2013年01月18日
一生に一冊
<一生に一冊> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
詩集なんざ
いかな詩人も
一生に一冊でオッケイ
今もそう思っているが
書く為の詩は
一篇足りともない
たかが自意識領域に止まらぬ
宇宙一体のひらめきが
ドドドドドーーーーーーン
言葉引き連れやって来て
これぞ人類を救う癒しの詩集が
21冊になった
ちなみに
誇張のお好きな現代人は
上記を誇張か誇大妄想と
思い込みたいらしいが
残念ながら
極めて踏み止まった遠慮がちな
自己表現であると
現物を見れば
明白である
時代は変わって
真実は堂々と
あらねばならないのだよーーーん!!
目から鱗が落ちて
魂の鎖がほどけて
世界を明るく出来る
人間になりました
そんな御方が
既に何人か
おられます
中尾彰秀第20詩集「静かな背ビレ」 森羅通信の会出版 27篇 定価1500円
中尾彰秀第21詩集「月の雫をワイングラスで飲めば」 竹林館 27篇 定価2000円+税
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 各定価+送料なし
詩集なんざ
いかな詩人も
一生に一冊でオッケイ
今もそう思っているが
書く為の詩は
一篇足りともない
たかが自意識領域に止まらぬ
宇宙一体のひらめきが
ドドドドドーーーーーーン
言葉引き連れやって来て
これぞ人類を救う癒しの詩集が
21冊になった
ちなみに
誇張のお好きな現代人は
上記を誇張か誇大妄想と
思い込みたいらしいが
残念ながら
極めて踏み止まった遠慮がちな
自己表現であると
現物を見れば
明白である
時代は変わって
真実は堂々と
あらねばならないのだよーーーん!!
目から鱗が落ちて
魂の鎖がほどけて
世界を明るく出来る
人間になりました
そんな御方が
既に何人か
おられます
中尾彰秀第20詩集「静かな背ビレ」 森羅通信の会出版 27篇 定価1500円
中尾彰秀第21詩集「月の雫をワイングラスで飲めば」 竹林館 27篇 定価2000円+税
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 各定価+送料なし
2013年01月18日
一生に一枚
<一生に一枚> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
人生は
一生に一枚の
ピアノCDがあれば満足
ほとんど無意識
天降りの即興ピアノ奏だから
出来る出来ないは
演奏時の神がかり
出来なかった事は
いまだかつて一度もない
完璧な音楽
波動の至り
それがもう21枚となった
何たることか
瞑想気功レイキ及び詩
それらによって
無限の波動エネルギーが
出でるのだ
自らの魂を癒すことが
一人及び一億人の
魂を癒すことに等しい
そう気付いてから久しい
世界唯一の音域が
言霊となって
あなたの魂を
揺さぶり続ける
中尾彰秀第20ピアノCD「薔薇の宇宙」 13曲 60分
中尾彰秀第21ピアノCD「つきのしずく」 1曲 +詩人達の朗読 60分
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 各定価1000円+送料なし
人生は
一生に一枚の
ピアノCDがあれば満足
ほとんど無意識
天降りの即興ピアノ奏だから
出来る出来ないは
演奏時の神がかり
出来なかった事は
いまだかつて一度もない
完璧な音楽
波動の至り
それがもう21枚となった
何たることか
瞑想気功レイキ及び詩
それらによって
無限の波動エネルギーが
出でるのだ
自らの魂を癒すことが
一人及び一億人の
魂を癒すことに等しい
そう気付いてから久しい
世界唯一の音域が
言霊となって
あなたの魂を
揺さぶり続ける
中尾彰秀第20ピアノCD「薔薇の宇宙」 13曲 60分
中尾彰秀第21ピアノCD「つきのしずく」 1曲 +詩人達の朗読 60分
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 各定価1000円+送料なし
2013年01月17日
真実に目を背ける
<真実に目を背ける> 社会評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
「あの人の哀愁は
どこかで魂を欺いているから」
・・・・・・・・君子、過去の文学を
背負ってはいけない。
確かに、真実に目を背ける行為は
この複雑化された先進国日本において
日常茶飯事にある
そのほとんどは
大目に見ていても
即座に死んだり
病に苦しんだり
することはない
ところが
携帯基地局が
やたらマンション屋上などに
設置されると
近隣の住民たちは
並々ならぬ健康被害や
生死に関わる苦しみを
被ってしまう
専門家を顧問に呼んで
きっちりと根拠を示し
撤去を求める裁判を起こしても
こともなげに因果関係が
否定されてしまう
判決が出た
控訴するとのことだが
真実に目を背け
多くの国民を危険に
晒し続けるこの判決は
日本の恥以外の
何物でもないであろう
「九州/中継塔裁判ニュース 40号」より
電話fax 0963881765
http://www.geocities.jp/qsyu.net/
裁判 2012年10月17日
延岡大貫裁判 宮崎地裁
延岡支部 裁判長 ・・・ 被告 ・・・ 基地局・・・
ちなみに
中国において
今最も苦しんでいるのが
空気汚染や土地の汚染・川の汚染らしい
そもそも
公害に文句を言えば
逮捕されるような国がらであれば
当然とことん汚染されない限り
情報は浮上しないはずだ
私の気功の先生は
尊敬する中国人である
大好きな中国が
いつしかまた美しい国に
なってほしいものである
そして
わが日本
権力持つ方々も
一般の方々も
本来の良心を
持っていることを
信じたい
「あの人の哀愁は
どこかで魂を欺いているから」
・・・・・・・・君子、過去の文学を
背負ってはいけない。
確かに、真実に目を背ける行為は
この複雑化された先進国日本において
日常茶飯事にある
そのほとんどは
大目に見ていても
即座に死んだり
病に苦しんだり
することはない
ところが
携帯基地局が
やたらマンション屋上などに
設置されると
近隣の住民たちは
並々ならぬ健康被害や
生死に関わる苦しみを
被ってしまう
専門家を顧問に呼んで
きっちりと根拠を示し
撤去を求める裁判を起こしても
こともなげに因果関係が
否定されてしまう
判決が出た
控訴するとのことだが
真実に目を背け
多くの国民を危険に
晒し続けるこの判決は
日本の恥以外の
何物でもないであろう
「九州/中継塔裁判ニュース 40号」より
電話fax 0963881765
http://www.geocities.jp/qsyu.net/
裁判 2012年10月17日
延岡大貫裁判 宮崎地裁
延岡支部 裁判長 ・・・ 被告 ・・・ 基地局・・・
ちなみに
中国において
今最も苦しんでいるのが
空気汚染や土地の汚染・川の汚染らしい
そもそも
公害に文句を言えば
逮捕されるような国がらであれば
当然とことん汚染されない限り
情報は浮上しないはずだ
私の気功の先生は
尊敬する中国人である
大好きな中国が
いつしかまた美しい国に
なってほしいものである
そして
わが日本
権力持つ方々も
一般の方々も
本来の良心を
持っていることを
信じたい
2013年01月16日
下前幸一、詩のちらし
<下前幸一 詩のちらし> 詩評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
世界を至福にする百の詩集(2)
「詩のちらし」 2013年1月10日号 下前幸一 無料 少数印刷
世界中で大災害が起こっている。
これからも起こるだろう。いつどこで?
それは分からない。
既に起こった東北においては
とてつもない大きな被害となったが
世の詩人達にせよ
心を魂を痛め、被災者たちを
元気付けるべく癒すべく
書いた詩がある。
しかしこれは
詩人自らが
存在の源を見つめ
万人を癒そうとする
普遍的な詩業なのである。
あらゆることものは
形態を超えて
時代を超えて
結びついている
風のなびきのごとく
古代より続く
海の潮鳴りのごとく
今こそ
万物は一体であるが故
無謀なる原発は止め
大切なものに
目覚めねばならない。
「三・一一へ (あなたを忘れないために)」
<あなたを忘れないために 宛名のないひと時に
物思いのゆらぎを 心の疼きを 私のどこかに刻み込むために
刻々と崩れるように 現実が記憶に 記憶が喪失になだれ込んでいく
納納と暮らす日々のまにまに それでも あなたを忘れないために
吹き抜ける私の空洞に 声が木霊するように
帰れないあなたの故郷に 小さくガレキの言葉が咲くように
乾いた大地の 活断層のうずきに
計画停電の所在ないひとときや 停電した闇のしずくに
黄色い仮設の海原に あなたを見送るために
寝静まった排水口の 記憶の緑にたたずんで
まだ言葉にはならない 今をどこか 場所に繋ぎとめておくために
宛先のない手紙を 書き送ります 非在の場所へ
フクシマ 青く発熱する 沈黙の方へ>
世界を至福にする百の詩集(2)
「詩のちらし」 2013年1月10日号 下前幸一 無料 少数印刷
世界中で大災害が起こっている。
これからも起こるだろう。いつどこで?
それは分からない。
既に起こった東北においては
とてつもない大きな被害となったが
世の詩人達にせよ
心を魂を痛め、被災者たちを
元気付けるべく癒すべく
書いた詩がある。
しかしこれは
詩人自らが
存在の源を見つめ
万人を癒そうとする
普遍的な詩業なのである。
あらゆることものは
形態を超えて
時代を超えて
結びついている
風のなびきのごとく
古代より続く
海の潮鳴りのごとく
今こそ
万物は一体であるが故
無謀なる原発は止め
大切なものに
目覚めねばならない。
「三・一一へ (あなたを忘れないために)」
<あなたを忘れないために 宛名のないひと時に
物思いのゆらぎを 心の疼きを 私のどこかに刻み込むために
刻々と崩れるように 現実が記憶に 記憶が喪失になだれ込んでいく
納納と暮らす日々のまにまに それでも あなたを忘れないために
吹き抜ける私の空洞に 声が木霊するように
帰れないあなたの故郷に 小さくガレキの言葉が咲くように
乾いた大地の 活断層のうずきに
計画停電の所在ないひとときや 停電した闇のしずくに
黄色い仮設の海原に あなたを見送るために
寝静まった排水口の 記憶の緑にたたずんで
まだ言葉にはならない 今をどこか 場所に繋ぎとめておくために
宛先のない手紙を 書き送ります 非在の場所へ
フクシマ 青く発熱する 沈黙の方へ>
2013年01月16日
魂笑い
<魂笑い> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
やはり私は天才である
この作を読み直し
そう確信しつつ泣いた
知人に以前の「森羅通信」を送る折
この一文を再読して
再読に耐えることは重要である
本物確認のバロメーターなのだ
学校の教科書などは未だに
試験さえ終わればもう用はない
しろものらしいが
「森羅通信」142号 2009年10月
「セッションのおはな詩」(79)
<うっとうしい時代ほど、笑いは必要である。かつての、戦時中、敗戦間際でも
ない限り、うかつに笑うと、若人は皆お国のために命を捧げているのに、お前、
何を笑うているんや!さて現代のうっとうしい時代であるが、とにかく笑うたもん
勝ち。大笑い、嘘笑い、微笑、貰い笑い、高笑い、泣き笑い、ケンケン笑い、含
み笑い、恵比寿笑い、苦笑い、感謝笑い・・・。笑えば既にあるがん細胞のいく
つかは消滅するらしいが、少なくとも活力が出るのだ。特にありがたい気持ちで
感謝一杯の仏さまの笑いは、人生を好転させる。今も昔も笑う門には福来たる。
ちなみに現代のうっとうしさは、作られたものである。いわゆるうっとうしさは、一
般的な欲望、贅沢を満足させるのが良しとする世界観を前提にしているのだ。そ
の間違いに気付き大自然を大切にし、自然に即した生き方考え方をしておれば、
現代はうっとうしいどころか、非常に良くなっている。しかし決して、勘違いをされ
てはいけません。社会から離れて自然なる営みをすることが、自然ではありませ
ん。
なにがあろうとなかろうと、この世界宇宙に感謝し、自分を祝福すること。自分自身
と森羅万象とは、奥域で等しいと気付くこと。それが魂笑いなのです。>
やはり私は天才である
この作を読み直し
そう確信しつつ泣いた
知人に以前の「森羅通信」を送る折
この一文を再読して
再読に耐えることは重要である
本物確認のバロメーターなのだ
学校の教科書などは未だに
試験さえ終わればもう用はない
しろものらしいが
「森羅通信」142号 2009年10月
「セッションのおはな詩」(79)
<うっとうしい時代ほど、笑いは必要である。かつての、戦時中、敗戦間際でも
ない限り、うかつに笑うと、若人は皆お国のために命を捧げているのに、お前、
何を笑うているんや!さて現代のうっとうしい時代であるが、とにかく笑うたもん
勝ち。大笑い、嘘笑い、微笑、貰い笑い、高笑い、泣き笑い、ケンケン笑い、含
み笑い、恵比寿笑い、苦笑い、感謝笑い・・・。笑えば既にあるがん細胞のいく
つかは消滅するらしいが、少なくとも活力が出るのだ。特にありがたい気持ちで
感謝一杯の仏さまの笑いは、人生を好転させる。今も昔も笑う門には福来たる。
ちなみに現代のうっとうしさは、作られたものである。いわゆるうっとうしさは、一
般的な欲望、贅沢を満足させるのが良しとする世界観を前提にしているのだ。そ
の間違いに気付き大自然を大切にし、自然に即した生き方考え方をしておれば、
現代はうっとうしいどころか、非常に良くなっている。しかし決して、勘違いをされ
てはいけません。社会から離れて自然なる営みをすることが、自然ではありませ
ん。
なにがあろうとなかろうと、この世界宇宙に感謝し、自分を祝福すること。自分自身
と森羅万象とは、奥域で等しいと気付くこと。それが魂笑いなのです。>
2013年01月15日
村上詩通信140
<村上詩通信140号> 詩評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
世界を至福にする百の詩集(1)
「村上詩通信」140号 2012年 出版・村上久雄 無料 A4一紙
4隅に写真 真中に一篇の詩
Eメール murakami9u@hera.eonet.ne.jp
山並に人も色ずく紅葉坂
人生はまことに山並にあり
昇る人生
下る人生
人間の疑問は
果てしないが
生死を超えて
山は答えを持っている
梵我一如
「思わぬ貰いもの」
<近くの山は すでに葉を落としていたが 最後の紅葉を求めて出かけた。
日曜日とあって どこも人人である。 土佐街道を歩く人の群れを抜けて
高取山へ向かった。 城祉本丸へ行くと 紅葉した木々の向こうに 定番の
高見山が見えた。 ところが 葉を落とした木々の向こうに 台高山脈の山
並みが連なって見えた。 屈んだり背伸びをしたり 右へ寄ったり左へ寄っ
たり あの脳裏に焼き付いた 懸案の山並みを探した。 大阪市内の病院に
入院していた 母の病室から眺めた山である。 それは国見山と水無山であ
った。 水無山から国見山への急な下り そして緩やかな下りを思い出した。
紅葉を見に来て 抱え込んだ疑問が解けて 思わぬ貰い物をしたような 嬉し
い気分だった。>
雑文しか解さぬお方がたでも
実際かくなる山に行けば、解る。
心情の説明をしないのが詩。
この詩に含まれた意味は、大自
然に迫るのだ。今は亡き母は、山
のどこかにいる。大自然は人間自
身が持っているのだ。
世界を至福にする百の詩集(1)
「村上詩通信」140号 2012年 出版・村上久雄 無料 A4一紙
4隅に写真 真中に一篇の詩
Eメール murakami9u@hera.eonet.ne.jp
山並に人も色ずく紅葉坂
人生はまことに山並にあり
昇る人生
下る人生
人間の疑問は
果てしないが
生死を超えて
山は答えを持っている
梵我一如
「思わぬ貰いもの」
<近くの山は すでに葉を落としていたが 最後の紅葉を求めて出かけた。
日曜日とあって どこも人人である。 土佐街道を歩く人の群れを抜けて
高取山へ向かった。 城祉本丸へ行くと 紅葉した木々の向こうに 定番の
高見山が見えた。 ところが 葉を落とした木々の向こうに 台高山脈の山
並みが連なって見えた。 屈んだり背伸びをしたり 右へ寄ったり左へ寄っ
たり あの脳裏に焼き付いた 懸案の山並みを探した。 大阪市内の病院に
入院していた 母の病室から眺めた山である。 それは国見山と水無山であ
った。 水無山から国見山への急な下り そして緩やかな下りを思い出した。
紅葉を見に来て 抱え込んだ疑問が解けて 思わぬ貰い物をしたような 嬉し
い気分だった。>
雑文しか解さぬお方がたでも
実際かくなる山に行けば、解る。
心情の説明をしないのが詩。
この詩に含まれた意味は、大自
然に迫るのだ。今は亡き母は、山
のどこかにいる。大自然は人間自
身が持っているのだ。
2013年01月13日
和大現代音楽ライブ
<和大現代音楽ライブ> 音楽評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
2013年1月12日(土)
和歌山市「アート・キューブ」において
和歌山大生による
現代音楽ライブがあった
演奏曲目は
ジョン・ケージに始まって
かつての斬新な現代音楽を
打楽器、ピアノ、トイピアノ他で
譜面に基ずいて奏じるもの
歌謡曲、ポップスのコピーにない
大衆ベンチャラを遠ざけた
面白さを楽しめた
ビートたけしの「座頭市」みたいな
映画「猿の惑星」や「サイコ」みたいな
それぞれのみたいな曲
気になったのは
あくまで譜面よりであり
それが当たり前と
先生からして思っているのか
音楽の思想認識哲学の
理解の無さだ
しかしそれは
これからの勉強として
今後の楽しみである
ちなみに私は
30年前に
和大教授の故往住雅司先生の推薦により
市のフェスティバルで
即興ピアノを奏じた
ヒーリングの現代音楽とも言える
6分のオリジナル世界唯一奏
その後図に乗って
数百回以上各地で
ソロや詩朗読とのセッションを
繰り返して
既刊ピアノCDは21枚となった
その恩返しの気持ちで
このイベントに
参観させてもらった
先輩の乳母心として
一つはっきり言っておきたいことは
譜面よりでなく
天降りの即興でやるのが
本物ということだ
ジョンケージや現代音楽と言うからには
真の音楽の一音には
闇を光に変え
無限の静けさが
溢れているから
2013年1月12日(土)
和歌山市「アート・キューブ」において
和歌山大生による
現代音楽ライブがあった
演奏曲目は
ジョン・ケージに始まって
かつての斬新な現代音楽を
打楽器、ピアノ、トイピアノ他で
譜面に基ずいて奏じるもの
歌謡曲、ポップスのコピーにない
大衆ベンチャラを遠ざけた
面白さを楽しめた
ビートたけしの「座頭市」みたいな
映画「猿の惑星」や「サイコ」みたいな
それぞれのみたいな曲
気になったのは
あくまで譜面よりであり
それが当たり前と
先生からして思っているのか
音楽の思想認識哲学の
理解の無さだ
しかしそれは
これからの勉強として
今後の楽しみである
ちなみに私は
30年前に
和大教授の故往住雅司先生の推薦により
市のフェスティバルで
即興ピアノを奏じた
ヒーリングの現代音楽とも言える
6分のオリジナル世界唯一奏
その後図に乗って
数百回以上各地で
ソロや詩朗読とのセッションを
繰り返して
既刊ピアノCDは21枚となった
その恩返しの気持ちで
このイベントに
参観させてもらった
先輩の乳母心として
一つはっきり言っておきたいことは
譜面よりでなく
天降りの即興でやるのが
本物ということだ
ジョンケージや現代音楽と言うからには
真の音楽の一音には
闇を光に変え
無限の静けさが
溢れているから
2013年01月12日
中高生の携帯
<中高生の携帯> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
放射能と電磁波は
目に見えないので
科学以前に
心の気遣いで
その有害さに
気付く必要がある
逆に
気付かず無視するのは
偏った知識の
極めて低い能
ということか
「九州/中継塔裁判ニュース」
電話fax 096-388-1765
第40号(最終号)2012年11月15日より
こんな記事があった
「消灯後の携帯使用、心に悪影響か
中高生一万五千人調査」
<中高生約一万人8千人を対象にした大規模調査で
夜間、消灯後にメールや通話のため携帯電話を使う
頻度が高いほど、心の健康状態が悪い傾向がある
との結果を、東京都医学総合研究所の西田淳志主任
研究員(精神保健学)らのグループがまとめ、10月27
日までに英国の専門誌に発表した。
子供のケータイ依存が問題となる中、メンタルヘルスの
観点から警鐘を鳴らすデータとして注目される。>
{共同通信}2012/10/27
放射能と電磁波は
目に見えないので
科学以前に
心の気遣いで
その有害さに
気付く必要がある
逆に
気付かず無視するのは
偏った知識の
極めて低い能
ということか
「九州/中継塔裁判ニュース」
電話fax 096-388-1765
第40号(最終号)2012年11月15日より
こんな記事があった
「消灯後の携帯使用、心に悪影響か
中高生一万五千人調査」
<中高生約一万人8千人を対象にした大規模調査で
夜間、消灯後にメールや通話のため携帯電話を使う
頻度が高いほど、心の健康状態が悪い傾向がある
との結果を、東京都医学総合研究所の西田淳志主任
研究員(精神保健学)らのグループがまとめ、10月27
日までに英国の専門誌に発表した。
子供のケータイ依存が問題となる中、メンタルヘルスの
観点から警鐘を鳴らすデータとして注目される。>
{共同通信}2012/10/27
2013年01月12日
現代生活語詩集
<現代生活語詩集 2012 空と海と大地と> 詩評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(100)
「現代生活語詩集 2012 空と海と大地と」 竹林館 2012年 A6版 360頁 定価2500円+税
生活語と言えば随分と魅力的である。
各地方の方言が思い浮かぶ。
さどかし地方の味のある言葉や習慣が
あるに違いない。
北海道から沖縄まで
日本列島縦断かな。
文化や民族の本質が
垣間見えるやも知れぬ。
というのが大方
初心者の思いであろうか。
しかし
詩とはそんなものではございませんよ
生きとし生きるその場での
認識哲学思想社会批判宗教
生き方生き場仕事
それらを反映したものが
生活語詩である
イコール方言で
安易にメジャー化を目論んだら
それは本末転倒も
はなはだしい。
むしろ
日本民族の恥部に触れてでも
詩人の魂の純粋なひらめきによって
生活を日本を世界を
変革してゆく
心の革命と勇気をこそ
素晴らしいものとして
期待しましょう。
何れにせよ
またしても
日本の政治経済は
自然を破壊する20世紀型の
物欲に走り続ける模様で
それは国民の自ら選んだ道であるが
インフレと生活費暴騰、消費税アップは
迷惑千万
低所得者の悲鳴が
轟音を上げている。
しかしそもそも
人間は物象を超えて
崇高な存在だから
へこたれることなく
希望を持つべし。
全国より153名の詩人たちが
参加したアンソロジー。
みんなの人生を至福にする百の詩集(100)
「現代生活語詩集 2012 空と海と大地と」 竹林館 2012年 A6版 360頁 定価2500円+税
生活語と言えば随分と魅力的である。
各地方の方言が思い浮かぶ。
さどかし地方の味のある言葉や習慣が
あるに違いない。
北海道から沖縄まで
日本列島縦断かな。
文化や民族の本質が
垣間見えるやも知れぬ。
というのが大方
初心者の思いであろうか。
しかし
詩とはそんなものではございませんよ
生きとし生きるその場での
認識哲学思想社会批判宗教
生き方生き場仕事
それらを反映したものが
生活語詩である
イコール方言で
安易にメジャー化を目論んだら
それは本末転倒も
はなはだしい。
むしろ
日本民族の恥部に触れてでも
詩人の魂の純粋なひらめきによって
生活を日本を世界を
変革してゆく
心の革命と勇気をこそ
素晴らしいものとして
期待しましょう。
何れにせよ
またしても
日本の政治経済は
自然を破壊する20世紀型の
物欲に走り続ける模様で
それは国民の自ら選んだ道であるが
インフレと生活費暴騰、消費税アップは
迷惑千万
低所得者の悲鳴が
轟音を上げている。
しかしそもそも
人間は物象を超えて
崇高な存在だから
へこたれることなく
希望を持つべし。
全国より153名の詩人たちが
参加したアンソロジー。
2013年01月11日
大切なものって何だろう
<大切なものって何だろう> 詩評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(99)
「大切なものって何だろう」 寺沢京子エッセイ集 竹林館 2012年
32篇 B6版 200頁 定価1500円+税
文学書や体験などより、経済中心の社会に翻弄されることなく
人間の持つ内なる自然に、誰しもが目覚めてほしいという希望。
さらりと力むことなく純粋な眼で世界を眺めながら、平凡な暮らし
を前提に、答えを急ぐことなく。
「廃線のトンネル」
< 秋のある日、友人たちと、福知山線の武田尾駅から、旧国鉄の廃線跡を歩いた。
トンネル続きの廃線跡が珍しいからか、武庫川をのぞむ景色が美しいからか、いま
話題のハイキングコースになっている。
明治三十二年に開通した線路。多くの外国人労働者たちが動員され、強制労働さ
せられ、作業事故などで犠牲にもなられたという。トンネルの横に慰霊のパネルがあ
ると聞くが、雑草が生い茂っていてわからない。
長いトンネルは、ほんとうに真っ暗だ。足元も周りも先も見えない。懐中電灯で照ら
して、友人たちに囲まれて歩くからこそ、何とか前へ進めるのだ。もしも一人なら、恐
怖で心臓が止まりそうになるだろう。
「お化けがでるぞ!」と友人の一人が脅かす。たしかにもしも犠牲になられた方々の
霊があるのなら・・・・・・。
人間にとって、自分が生きていたという事実を、自分がひたすら関わってきたことを
すっかり忘れ去られてしまうのは、とても悲しいことだ。廃線跡をこうして訪ねる私たちを
、霊というものがもしあるのなら、歓迎してくれているかもしれない。
どれだけ多くの人の思いが、残されているのだろう。どれだけたくさんの方の「時」が
刻まれているのだろう。
過去を忘れるからこそ生きていけるのだけれど、時には過去を想うことも大切だろう。
過去の人々をしのぶこと、むかしの足跡をたどること。
「長いね・・・・・・先が見えない」・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後のトンネルをぬかると、まっ青な空がひろがっていて、その下に、長く伸びたすすき
が自然のトンネルをつくり出していた。>
いくら過ぎたことでも霊も魂も忘れはしない。謝ることと成仏を
願う以外ない。祈りの心。人間の物欲と偏見は世界的にはいま
だにあり戦争が絶えないのだが、いかに一人一人が平和と愛の
魂を確固としたものとして持つか。持つべく運動を重ねていくか。
権威や常識や習慣を超えてある内なる宇宙一体の愛の波動エネ
ギーを実践することなのだ。答えは。
みんなの人生を至福にする百の詩集(99)
「大切なものって何だろう」 寺沢京子エッセイ集 竹林館 2012年
32篇 B6版 200頁 定価1500円+税
文学書や体験などより、経済中心の社会に翻弄されることなく
人間の持つ内なる自然に、誰しもが目覚めてほしいという希望。
さらりと力むことなく純粋な眼で世界を眺めながら、平凡な暮らし
を前提に、答えを急ぐことなく。
「廃線のトンネル」
< 秋のある日、友人たちと、福知山線の武田尾駅から、旧国鉄の廃線跡を歩いた。
トンネル続きの廃線跡が珍しいからか、武庫川をのぞむ景色が美しいからか、いま
話題のハイキングコースになっている。
明治三十二年に開通した線路。多くの外国人労働者たちが動員され、強制労働さ
せられ、作業事故などで犠牲にもなられたという。トンネルの横に慰霊のパネルがあ
ると聞くが、雑草が生い茂っていてわからない。
長いトンネルは、ほんとうに真っ暗だ。足元も周りも先も見えない。懐中電灯で照ら
して、友人たちに囲まれて歩くからこそ、何とか前へ進めるのだ。もしも一人なら、恐
怖で心臓が止まりそうになるだろう。
「お化けがでるぞ!」と友人の一人が脅かす。たしかにもしも犠牲になられた方々の
霊があるのなら・・・・・・。
人間にとって、自分が生きていたという事実を、自分がひたすら関わってきたことを
すっかり忘れ去られてしまうのは、とても悲しいことだ。廃線跡をこうして訪ねる私たちを
、霊というものがもしあるのなら、歓迎してくれているかもしれない。
どれだけ多くの人の思いが、残されているのだろう。どれだけたくさんの方の「時」が
刻まれているのだろう。
過去を忘れるからこそ生きていけるのだけれど、時には過去を想うことも大切だろう。
過去の人々をしのぶこと、むかしの足跡をたどること。
「長いね・・・・・・先が見えない」・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後のトンネルをぬかると、まっ青な空がひろがっていて、その下に、長く伸びたすすき
が自然のトンネルをつくり出していた。>
いくら過ぎたことでも霊も魂も忘れはしない。謝ることと成仏を
願う以外ない。祈りの心。人間の物欲と偏見は世界的にはいま
だにあり戦争が絶えないのだが、いかに一人一人が平和と愛の
魂を確固としたものとして持つか。持つべく運動を重ねていくか。
権威や常識や習慣を超えてある内なる宇宙一体の愛の波動エネ
ギーを実践することなのだ。答えは。
2013年01月10日
中尾彰秀第21ピアノCD
<中尾彰秀第21ピアノCD> 音楽評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(98)
「つきのしずく」 中尾彰秀第21波動ピアノCD 2013年 森羅通信の会出版 定価1000円
60分 2曲 ソロ他 デイアパソングランドピアノ使用
柿も柿、渋柿も柿、俳句集も詩集
詩人が奏じる世界唯一のピアノ奏も詩集
この当然に気付かぬ人は
心の貧しい人
2012年12月9日(日)
和歌山市「音楽文化堂」において
「EARTHPOEMPROJECT14」を実施
その有志の部分を収録した
出演 中尾彰秀(ピアノ+詩) 水沢碧(詩) 下前幸一(詩)
岡崎葉(詩) 武西良和(詩) 岡崎能也(歌・ギター)
テーマ 語らずとも深い本質において、満ちていることであるが
月の波調。静なる月。音とは、闇の門開いた生死超え
た静けさ。古今東西、月の波動は、人を癒すエネルギー
なのだ。漢字がそれを明確に示している。
腰 脳 胸 心臓 骨 肝 ・・・・・。
なんとなんと 静 なる漢字自体が月だ。
運が良いのをツキがあると言い。
我々人間は、間違いなく、月によって
成り立ち生き癒されているのである。
泣きたければ月に向かってとことん
泣きなさい。
優しき月の波動は、物的次元を超えて
魂たる高次元でくよくよするなと教え癒してくれる。
反して、太陽は大きく育つ力になるが、
喧嘩や競争やええ格好ハッタリが好き。
時に弱い者いじめもするし、物的な結果
ばかり気にしている。
現代人は月の波調が欠落している。
そういえば、月の波動を転写した波動水を
飲んで末期がんが治ったという情報もある
くらいだ。切った張ったの現代医学も必要
であるが、高い波動の水で健康を取り返す
可能性も我々は無視してはならない。
そしてもちろん、波動音楽にはたっぷりの
波動エネルギーがある。一度でも何度でも
ぜひ、中尾彰秀の天降りの即興ピアノ奏を
お聴きください。本人が言うことには、音楽
は習ったこともなく習う気もない、まったく本
当に無意識状態で音楽が降ってくるのであ
りますよ。だてに、作曲700を言っているわけ
ではない。
ちなみに、今回のアルバムは、初めの自らの
部分だけを演奏しているだけだが、時間の問
題ではない、たっぷりの月の雫を浴びることが
できる。
(購入法) 「つきのしずく」 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
定価1000円+送料なし
みんなの人生を至福にする百の詩集(98)
「つきのしずく」 中尾彰秀第21波動ピアノCD 2013年 森羅通信の会出版 定価1000円
60分 2曲 ソロ他 デイアパソングランドピアノ使用
柿も柿、渋柿も柿、俳句集も詩集
詩人が奏じる世界唯一のピアノ奏も詩集
この当然に気付かぬ人は
心の貧しい人
2012年12月9日(日)
和歌山市「音楽文化堂」において
「EARTHPOEMPROJECT14」を実施
その有志の部分を収録した
出演 中尾彰秀(ピアノ+詩) 水沢碧(詩) 下前幸一(詩)
岡崎葉(詩) 武西良和(詩) 岡崎能也(歌・ギター)
テーマ 語らずとも深い本質において、満ちていることであるが
月の波調。静なる月。音とは、闇の門開いた生死超え
た静けさ。古今東西、月の波動は、人を癒すエネルギー
なのだ。漢字がそれを明確に示している。
腰 脳 胸 心臓 骨 肝 ・・・・・。
なんとなんと 静 なる漢字自体が月だ。
運が良いのをツキがあると言い。
我々人間は、間違いなく、月によって
成り立ち生き癒されているのである。
泣きたければ月に向かってとことん
泣きなさい。
優しき月の波動は、物的次元を超えて
魂たる高次元でくよくよするなと教え癒してくれる。
反して、太陽は大きく育つ力になるが、
喧嘩や競争やええ格好ハッタリが好き。
時に弱い者いじめもするし、物的な結果
ばかり気にしている。
現代人は月の波調が欠落している。
そういえば、月の波動を転写した波動水を
飲んで末期がんが治ったという情報もある
くらいだ。切った張ったの現代医学も必要
であるが、高い波動の水で健康を取り返す
可能性も我々は無視してはならない。
そしてもちろん、波動音楽にはたっぷりの
波動エネルギーがある。一度でも何度でも
ぜひ、中尾彰秀の天降りの即興ピアノ奏を
お聴きください。本人が言うことには、音楽
は習ったこともなく習う気もない、まったく本
当に無意識状態で音楽が降ってくるのであ
りますよ。だてに、作曲700を言っているわけ
ではない。
ちなみに、今回のアルバムは、初めの自らの
部分だけを演奏しているだけだが、時間の問
題ではない、たっぷりの月の雫を浴びることが
できる。
(購入法) 「つきのしずく」 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
定価1000円+送料なし
2013年01月09日
松尾泰伸音楽(5)
<松尾泰伸音楽(5)> 音楽評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(97)
「riung purple」 松尾泰伸ピアノ奏CD 使用ピアノ ベーゼンドルファー290インペリアル
02MA RECORDS 3150円税込
http://02MA.COM/
少し反省をいたしましょうね。世界唯一オリジナルに
奏じられた音楽は詩であるのだから、
当項目に入れねばならないと。
曲名 宙(そら) このはなさくやひめ TAKAHARA FUJI
3.11 アクアリウス Revival m*五色の虹 全8曲
トータル時間 55分8秒
出版 平成12年5月
美しい音楽であることは言うまでもなく、その音域が
癒し波調まで至っていることが高く評される。タッチン
グより生じる微妙の音域。宇宙一体の波動が押し寄せ
る。魂の響き。深い哀愁。
「ユーキャンドウイット」と聴こえるフレーズは、松尾氏の
天音なのだろう。あまねく誰をも励ましたいという潜在が
そのフレーズを天降らせた。お勉強で出来るものではない。
ビートルズのインド精神ではないが、魂の修行からか。
このアルバムにおいて、松尾音楽は一区切り頂点に達した
のではないだろうか。
現代人の忘れ去った、癒しの領域がオーラを放っている。
みんなの人生を至福にする百の詩集(97)
「riung purple」 松尾泰伸ピアノ奏CD 使用ピアノ ベーゼンドルファー290インペリアル
02MA RECORDS 3150円税込
http://02MA.COM/
少し反省をいたしましょうね。世界唯一オリジナルに
奏じられた音楽は詩であるのだから、
当項目に入れねばならないと。
曲名 宙(そら) このはなさくやひめ TAKAHARA FUJI
3.11 アクアリウス Revival m*五色の虹 全8曲
トータル時間 55分8秒
出版 平成12年5月
美しい音楽であることは言うまでもなく、その音域が
癒し波調まで至っていることが高く評される。タッチン
グより生じる微妙の音域。宇宙一体の波動が押し寄せ
る。魂の響き。深い哀愁。
「ユーキャンドウイット」と聴こえるフレーズは、松尾氏の
天音なのだろう。あまねく誰をも励ましたいという潜在が
そのフレーズを天降らせた。お勉強で出来るものではない。
ビートルズのインド精神ではないが、魂の修行からか。
このアルバムにおいて、松尾音楽は一区切り頂点に達した
のではないだろうか。
現代人の忘れ去った、癒しの領域がオーラを放っている。
2013年01月09日
近所の畑
<近所の畑> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
それは
自慢だろうか
負け惜しみだろうか
常識を隠れ蓑にして
大衆への殺意だろうか
うちの野菜は
市場へ出せるんよ
農薬使うてるから
見栄えええんよ
すかさず私は言う
水銀ヒ素他
怖いもんが一杯やね
私はちょくちょく外食するんで
農薬漬けやけど
ひょっとしたら放射能も
毛髪検査したら
一発に出るで
誰にも農薬は使ってほしくないから
誰にも農薬で癌になってほしくないから
私ははっきり言う
有名詩人が
農協の偉いさんでも
某大ケーキメーカーの元偉いさんでも
葉付き青首大根一本百円は
有り難いが
市場へ出せない
いびつで結構
ルート以外の
中間マージン取ってない
無農薬の野菜を探す
近所の今福で
それは
自慢だろうか
負け惜しみだろうか
常識を隠れ蓑にして
大衆への殺意だろうか
うちの野菜は
市場へ出せるんよ
農薬使うてるから
見栄えええんよ
すかさず私は言う
水銀ヒ素他
怖いもんが一杯やね
私はちょくちょく外食するんで
農薬漬けやけど
ひょっとしたら放射能も
毛髪検査したら
一発に出るで
誰にも農薬は使ってほしくないから
誰にも農薬で癌になってほしくないから
私ははっきり言う
有名詩人が
農協の偉いさんでも
某大ケーキメーカーの元偉いさんでも
葉付き青首大根一本百円は
有り難いが
市場へ出せない
いびつで結構
ルート以外の
中間マージン取ってない
無農薬の野菜を探す
近所の今福で
2013年01月08日
北村真詩集
<北村真詩集> 詩評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(96)
「ひくく さらに ひくく」 北村真詩集 ジャンクション・ハーベスト 2012年
A5版 96頁 21篇 定価2000円
傷ついた心の奥からやってくる、想念・春。
既成事実である傷心。
同情や憐れみではない、
自らも体験する哀しみ。
その存在の闇に闇の奥に入ること。
しかし、哀しみも悲しみも心の持ち方である。
生かされていることへの感謝は
魂のひらめきとなって
闇の奥の宇宙から変換される。
傷そのものの変質。
ひらめきにより傷の磁場そのものが
春になるがごとく
変質する。
癒し波動への気付きが
自らをも救う。
魂の勇気。
「早春」
<さえわたる 夜空の ほそく かけたところから はるは やって来るのです
さいごの 葉の ひとひらが あかく燃えながら はがれ落ちた 穴から
樹のなかに はいり込むのです
枝の もげ落ちた 傷あとや かたいものと ぶつかった 幹のくぼみや 歳月を
かさねた うろの深みまで ひとつひとつ ていねいに うつしとりながら
ゆるゆる 広がってゆきます
あますところなく 樹に たどり着いたところで 大きなくしゃみを
二度三度くりかえします
すると 樹の あらゆるところに まるい 息があふれ 樹の ひんやりした 暗闇の
ほそく かけたところから ちいさな はるが やって来るのです>
みんなの人生を至福にする百の詩集(96)
「ひくく さらに ひくく」 北村真詩集 ジャンクション・ハーベスト 2012年
A5版 96頁 21篇 定価2000円
傷ついた心の奥からやってくる、想念・春。
既成事実である傷心。
同情や憐れみではない、
自らも体験する哀しみ。
その存在の闇に闇の奥に入ること。
しかし、哀しみも悲しみも心の持ち方である。
生かされていることへの感謝は
魂のひらめきとなって
闇の奥の宇宙から変換される。
傷そのものの変質。
ひらめきにより傷の磁場そのものが
春になるがごとく
変質する。
癒し波動への気付きが
自らをも救う。
魂の勇気。
「早春」
<さえわたる 夜空の ほそく かけたところから はるは やって来るのです
さいごの 葉の ひとひらが あかく燃えながら はがれ落ちた 穴から
樹のなかに はいり込むのです
枝の もげ落ちた 傷あとや かたいものと ぶつかった 幹のくぼみや 歳月を
かさねた うろの深みまで ひとつひとつ ていねいに うつしとりながら
ゆるゆる 広がってゆきます
あますところなく 樹に たどり着いたところで 大きなくしゃみを
二度三度くりかえします
すると 樹の あらゆるところに まるい 息があふれ 樹の ひんやりした 暗闇の
ほそく かけたところから ちいさな はるが やって来るのです>
2013年01月07日
この一点
<この一点> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
自らが
宇宙の中心と
繋がっていれば
あれがどうのこうの
あの人がどうのこうの
一切要らない
どんなことも
どんな人も
この一点に触れるだけで
たっぷりの
宇宙一体愛に
まぶされてしまうから
どこにでもある
無色透明重さゼロ
この一点
胸ポケットに
私は
いくつもいくつも
持っている
そして
誰しもが
自らが
宇宙の中心と
繋がっていれば
あれがどうのこうの
あの人がどうのこうの
一切要らない
どんなことも
どんな人も
この一点に触れるだけで
たっぷりの
宇宙一体愛に
まぶされてしまうから
どこにでもある
無色透明重さゼロ
この一点
胸ポケットに
私は
いくつもいくつも
持っている
そして
誰しもが
2013年01月07日
大鷹の空や
<大鷹の空や> 詩評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(95)
「記憶」 宇多喜代子句集 角川学芸出版 2011年 1500円+税
肋骨の折れた音かな冬日中
百歳の話にまたも山桜
水平に置かるる棺と寒の水
大鷹の空や一期の礼をなす
石人の眉間をひらく山桜
・本当にそんな音がする冬の樹。自らのごとく思いつつ。
・桜を愛しているし、憧れてもいる。桜という大自然の力。なお美しく。
・水平の意味。永遠に行くという意味。逝くなどと道の途中で折れてはならぬ。
・鷹は言うまでもなく、人間を見ている。動物同士の挨拶は実はあるのである。
・石人とは原始人。原始人すら眉間の第三の目を開いて超能力を得る山桜なのだ。
存在の奥域にキリりと遊ぶをこれイキという。見事な句いや詩。自意識のごろごろに
言葉を浪費する詩人は大いに反省せよ!!
みんなの人生を至福にする百の詩集(95)
「記憶」 宇多喜代子句集 角川学芸出版 2011年 1500円+税
肋骨の折れた音かな冬日中
百歳の話にまたも山桜
水平に置かるる棺と寒の水
大鷹の空や一期の礼をなす
石人の眉間をひらく山桜
・本当にそんな音がする冬の樹。自らのごとく思いつつ。
・桜を愛しているし、憧れてもいる。桜という大自然の力。なお美しく。
・水平の意味。永遠に行くという意味。逝くなどと道の途中で折れてはならぬ。
・鷹は言うまでもなく、人間を見ている。動物同士の挨拶は実はあるのである。
・石人とは原始人。原始人すら眉間の第三の目を開いて超能力を得る山桜なのだ。
存在の奥域にキリりと遊ぶをこれイキという。見事な句いや詩。自意識のごろごろに
言葉を浪費する詩人は大いに反省せよ!!
2013年01月05日
犬のおまわりさん
<犬のおまわりさん> 詩評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(94)
「武西良和詩集」 新・日本現代詩文庫105 土曜美術社 2012年 定価1400円+税
「犬のおまわりさん」
<---------そんなことをしたら おまわりさんに叱られるよ
幼い頃 母がよく言った
だが おまわりさんが 叱ったことなど一度もなかった
犬を連れて 散歩していると 駐車場の横で犬が 吠えている
ひっきりなしに 吠えている ぼくは何か悪いことを したのだろうか
おまわりさんでも 叱れなかったものに今 犬が吠えている
幼さを壊してしまった大人に 幼さを壊してしまった 大人の行いに
吠えている>
猫の駅長は和歌山は貴志川線で、余りにも有名だが
犬のおまわりさんは、警察犬以外初めて聞いた。
猫は人間のオーラが見えて、悪人か善人か金儲け主
義者かを見抜いて、切符を切るのだ。
シュタイナーは人間は九歳までに神秘を認識する教育
をせよと言っているが、内なる神秘と同居する子どもの
純粋性を失った大人に、犬はやはりきつく吠えるのだ。
世に存在する癒し犬はやはり天使が付いているようで、
誰の心もい癒してくれるらしい。もちろん、いかなる大人
になってからでも遅くはない。瞑想・気功・レイキ・ヨガ・・
・・・・・・・・・・魂の修行法はたくさんある。
みんなの人生を至福にする百の詩集(94)
「武西良和詩集」 新・日本現代詩文庫105 土曜美術社 2012年 定価1400円+税
「犬のおまわりさん」
<---------そんなことをしたら おまわりさんに叱られるよ
幼い頃 母がよく言った
だが おまわりさんが 叱ったことなど一度もなかった
犬を連れて 散歩していると 駐車場の横で犬が 吠えている
ひっきりなしに 吠えている ぼくは何か悪いことを したのだろうか
おまわりさんでも 叱れなかったものに今 犬が吠えている
幼さを壊してしまった大人に 幼さを壊してしまった 大人の行いに
吠えている>
猫の駅長は和歌山は貴志川線で、余りにも有名だが
犬のおまわりさんは、警察犬以外初めて聞いた。
猫は人間のオーラが見えて、悪人か善人か金儲け主
義者かを見抜いて、切符を切るのだ。
シュタイナーは人間は九歳までに神秘を認識する教育
をせよと言っているが、内なる神秘と同居する子どもの
純粋性を失った大人に、犬はやはりきつく吠えるのだ。
世に存在する癒し犬はやはり天使が付いているようで、
誰の心もい癒してくれるらしい。もちろん、いかなる大人
になってからでも遅くはない。瞑想・気功・レイキ・ヨガ・・
・・・・・・・・・・魂の修行法はたくさんある。
2013年01月05日
有史以前の
<有史以前の> 詩評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(93)
「岸本嘉名男 詩選集130篇」 コールサック詩文庫10 コールサック社 2012年 A6版 176頁
定価1500円+税
創造的な芸術活動とは、世の教育や常識や流行の文化や腐敗した世の賞
あるいはメジャー化のためにレベルを落とした文化などを超えた活動。
夢ではなく、気付きさえすれば既にそういう現実が身近な現実にある。
ヒーリング、癒し、波動の芸術へのいつしかの至りを予感させる独言の一篇。
このオアシスを具体化すると、それを芸術という。
ちなみに人間は、本当に生きていれば、一人一人が芸術家である。
銀行にホームレスがやってきて、金金金の阿呆どもの前で、美しい夕日を指さし
涙するのも立派な芸術である。
「オアシス」
<インダス河のほとりに生まれて 蜃気楼を見たかった 私は猪名川のほとりの 五月山を背に
育ったそうだ 天の強靭な意志が ナイル川の氾濫を呼び サハラ砂漠に オアシスの散在を
もたらした そこに幾多の若人らが集い合い 安らぎを満喫している-------
そんな有史以前の集団を夢見る私>
みんなの人生を至福にする百の詩集(93)
「岸本嘉名男 詩選集130篇」 コールサック詩文庫10 コールサック社 2012年 A6版 176頁
定価1500円+税
創造的な芸術活動とは、世の教育や常識や流行の文化や腐敗した世の賞
あるいはメジャー化のためにレベルを落とした文化などを超えた活動。
夢ではなく、気付きさえすれば既にそういう現実が身近な現実にある。
ヒーリング、癒し、波動の芸術へのいつしかの至りを予感させる独言の一篇。
このオアシスを具体化すると、それを芸術という。
ちなみに人間は、本当に生きていれば、一人一人が芸術家である。
銀行にホームレスがやってきて、金金金の阿呆どもの前で、美しい夕日を指さし
涙するのも立派な芸術である。
「オアシス」
<インダス河のほとりに生まれて 蜃気楼を見たかった 私は猪名川のほとりの 五月山を背に
育ったそうだ 天の強靭な意志が ナイル川の氾濫を呼び サハラ砂漠に オアシスの散在を
もたらした そこに幾多の若人らが集い合い 安らぎを満喫している-------
そんな有史以前の集団を夢見る私>
2013年01月04日
ひとつぶのパール
<ひとつぶのパール> 詩評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(92)
「ひとつぶのパール」 福岡公子詩集 竹林館 2012年 B6版 112頁 35篇 1800円+税
「プロローグ」
<タイヘンなことが つもり つもって 今は とても タイヘンだ
だからこそ がんばるのがむりな人も うつむくかわりに 前をにらみつけてみよう
はじめは なにもみえなくても そのうちに 何かが 見えてくるかもしれない
ずっとそのうちには 歌が 口をついてでてくるかもしれない
みんなが 前をにらみつけたら タイヘンが 「タイヘンだ!」 と
退散していくかもしれない>
森羅万象への慈しみは、大自然への神秘の次元での
生かされていることへの感謝である。心を魂を存在の
源に投入すること。それのないただの朗読は、聞くに
値しない。例えいくらうまくとも。いやむしろ、下手な方が
良いくらい。要は、入魂。なお、入魂の一詩である。
もちろん、独りで、自らの内なる無限を・・・・・。
「残照」
<町内の郵便局の一隅に 十年来一人のホームレスの老人が 朝方から
夕暮れまで通ってくる
特別凍てつく日以外 毎日無言で座り続ける この十年その風貌にあまり
変化はなく 痩せもしないので リュックの中に通帳が入っている という噂
も流れたが リュックにも老人にも何事もなく 市の職員もあきらめ顔で帰っ
ていくだけ 大丈夫ですか と声をかけても 返事も返ってこない
ごくまれに老人の周りが華やぐのは 食パンを食べながら雀たちを包み込み
西方のかなたに沈んでいこうとする瞬間 老人の目と口元がかすかに微笑ん
だのだ>
こういう優雅な郵便局はもうないのではないだろうか。
お金お金が横行する金融機関。お金は人々の為にな
って動くという、企業の側の発想もあるが、そういう次
元を超えて夕日に感動するご老人は、一般のお金お金
の方々より遥かにまともな人間である。以前は、哲学者
の顔をしたホームレスを良く見掛けたが、長生きしていた
だきたいものである。
みんなの人生を至福にする百の詩集(92)
「ひとつぶのパール」 福岡公子詩集 竹林館 2012年 B6版 112頁 35篇 1800円+税
「プロローグ」
<タイヘンなことが つもり つもって 今は とても タイヘンだ
だからこそ がんばるのがむりな人も うつむくかわりに 前をにらみつけてみよう
はじめは なにもみえなくても そのうちに 何かが 見えてくるかもしれない
ずっとそのうちには 歌が 口をついてでてくるかもしれない
みんなが 前をにらみつけたら タイヘンが 「タイヘンだ!」 と
退散していくかもしれない>
森羅万象への慈しみは、大自然への神秘の次元での
生かされていることへの感謝である。心を魂を存在の
源に投入すること。それのないただの朗読は、聞くに
値しない。例えいくらうまくとも。いやむしろ、下手な方が
良いくらい。要は、入魂。なお、入魂の一詩である。
もちろん、独りで、自らの内なる無限を・・・・・。
「残照」
<町内の郵便局の一隅に 十年来一人のホームレスの老人が 朝方から
夕暮れまで通ってくる
特別凍てつく日以外 毎日無言で座り続ける この十年その風貌にあまり
変化はなく 痩せもしないので リュックの中に通帳が入っている という噂
も流れたが リュックにも老人にも何事もなく 市の職員もあきらめ顔で帰っ
ていくだけ 大丈夫ですか と声をかけても 返事も返ってこない
ごくまれに老人の周りが華やぐのは 食パンを食べながら雀たちを包み込み
西方のかなたに沈んでいこうとする瞬間 老人の目と口元がかすかに微笑ん
だのだ>
こういう優雅な郵便局はもうないのではないだろうか。
お金お金が横行する金融機関。お金は人々の為にな
って動くという、企業の側の発想もあるが、そういう次
元を超えて夕日に感動するご老人は、一般のお金お金
の方々より遥かにまともな人間である。以前は、哲学者
の顔をしたホームレスを良く見掛けたが、長生きしていた
だきたいものである。
2013年01月03日
葉の声
<葉の声> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
珍しく
地球の向こう側の国の
テロのニュースのなかった
ほの寒い夕刻
いつもの道端に
突如として現れた
ハッとするような文様の
一枚の枯葉を
踏んずけて
私は
何かの用事で
先を急いだ
踏んずけた瞬間
やあ
その声の様な声を
確かに聞いたが
未だに忘れられない
ゴメン
珍しく
地球の向こう側の国の
テロのニュースのなかった
ほの寒い夕刻
いつもの道端に
突如として現れた
ハッとするような文様の
一枚の枯葉を
踏んずけて
私は
何かの用事で
先を急いだ
踏んずけた瞬間
やあ
その声の様な声を
確かに聞いたが
未だに忘れられない
ゴメン