2010年03月28日

天降る音---ピアノヒーリング---(3)

<天降る音----ピアノヒーリング----(3)>  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト
                          ヒーラー・アフラック代理店中尾直司

  目に見えぬ糸
  いとおかし
  美味しいケーキは
  誘導する
  美味しい音楽を詩を

     ダンス ダンス ダンス
     やって来たのか
     いつもここに居るのか
     妖精たち
     ぽっちゃり可愛いあの子は
     投げたよ
     トマトの様な キッス
     僕は掌が
     ずきずき疼いて
     どこか遙か遠くの
     広々した花いっぱいの庭園で
     キャッチボールしているような
     気持ちで
     詩朗読した
     2.3の曲弾いた
     でもそれは
     ひょっとしたら違う
     小鳥のさえずりの
     延長であったかもしれないから

        2009年8月23日
        「”風”盆祭」イン心斎橋「長崎堂」
        チンマーマングランドピアノ
        当日は、詩朗読とのセッションもあり
        2枚組のCDとなった。
        出演・下前幸一 平岡けいこ 秋野光子 瑞木よう
        中尾彰秀 宮崎隆 尾崎まこと すみくらまりこ 吉村郁美
        蔭山辰子 安森ソノ子 三木富士子 モリグチタカミ
        竹野政哉 今井直美男

 「 ”風”盆祭 」 70分2枚組CD 主催「詩を朗読する詩人の会”風”」
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+
                                  送料200円  


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2010年03月28日

天降る音---ピアノヒーリング---(2)

<天降る音----ピアノヒーリング----(2)>  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト
                          ヒーラー・アフラック代理店

  虚栄と繁栄と慈しみの
  とてつもなく深い流れがオーロラのごとく
  時空を超えてあらわれる
  歴史は
  愛と憎しみの結果であるにせよ
  いたく浄化を望んでいる

     象牙のモザイクと鍵盤
     ヨーロッパの建材で建てられた大広間に
     ちょっと寂しくしかし毅然と
     座していたスタインウエイピアノ
     突然の巡り合いだから
     収録出来なかったものの
     担当の方に喜ばれ
     「レディナダ」他計3曲を奏じる
     
        もう10年近く前になるだろうか
        百千万億・・・
        何かがやって来て
        初めてよ 
        と言いつつ
        鱗光りにひかって天に昇った
        白浜の某ホテルにて  


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2010年03月26日

芦屋芸術村

< 芦屋芸術村 >  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
              関西詩人協会会員・EARTHPOEMPROJECT代表
              「詩を朗読する詩人の会”風”」世話人代表
              アフラック代理店中尾直司

  2010年3月21日(日)
  阪神芦屋駅徒歩5分のところにある
  芦屋芸術村(℡0797-35-5889)で
  ピアノを一曲奏じた

      セシリア楽器が10年の歳月をかけて復元した
      1869年製のニューヨーク・スタインウエイ・フルコンサート
      グランドピアノ。141年前のものだ。
      ボディはローズウッド(紫檀)

          さすが神戸辺りになると
          インプロヴィゼイション(即興)の存在は
          認知されているようで
          温かく迎えられた。
          ありがとうございます。

             現代のスタインウエイとは異次元の
             分厚い深い柔らかい情感が漲る。
             もともとインプロヴィゼイションは
             音楽の源から発する
             瞑想的音域なのだが
             このド級の情感に惚れてしまった。

          五分間の演奏は、バッチリ録音。
          2010年の内に、次期アルバムに収録予定。
          曲名「哀愁の140年」  


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2010年03月24日

天降る音----ピアノヒーリング----(1)

<天降る音----ピアノヒーリング----(1)>  記 中尾彰秀

    世界中を遊行する、ホロヴィッツ氏のスタインウエイピアノ。
    西欧の楽器でありながら、西欧文明とは異次元のミステリアスな
    旋律が降りてきたのだ。ちょっとどこかのクラシックの様に肩張って。
    6分のソロ。たくさんの音大関係者がひしめいていたが、我関せず、
    ぶっつけ収録をすまして、はいさようなら。感謝。
    
    2007年1月6日(土)
    神戸三宮スタインウエイサロンにて
    収録アルバム「南方熊楠へのオマージュ」 60分 13曲
    中尾彰秀詩集「龍の風」(竹林館 定価3000円+税 A5版 27篇
                   上記CDはこの詩集に付属)

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価3000円
                                  +送料200円  


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2010年03月24日

天降る音----ピアノヒーリング----

< 天降る音----ピアノヒーリング---- >  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト
                          ヒーラー・アフラック代理店中尾直司

  (序)  既に決まっている曲を弾く場合、あまりピアノは関係ない。
       ピアノによって音色響きは違いこそすれ、同じ曲だから。
       ところが、天降るひらめきのインプロヴィゼイションは、大い
       にピアノに影響される。

       曲はその場、そこに居る人々、天候、ピアノの持ち主、ピアノ
       の調整・調律の状態によって違ってくる。魂の浄化をするべく
       、全てのまつわりの魂の浄化をするべく音が降ってくるのだ。
       私は、単なるコンデンサなのだ。

       生演奏を聴けば、即座にそれは解る。しかし、それ以前に13枚
       出しているアルバムを聴く方が手っ取り早い。論より証拠、花より
       団子である。

       私はイベントでよく、ピアノが弾けと言っている、と言うが、その意味
       なのだ。ストーンヒーリングてのがあるが、これは、ピアノヒーリング
       である。  


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2010年03月19日

マグマの雪

< マグマの雪 >  詩 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                        アフラック代理店中尾直司

   ----セッションのおはな詩(94)----

  雪国の馬は
     尻を突き抜け白い
        眼はひたすら深く
           誰を慈しんでいるのか
              風の鬣(たてがみ)の流れ
                 静止させる宇宙は眺める
                    昭和初期の辺りで
                  そのすべてを
                貧困と欲望と高度成長
              同じ細胞のミクロの小部屋に
            くんずほぐれつ同居している
          厳しさと優しさ
        百千万億兆・・・・・
      たっぷりと出している
    命の摩擦熱

       亀忠男写真群
          あなたの写した雪
             マグマの雪

                (2010年3月 和歌山市民会館
                        亀忠男遺作展より)
             


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2010年03月16日

セッションのおはな詩(92)

< セッションのおはな詩(92) > 記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                                アフラック代理店中尾直司

       黒い箱ひっさげ
       不老橋の横を川沿いに
       スタコラ歩く男
       
          不審者で110番しようと思ったら
          敬愛する写真家のМ氏だった
          自家製ピンホールカメラの実験
          シャッター速度が遅いから
          仲々成功しにくいらしい

             現今バカチョンとなった
             高性能カメラやデジカメには
             写らないものが表出される
             表出・・・・・あらわれる
             あらわにされる見えざるもの

                 10数年前私は
                 ペンタックスフォーラム大阪・新宿で
                 2度写真展をし
                 見えざるものを指し示した

                     カラーをアンダー限界にして
                     見える見えぬの狭間領域で
                     展開する具象世界
                     現代美術と言えば言えるが
                     さらに詩である内宇宙は
                     みずみずしく今も羽ばたいている
                     自らのピアノ奏テープBGMに  


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2010年03月16日

セッションのおはな詩(91)

<セッションのおはな詩(91)>  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                               アフラック代理店中尾直司

      あらゆる音楽は
      譜面化出来る
      譜面から音楽は出来ると
      とある音大教授は言っているが
      かようなお勉強レベルを
      外れると解る
      何もない内なる大自然から
      本能的に出てくる即興(インプロヴィゼイ---詩---ョン)こそ
      本来の音楽であると

            かつての巨匠は
            作曲した時そうだった
            インプロヴィゼイ---詩---ョンは
            過去の巨匠の曲のお勉強でなく
            直接自らの内なる大自然イコール宇宙エネルギー
            を取り込んで
            ひらめくことだ

                 私は既に
                 ピアノインプロヴィゼイ---詩---ョンCDを
                 13枚出版しているが
                 今にして
                 そう断言出来る  


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2010年03月14日

セッションのおはな詩(90)

< セッションのおはな詩(90) >  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                                 アフラック代理店中尾直司

      新たな創造と
      創造のし直し

         天降るるインプロヴィゼイションは
         奏じる度の
         新たな創造

            従来の音楽を
            訓練によって再現するのは
            創造のし直し
            もちろんこれだって
            たまには天降るる事がある

               どちらの良し悪しではない
               私は前者の方だが
               何れも楽しめばよい  


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2010年03月14日

セッションのおはな詩(89)

< セッションのおはな詩(89) >  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー
                                  アフラック代理店中尾直司

     ここから来て
     ここへ行く

       底すら見えぬ遙かな淵は
       むしろ心地よく
       静けさ漂わせ
       とてつもなく柔らかい答えが
       光彩放って舞う
       ハッと
       この瞬間天降るる旋律

          ピアノインプロヴィゼイション
          27年前録音を何度も聴き直して
          何度気狂いと思ったか
          東京芸大の小泉文夫先生は
          文句なしの天才と断言するも
          今ではれっきとした
          波動ヒーリングサウンド  


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2010年03月13日

呼吸のソムリエ

<<< 呼吸のソムリエ >>>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニストヒーラー
                                 アフラック代理店中尾直司

   中尾彰秀第12詩集「呼吸のソムリエ」 竹林館 定価3000円+税
                           A5版 107ページ 30篇
   オレンジ色の表紙に、真っ白の太陽が光輪を拡げる。黙っていても、拡が
   るエネルギーに包まれて、黄金の合唱だ。

   10年前、平成22年に出版した詩集だが、日増しに鮮やかに光彩を放つ。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・
   その理由は、古今東西に通じる普遍性を実現しつつ、捉えどころの面白さ
   奥深さの故だろうか。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・
   静寂の奥より響き渡る母音がある。心の奥にある森羅万象の故郷。源(み
   なもと)。あらゆるものはそこに立ち還ることによって、本当の自分自身に目
   覚める。なお、したたかに生きよと語る。
    ・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・
   この詩集には、俳句もある。

          地球全て癒すがごとく桜咲き

          恐竜も平和願いて桜見や

          謎解きて開花の音の桜かな

          魂の笑い尾行す桜道
       
                「桜道」(2000年4月9日)全9句

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 
               定価3000円+送料200円
  


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2010年03月13日

奇跡

< 奇跡 >   記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー
                      アフラック代理店中尾直司

    http://earthpoemproject.ikora.tv/

    と打つだけで、
    どこからでも
    当方のブログ詩誌を読める。
    このシステムは、
    ノーベル賞に匹敵する発明ではないだろうか。
    ヘヘン、今の時代
    当たり前ジャン。
    若人はそう思うだろうが、
    それは違う。

    当方のブログの主旨
    ”誰しも、日常は命の感謝に満ちた、一期一会の奇跡。
    詩も音楽も、そこから出現する。”
    この主張が、世界中にばらまかれるのは、
    奇跡以外の何物でもない。
    ikoraブログには、
    あらためて感謝。  


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2010年03月13日

セッションのおはな詩(88)

< セッションのおはな詩(88) >  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                                 アフラック代理店中尾直司

    よくあることよ

    かつての歌謡曲

    詩朗読に音楽の伴奏とは
    結構な事だが
    何とも不思議
    詩はオリジナルなのに
    音楽はオリジナルと違う
    音楽は人の曲を奏じるのが
    当たり前になっているのか
    これを不思議と思わぬ人が多いのも
    また不思議

    いつの日か知るべし
    オリジナル同士ぶつかり合って
    創造の稲光走る
    セッションの醍醐味を  


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2010年03月12日

豊かさ

<<< 豊かさ >>>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー
                            アフラック代理店中尾直司

   心が開き
   魂が目覚める。
   
   えんえんと歩いても到達せぬ
   しかし既に至っている深部で
   得も言われぬ
   美しい花々が拡がり
   あらゆる人を
   幸せにする。

   この
   平和な静けさ
   豊かさと。

                2010年3月10日(水)
                数日振りに晴れ間の見えた今日
                中尾彰秀による詩集群と
                ピアノインプロヴィゼイションシリーズ
                に限りなく濃厚に透明に込められた
                豊かさを想う。

        つい先日
        かなり遠方の御方より
        最新版は何ですか
        何の風の吹き回しか
        問い合わせがあった。
        古い作でも
        今現在新鮮に輝いていまっせ
        口から半分出たが
        言わずに
        四つの新作を連絡した。

 詩集「龍の風」 竹林館 定価3000円+税 (「南方熊楠へのオマージュ」60分
                               ピアノCD付属)
 詩集「竜の落とし子」 森羅通信の会出版 定価500円
 ピアノCD「MusicaEternal----星の言葉----」 森羅通信の会出版 60分 定価1000円
 ピアノCD「ドビリング----生命の環----」    同上

(購入法) 何れも数日で送付いたします。郵便振替 森羅通信の会
           00940-4-29604 各定価+送料1回に付き200円  


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2010年03月11日

詩集「やあ」

<<< 詩集「やあ」 >>>  中尾彰秀第11詩集 新風舎 定価1400円+税
                              A6版 30篇 111ページ 写真2点

  「やあ」
    声掛けると
      「やあ」にこやかに返事
         やまびこと言ってしまえば
            其れまでだけど
               名草山は ああ 名草山
                  少し離れて眺めると
                     ラクダの背中の様な
                        なだらかな優しい山だから
                           潮風と
                             早朝まだ黄色の光にまぶされ
                                とてもとても懐かしく
                
                              聴こえるのは
                            やまびこではない
                          自分自身の心の奥に跳ね返る
                        魂の声だ

                     詩集「やあ」の表紙
                  中尾安希氏の絵は
                片男波から名草山を見
              ありとあらゆるもの抱いて
            なおさらに淡く
          名草山は
             遙か何処からの
                宇宙から沁み出し

                   2010年2月27日(土)
                      「サロン・ドビ・カルチェ」(1)
                         に来ていただいた折
                            この絵と
                               ピアノセッション

       中尾彰秀詩集 「やあ」

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1400円+送料200円  


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2010年03月09日

あなたの人生を至福にする百の詩集(36)

<あなたの人生を至福にする百の詩集(36)>  記 中尾彰秀

   2009年11月第三日曜日「詩を朗読する詩人の会”風”」第396回
   ゲストは 安森ソノ子さんでした。

   京都という風土・歴史をこよなく愛する京女の詩たちは、やたら観光化
   される世界に注意を呼び掛ける。人々は、何かを見逃しているのだ。

   自分自身を、魂を、精神を・・・・。

        「花背峠」

 <標高837.2メートル 南のかなたに京都盆地 北へ下った山あいに花背の村
  花の都を背にした夏涼しい山里を 古の人々は 花背と呼んだ 平安時代も
  長い歳月を経て 貴族政治が栄華の峠をこすと 京の都から花背峠を越え
  願いは経文の姿で 貴族の手で山へ納められた 来世の光明を祈り 平安時
  代末期の仏教思想が 村の西側の尾根近くに 埋められた 遺る”花背経塚”
  出土品を 土中から現われた仏像の気迫を 京都国立博物館で見る度に
  峠の白い花々が はらはらと頭上に降る 山の霊気が 私に語る 
  
  その峠にしか住まないという蝶に導かれ ペンは街の騒音 繁雑な日々に抗して
  記憶の峰へ 谷へ歩き始め・・・・・ ほととぎすの声に続いて 「現世にいる間に
  見つめなさい。織りなさい。 明治 大正のことは聞き 昭和 平成の様子は書け
  ないの?」と 野鳥が行く

  花背峠 幾度越したか数え切れない 命ある限り越す花の都を背にした峠 墳墓
  のある里へ ハンドルをきる度に  「土着」の蒸発を否とする一種の不運は 「さす
  らい人」の自由な選択に 尽きぬ憧れを抱かせて

  それでも 子に「捨てて良し」と言えない 見直させたい 私と子孫を待ち望む
  ふるさとの営み 伝統 山河の史実>  


Posted by nakao at 13:41Comments(0)芸術

2010年03月08日

あなたの人生を至福にする百の詩集(35)

<あなたの人生を至福にする百の詩集(35)>  記 中尾彰秀
                            詩人・ピアニスト・ヒーラー
                            アフラック代理店中尾直司

 清水一郎詩集 「ちよっと見えてきた」 編集工房ノア 定価2000円+税
                         A5版 44篇 109ページ
 2010年3月21日 「詩を朗読する詩人の会”風”」第410回 ゲスト詩人

     何がちよっと見えてきたのか。物的なものは初めから
    見えている。物的でない超何とかが解ってきたということ
    だろう。若くしてそれに目覚める御方もおれば、一生物性
    に捕われる御方もある。かなりの年齢に達してから、目覚
    めるのは却ってすごい事ではなかろうか。クリア―な心と
    魂を維持してきた証拠なのだから。

           「風に向かって」

     「・・・・・・ いまはもう ひとつひとつ身軽になって
     風に向かって まっすぐに行く 半ば透きとおって」

           「知っている」

     「マンボウは ウサギとも マンボウザメとも呼ばれている
     卵円形の体と アンテナめいた 背びれ しりびれ サカナ
     とは言うものの あまりの違いに とまどってしまう 泳ぎに
     も飽いて 体を横たえ波間をただよう マンボウは 今夜も
     満天の星座を見詰めている マンボウのねがいを 僕はうす
     うす知っている この地球から 母なる星へ還る日を ひたすら
     待ちつずけていることを」

 ちなみに、イルカは宇宙生物だと言われているが、その愛らしさにさらに
輪をかけてマンボウはあるのだろう。どうか人間の勝手な食用にあまり獲
らないように願う。我が家の愛犬は、下から見ると、マンボウのおちょぼ口
に似ている。マンボウ踊りが大変上手だ。
 何れにせよ、人生、ゆったりとした流れこそに何もかもを含めた真実があ
るようだ。  


Posted by nakao at 18:35Comments(0)芸術

2010年03月07日

おつげだにゃー

< おつげだにゃー >  詩 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー
                           アフラック代理店中尾直司

     料理にせよ
        洗濯にせよ
           犬散歩にせよ
              乗って来ると

                 おつげだにゃー

                    歌う妻
                      やはり狐いや狸
                         はたまた天照大神様の・・・
                       
                       あまり頻繁に歌っているので
                     退職後の貧困に難儀して
                   脳にでも来たのかと思いつつ
                 神々しいなあと言うと
               All together now
             てな歌だって  


Posted by nakao at 14:22Comments(0)芸術

2010年03月07日

<<< 師 >>>  詩 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                        アフラック代理店中尾直司

  あおいでみれば
  和菓子の音
  わが師の恩
  かつての学校時代
  何度かこの様な歌を
  歌った 歌わされた
  人を敬い 大切にするいい歌だ
  世の中いい師がいないから
  何も出来ないという
  御方が多々いる
  イヤホンマ
  何もやらない言い訳も大概にしてもらいたい
  
  感謝

  ろくな師がいないから
  自ら世界唯一の独創性を発揮出来るのである
  師とは
  自らに内在する
  大自然  宇宙一体
  自分自身を大切にすることである
  自分自身を知ることである

  


Posted by nakao at 14:01Comments(0)芸術

2010年03月06日

一期一会---中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイション

< 一期一会---中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイション > 記 中尾彰秀
                                   ピアニスト・詩人・ヒーラー
                                   アフラック代理店中尾直司

   ついに解った
   その時 その時の為
   その場 その場の為
   その人々 その人々の為
   この世の使命のごとく
   魂の浄化演奏をしていることが
   
      その都度必要に応じて
      決して 既成の物でない
      どこかから
      天からか
      あるとないの無限からか
      飛びっきりの音楽が出現する
      無意識の奥底に在る
      しずやかな遙かな自分自身を
      目覚めさせ
      至福に至らせる即興だ

         中尾彰秀ピアノCD好評発売中!! 各60数分
         
         「月の雫をワイングラスで飲めば」
         「Shall we dance in the moon」
         「Musica Eternal ----星のことば----」
         「ドビリング -----生命の環-----」

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
        各定価1000円+1回に付き送料200円  


Posted by nakao at 17:20Comments(0)piano