2010年12月29日

TAOやな京都

<TAOやな京都>  記 中尾彰秀      詩人・ピアニスト・ヒーラー

 詩言葉が
 内なる宇宙の葉脈を
 自在に浮き彫りにする
 私はその脈拍に乗り
 ほとんど無意識状態で
 際限なく出てくるのだ
 リズムメロディ旋律が
 普遍性ある宇宙一体波動音楽が

 我々は思い出す
 かつてモーツアルトは
 天降る音楽を作曲演奏していたことを

 2010年12月11日(土)昼前
 使用ピアノ・スタインウエイグランド
 京都は「ブリランセピアノサロン」にて
 イベント名「TAOやな京都」

 ピアノインプロヴィゼイション--------中尾彰秀
 詩朗読-----------船曳秀隆 「水の意識」「鉛筆削りの影」「宇宙の実」
          名古きよえ 「雨のことば」
          田村照視 「ポルトガル旅情」

    じっくりと落ち着いたそれぞれの朗読は、音楽との
   絶妙な共鳴を得て、一つの全く新しい作品となった。
   ことに「宇宙の実」に於ける最後の前衛的爆発は、他
   に類のないものであろうか。
    しかし、一つ残念な事は、前半二作迄はちゃんと録音
   出来たがその後は収録出来ていないのだ。ゴメンね、ゴ
   メンね許してね。原因は電池切れです。うえ~~~ん。
    以後こういうことのないようにいたします。再現はまた
   出来るのでありますが、今度は、もっともっと乗りまくって
   やるぞー!!
     


Posted by nakao at 17:36Comments(0)piano

2010年12月29日

ヒネた山下清

<ヒネた山下清>  記 中尾彰秀      詩人・ピアニスト・ヒーラー

 山下清だったら
 もっと純粋に
 直接的に平和を訴える
 あんたは
 だいぶヒネてるね

 とある海南のこじんまりしたイベントで
 初対面の方に
 森羅通信セットを渡した
 その第一印象がそれ

 とても光栄なことであるが
 方法論に終始する社会批評が
 存在の奥域におよそ至らず
 提案に止まることは
 当然のことであると
 知ってか知らずか
 それに反して
 あらゆるものを包括し
 奥深き癒しパワーで世界を満たす
 芸術最先端たる当方の貴重な物を受け取った瞬間
 ジンマシンでも出たのか

 純粋とは
 一体どういうことでありましょうね  


Posted by nakao at 16:54Comments(0)芸術