2010年09月20日

再びの音楽革命

<再びの音楽革命>  記 中尾彰秀    詩人・ピアニスト・ヒーラー

 私たちは
 いつから
 本当の音楽を
 知らなくなったのか

 音楽が
 譜面化される音楽革命が
 あってからだ

 本当の音楽は
 直接 魂からの響き
 譜面化によって
 間接化され
 魂は
 死んだのである

 直接
 詩魂からやって来る
 即興(インプロヴィゼイション)こそ
 譜面化と言う革命以前の
 本当の音楽だったのだ

 何れにせよ
 我々は
 日々何がしかに付けて
 何と多くの
 本末転倒をしていることか

 これを
 再びの音楽革命と呼ぼう

 2010年9月19日(日)午後1時
 中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイションCD
 「宇宙桜との対話」 21曲 60分
 森羅通信の会出版 定価1000円
 に於ける一曲
 「月との対話」 6分40秒 ピアノ・アトラス
 聴きながら
 ふと

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
                定価1000円+送料200円  


Posted by nakao at 18:14Comments(0)芸術

2010年09月20日

机上の紙

<机上の紙>  詩 中尾彰秀      詩人・ピアニスト・ヒーラー

    三つ四つに
    無残にも手で切断され
    からくも
    人間のプライバシー
    守ってから
    次の行方待つ
    机上の紙よ

    天と地を結びつけ
    内なる宇宙に活とする
    そんな言葉であった気もするが
    何を記したかは
    もう論外

    あるのである
    灰となるまでのたゆたい
    月満ちる迄
    そのままに  


Posted by nakao at 17:47Comments(0)芸術