2013年01月05日

犬のおまわりさん

<犬のおまわりさん> 詩評 中尾彰秀                  詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(94)

 「武西良和詩集」 新・日本現代詩文庫105 土曜美術社 2012年 定価1400円+税

          「犬のおまわりさん」

<---------そんなことをしたら おまわりさんに叱られるよ

 幼い頃 母がよく言った

 だが おまわりさんが 叱ったことなど一度もなかった

 犬を連れて 散歩していると 駐車場の横で犬が 吠えている

 ひっきりなしに 吠えている ぼくは何か悪いことを したのだろうか

 おまわりさんでも 叱れなかったものに今 犬が吠えている

 幼さを壊してしまった大人に 幼さを壊してしまった 大人の行いに
 吠えている>

         猫の駅長は和歌山は貴志川線で、余りにも有名だが
         犬のおまわりさんは、警察犬以外初めて聞いた。
         猫は人間のオーラが見えて、悪人か善人か金儲け主
         義者かを見抜いて、切符を切るのだ。
         シュタイナーは人間は九歳までに神秘を認識する教育
         をせよと言っているが、内なる神秘と同居する子どもの
         純粋性を失った大人に、犬はやはりきつく吠えるのだ。
         世に存在する癒し犬はやはり天使が付いているようで、
         誰の心もい癒してくれるらしい。もちろん、いかなる大人
         になってからでも遅くはない。瞑想・気功・レイキ・ヨガ・・
         ・・・・・・・・・・魂の修行法はたくさんある。  


Posted by nakao at 14:30Comments(0)芸術