2009年10月17日

ピアノ百聞一禅(5)

<<< ピアノ百聞一禅(5) >>>  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト

  六甲おろし
    甘酢い悲哀が
       得も知れぬ旋律となって
          人生を包む

     比叡おろし
        否応なく足元から
           やって来る魂のことば

        大根おろし
          苦ければ苦い程
             いきり立って
                高みに至るやさしさ

           出世おろし
              この世の価値観を
                 心の次元に変えよと
                    神の囁き

     さて六甲に戻りましょう
     2005年9月24日(土) ホテル北野プラザ六甲荘
     第4回「詩で遊ぼう会」 主催 関西詩人協会
     ピアノ・カワイアップライト
     このピアノは、グランド並みに良く鳴る

        岡崎葉さんが 「海辺の時間」
        中尾彰秀が 「芙蓉」
        それぞれ朗読し、何れもピアノ、中尾彰秀
   
   美しく、ダイナミックなハーモニーのセッションとなった
   協会会長の杉山平一氏は、こんな肉迫するものは初めてだと
   絶賛された。CDにちゃんと収録している。

 <中尾彰秀ピアノCD> 「静かに水が」 60分、13曲

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料200円

  


Posted by nakao at 16:31Comments(0)piano