2012年12月31日

2012年の意義

<2012年の意義> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 まことにあっという間の一年でありました
 しかし大事なことは
 自分のリズムを
 社会ではなく
 大宇宙の摂理にすることが大切
 宇宙一体の魂で
 生きていくことが全てなのである

 今ここにある命への感謝と
 生命の奥にある無限の魂の
 慈しみ
 何があろうとなかろうと
 幸せで一杯の人生に
 乾杯しましょう

 さて
 2012年に於ける
 E.P.P.(代表 中尾彰秀)は
 実績を重ねて実証の
 一言に尽きましょうか
 本当に感謝であります

 「森羅通信」(147~150)
 「EARTHPOEM」(119~130)
 「風の波動」(1~15)
 中尾彰秀第21詩集「月の雫をワイングラスで飲めば」(竹林館)
 「EARTHPOEMPROJECT」(11~14)------イベント
 中尾彰秀ピアノCD  「薔薇の宇宙」(第20、森羅通信の会)
               「EARTHPOEMPROJECT(12)(13)」(森羅通信の会)
               「つきのしずく」(第21、E.P.P.14より、森羅通信の会)
 当ブログはアクセス四万突破、項目は一千三百突破!!
 私が世話人代表を務める「詩を朗読する詩人の会”風”」は429~439回

 世界の皆様並びに森羅万象を司る万の神々様
 本当にありがとうございます。  


Posted by nakao at 21:50Comments(0)芸術

2012年12月30日

妖精の服

<妖精の服> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 新刊本を
 開いた時の香り
 まだ冬なのに
 春の訪れのごとき
 生温い香りがする
 ひょっとしたら
 記されている詩よりも
 遥か昔から
 用意されている
 妖精の服
 字
 冠---宇宙の
 子たち  


Posted by nakao at 20:17Comments(0)芸術

2012年12月20日

真昼の情事

<真昼の情事> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 「Shall we dance in the moon」なる
 中尾彰秀第11ピアノアルバムに於ける
 曲名「真昼の情事」(9分 ソロ ピアノ・アトラス 2009年)は
 渋谷天外ならぬ奇想天外の
 演奏とジャケット文となっている。

 「ちょっとおめかしして
  いい服着て
  丘の手前の
  わだちのある道端で
  真昼の月と対話
  あなたいくつ
  一億歳
  ハハーン ハハーン
  数億人の異性と
  付きあって
  その甘い秘密に
  堪能したのです
  だから いい塩梅に冷えて
  白く 丸く さあ
  私の懐に
  おいで」

 月との交感を情事という
 それまた風流な

 波動音楽と他の音楽との違いは
 音域のみならず
 リズム
 波動音楽は
 月の波長だから
 呼吸の速度
 癒される!!
 それ以外の音楽は
 感情に基ずいているので
 速度が速くって
 オイラは
 疲れてしまう

 風邪を引いて
 へたっているとき
 それがはっきりする

 どうか世界が
 本当の音楽に
 目覚めます様に

 「Shall we dance in the moon」
 中尾彰秀第11ピアノインプロヴィゼイションCD
 森羅通信の会出版 定価1000円 70分 13曲 ソロ
 {購入法} 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
                定価1000円+送料なし  


Posted by nakao at 11:57Comments(0)芸術

2012年12月19日

カレンダー

<カレンダー> 詩 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 12月10日
 12月11日
 12月12日
 不意にカレンダー丸ごと一枚
 めくって裏を見ると
 どの日も
 日の背後は
 影を成して
 しがらみのごとく
 隣同士喰い付き合い
 出血こそないが
 時も日も
 少しけばい残像は
 ぺタッと連鎖し踊る
 足元に落ちる
 不気味な燐光

 手を突っ込んでも
 川の流れを
 握れないのと同じく
 日時の流れは
 掴めない
 何かにさいなまれ
 自殺しても
 流れは止められない

 ただ言えることは
 誰しもが
 時の流れに乗って
 今につき進めること
 深く呼吸し
 生命の襞に接触すれば
 解る
 今には
 無限の宇宙が
 静かにひっついていること

 2012年12月16日
 太陽月地球ブラックホール
 銀河並列
 日本列島原発再稼働で
 人間の良心は
 ブラックホールに吸い込まれ
 今日その日に
 指を当てる
 熱い  


Posted by nakao at 18:09Comments(0)芸術

2012年12月19日

夜12時

<夜12時> 詩 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 風邪引きのため
 早寝したものの
 12時に目覚める律義さ
 夜の12時・・・
 何かし忘れた
 人生の宿題を残した
 12時の針が
 重く粘つく
 魂を目的に乗っ取られ
 意識を知に追いやると
 心に食い込む針だから
 しばらく瞑目
 私を見つめる私の視線で頷き
 日本の政治経済は
 またしても
 誤った方角を辿るが
 世界を肯定する
 物象超え輝く
 本当の世界を
  


Posted by nakao at 17:42Comments(0)芸術

2012年12月15日

さ迷えるスウィニー

<さ迷えるスウィニー> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(91)

 「さ迷えるスウィニー」 シェイマス・ヒーニー著 訳者 薬師川虹一 坂本完春 
                                 杉野徹 村田辰夫
               2012年 国文社  1800円+税

      ヨーロッパ中世文学の名作。
      戦のさなか、呪いによって鳥に変身させられた
      王の描写・詩は、大自然の美しさと深さを美文によって
      時を超え感動させる。
      背景には古来の無意味でばかげた、宗教上の対立もあるが、
      呪いの原因は王の横暴による殺戮。いつの時代もあってはならぬ
      人間の自惚れ悪行もさることながら、千年を経ても、なお、その本質は
      変わらぬ大自然を思う。

      現代は、自然なるものを破壊し利用し尽くし、一見大なる物的繁栄を
      果たしているが、今も昔もこれからも源は、体内にもある宇宙大自然である。
      愚かなどこかの国は、未だに経済成長を求め、またしても国民は後で
      騙された騙されたと歌歌う。

   <・・・・・・この群れの母は 追いぼれで灰色 母に従う牝鹿たちは 枝のような多くの
    枝角を持っている 

    わしは母鹿の頭の 灰色の聖域に紛れていたい 母鹿の迷路のような枝角の間に
    ねぐらを持ちたい そして谷を越え わしに向かって叫ぶ 牝鹿の藪の様な 角の中
    で巣をつくりたい

    わしはスウィニー 嘆きの男 谷間を急ぐ逃亡者 だが こう呼ぶ代わりに わしを峰
    の頭 牝鹿の頭と呼んでくれ

    いつも好きだった泉はダンモール砦の泉 清らかで冷たい味の ノックレイド丘の泉

    ・・・・・ わしの唯一の休息は 聖所での永遠の眠り その時はモーリングの大地が
    わしの傷口に黒い香油を落とすのだ

    だが ほら 谷間にあの突然の 羊の鳴き声と鹿の鳴き声 わしはローナン・フィンに
    羽を生やされた臆病な鹿>

    
  


Posted by nakao at 16:33Comments(0)芸術

2012年12月15日

猫砂の危険性

<猫砂の危険性> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 動物にもレイキヒーリングは有効だが
 ペットに関しても奥深き勉強が必要
 そういえば野球選手であった新庄氏は
 動物レイキが得意らしい
 少なくとも昔の様な
 溺愛はご法度

 「固まる砂がありますが、この製品には、
 ”シリカダスト”という埃りが含まれています。
 シリカダストは水分を吸収すると膨張する性質があり
 呼吸器の中で気管支の粘液などを吸収して
 膨張するので、気道を圧迫して呼吸が
 苦しくなります。トイレの度に、その物質を食べたり
 吸い込んだりすることで猫ちゃんの消化器官を
 覆ってしまい、免疫機能の低下や呼吸困難、
 嘔吐(毛玉以外)腸の不調などの症状として
 あらわれてきます。
 当ショップの砂は、食べてしまっても、有害な
 化学物質などによる身体への心配がありません。
 固まりませんが、安全で燃えるゴミとして
 処理できます。」
        「HAC新聞 冬号 2012.12」より
        http://www.hac-wakayama.com  


Posted by nakao at 15:38Comments(0)芸術

2012年12月13日

大西久代新詩集

<大西久代新詩集> 記 中尾彰秀                   詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(90)

 「海をひらく」 大西久代詩集  思潮社 2012年 2200円+税 A5版 98頁 30篇

       緻密な状態描写にある哀切。存在を止揚するために
       海-------生命の源を開く。
       幻想ならぬ源想の骨格は、懐かしきかつての呪術。
       そもそも我々の暮らしは、一つ一つが何の装飾をせ
       ずとも奇跡の積み重ねである。詩語も音楽技法も忍
       術もなしで奥深き無限なる奇跡である。
       しかし、言葉の直接的な雑文的な意味を伝えるには
       呪術は極めて有効である。シンプルにしようがしまい
       が何れにせよ、共通するのは、聖なる生命である。

              「水のあした」

<傷痕  一面の土筆を手折ろうとすると 指の先から煙と見まがう うすいうすいものが起ち
 土筆が秘めるほの暗さに戸惑った 秘めているものは あふれだす 捨て去ろうとした想い
 掌に残る煙の傷痕を見つめるたび 心の襞を渡るものが 下唇をしびれさす

 時のかけら  醇呼とした水に晒され 見え隠れするザゼンソウ 雪の残る湿地に 記憶の
 ように震える仏焔苞 乱れた靴跡をかき消した突然の霧雨 濡れた手がさ迷った山道のいき
 どまり 窮鳥の声なき叫びが堕ちていく 深山の霊気を浴びて 逸脱した日が溶けはじめる

 波動  真っ赤に燃えるフウの葉は 病んだ闇の底で 撹乱した日を鎮めるだろう 月の牽いた
 水音が葉裏を伝わり 揺れ続けた時をいたわる 関寂の雫が体に満ちて うねりを大きくしては
 跳ねる あした澄んだ空を映す流れに 思念を包んだ葉がそっと乗るだろう>  


Posted by nakao at 17:27Comments(0)芸術

2012年12月13日

時代を超えて

<時代を超えて> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 <学校の往復など いつもこの松の巨木の下を通った 少年が生まれる数百年前から
  立っている 老樹には梟が棲みついており 見上げる隙間から 像のない遠い青空が
  見えた 

  松籟が絶えずゴウゴウと 少年を揺さぶって激励し またある時はやさしく囁いた 
  その音に少年は身震いして背を伸ばした 

  山間の村にあった家は いまはないが この一本の老樹のオーラは 少年を衝動した
  この木の根元で 間もなく予科練に入隊するという 中学生が峠を越えての帰途
  ハーモニカを吹いて休んでいた

  いまは伐り倒されて 老樹の姿はない あの中学生は特攻で戦死 一体の地蔵が
  佇っていて 風だけが通り過ぎていた>

     佐藤勝太詩集 「峠の晩霞」 竹林館 定価2000円+税 詩篇「村の一本松」より

           おお、人類よ、物的暮らしに埋没しては
           魂が心が腐るよ。しっかりとヒーリングの
           勉強しましょうね。
           老樹のごとく時代を超えてあるものが、我
           々人間にもある。樹だけにあるのではない。
           戦争中にも決して人を殺さず、アカン垂れの
           振りした偉い人がわんさといるではないか。
           なおさらにそれは、人間の内にある平和の
           風・神なのだ。
           2012年11月18日第438回「詩を朗読する詩人の会”風”」
           ゲストは佐藤勝太さん。  


Posted by nakao at 16:23Comments(0)芸術

2012年12月12日

まずはじめに

<まずはじめに> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 まずはじめに
 などという言い草は
 人類の出現した創世記か
 地球の出来た世紀か
 何れにせよ
 これから何かが
 始まる時のごあいさつ
 始めますので
 宇宙の神々様
 よろしくお願いします
 の気持ちなのだ

 2012年12月9日
 まずは
 土みゆ子さん主催の
 クリスマスコンサート
 私は初めに2.3の曲を
 いつもの即興で
 ピアノ奏した
 その時何か言うことを
 書いたメモを持って来なかったので
 他のことを口走ったが
 落ち着いてメモを見てみると
 
 この人生一つたりとも当たり前はない
 今ここにある至福・奇跡・生命
 イコール詩・音楽
 今ここに天降る音楽を
 私自身をコンデンサにして
 インプロヴィゼイションします

 同じ日、音楽文化堂で
 当方主催の「EARTHPOEMPROJECT」第14回
 この方のメモも忘れたので
 今あらためて見ると

 「月の雫をワイングラスで飲めば」とは
 月の波調の延長として
 音楽にも詩にも展開しているということ
 魂を癒す詩域・音域-----波動
 その波動は何にでも転位する
 水も肝臓も脾臓も腰もすい臓も心臓も腸も胃も骨も
 月が付いているでしょう
 癒しにかかわることは
 ことごとく月の波調なのです
 我々人類の芸術は
 昔からそうであったし
 これからもそうであるでしょう
 波動分析をするまでもなく
 私の詩も音楽も
 そうなっています
 まずはお経のごとき朗読
 「嵐の護美」から「太古の恍惚へ」  


Posted by nakao at 17:36Comments(0)芸術

2012年12月11日

時代の波止場

<時代の波止場> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(89)

 「時代の波止場」  佐相憲一詩集 コールサック社 2012年 2000円+税
                       A5版 160頁 30篇

       青年の社会批評詩は、世界の歴史の流れを捉え
       今生きることの哀切さを描く。そこには、愛による
       連帯が支えとなり、いかなる事態でも希望を忘れ
       ない。少し短気なのか頭良しの詩は、どの場面で
       も、内面の哀愁と社会性に集約される。それも優し
       さの最たるもの。

       波止場の波音なる大自然は、人間の自意識も虚し
       さも丸ごと受容してくれるのだ。

 <夢中で生きていると 時間が消える 

  しんどかったりつらかったりすると 時間の砂に足をとられる

  混沌としたなかで 時に針が逆方向に動き出し 蜃気楼が追いかけてくる
  ああしたかった こうすればよかった

  だが心臓に手を当ててみれば いま生きているのだ

  海辺に立って 陽光の空を見上げる

  水金火木土に月と太陽 ここは太陽系第三惑星のはずだ

  ・・・・・・・・・

  いつの間にか戦が大きくなり いつの間にか貧富の差が大きくなり
  いつの間にか支配関係がはっきりして いつの間にかハラキリとか
  いつの間にか侵略戦争とか ・・・・・・・

  この頃気になる体内も奥に確かに 胃腸、肝臓、脾臓、腎臓、心臓
  脳、血管、骨 もっと気になる内側には (こころ)の気配

  万葉集の無名詩人の人体と ユーラシア原始クロマニヨン人の人体と
  ほとんど同じ構造の この体

  こころは 進化しただろうか
  ・・・・・

  時間がないないと言いながら 夕焼けの海に立つと

    (時間はある やれることはある)

  生きるんだと  新しい波音が聴こえてくる>
                               「波音Ⅹ」



  


Posted by nakao at 17:50Comments(0)芸術

2012年12月11日

聖タオハウス

<聖タオハウス> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

     
    ハリーポッターの出でる屋上黄に赤ドア

 十数年振りに
 我が家・タオハウスの壁を
 塗り替えた
 もちろんまたしても黄色
 元元の赤い玄関ドアは
 妻が悲鳴を上げたので
 やむなく
 屋上にとどめた

 外から少し離れて見ると
 内なる抒情が熱くこみあげる
 古の大自然が光溢れ
 純粋の魂がとるあもんとるあもんと
 踊り出すのだ
 背に羽根のあるモデル撮影にバッチリ
 聖なるタオハウス
   


Posted by nakao at 16:57Comments(0)芸術

2012年12月11日

黒猫が月と火星を

<黒猫が月と火星を> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(88)

 「細谷喨喨句集」  ふらんす堂 2007年 定価2700円

       春の雪ひとひらごとに日をのせて

       火間酒やいつもどこかにあるいたみ

       最上川大曲りして雲は夏

       黒猫が月と火星を眺めをり

       干されても柿は出自を失わず

       寝転んで臍のあたりを流れ星

 短さは長所か短所か、若者に尋ねると、短いから短所らしい。
 少なくとも、若い人々は、くだくだと長い説明を聞けば解った気
 がして喜ぶ。
 俳人はいくら頑張っても、短い作ばかりなので数を打つ。一頁に
 六つ、百頁で六百。それが彼らの間違い。説明の作を並べるより
 一頁一句を貫くべし。俳句を解さぬあほにベンチャラは無用。

 ここに、すばらしき六句を凝縮!!  


Posted by nakao at 16:38Comments(0)芸術

2012年12月10日

故郷

<故郷> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 いつでも行ける距離に
 我が生誕地はあるから
 わざわざ行かなくとも
 いつも通過している
 いつも帰省している
 いつも思い出している

 幼少時のツギハギだらけの記憶は
 しかし時に鮮明に闊歩する
 うんこちびって泣きながら
 家に連れ帰ってもらった幼稚園時代
 明くる日はもう昔のことのように
 けろり忘れ気にしていなかった
 出てしもたなという触感は
 妙に心地よいものであるが

 七回生の大学卒業前の春前
 単位一つ落ちてるでと
 インド帰りの不詳の息子に
 コネで就職あるでと
 羽田空港まで連絡に来た気丈の母は
 今は87歳
 もう1年数か月寝たきりだ
 人間の生き死には
 神様の采配
 何事もどう受け止めるかは
 人間の采配
 苦しみを軽減することは
 私には出来ないが
 どうか私を
 誇りに思っていただきたい

 故郷にいつもいるから
 毎日帰省しているにせよ
 日本はどこもかしこも故郷だと
 インド帰りの飛行機を
 降りたあの時実感した
 j今もそれは変わらない  


Posted by nakao at 16:54Comments(0)芸術

2012年12月10日

タブーを犯す

<タブーを犯す> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 よくよく考えてみれば
    創造性というものは
       お付き合い文化と違い
         多くのタブーや常識を
           覆している
             タブーや常識とは
               真実に至る衝撃を恐れる凡人が
                 ワンクッション置くための予防線
                   真実に至った凡人を
                      天才と言う

 1.  医食同源・腸造血----------自然の食べ物がいかに大切か。

 2.  天降るピアノインプロヴィゼイション---------中尾彰秀音楽は天より降る。

 3.  中尾彰秀屋さん--------自らの内なる世界にある無限。師は大自然。

 4.  http://earthpoemproject.ikora.tv/--------ここに記されることはことごとく
                              タブーを犯した創造。

 5.  「詩を朗読する詩人の会”風”」---------世話人代表を中尾彰秀がしていること自体
                           不思議なタブー犯しである。

 6.  自らの作の音楽・詩を、ものおじなく評する。思想哲学芸術には恥じらいはないのだ。  


Posted by nakao at 16:24Comments(0)芸術

2012年12月07日

嵐の護美

<嵐の護美> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(87)

 「月の雫をワイングラスで飲めば」 中尾彰秀第21詩集 2012年 竹林館 定価2000円+税
                         B6版 84ページ 27篇
                      表紙絵は著者による作。月兎が餅の様なものをつき、
                      黄色・青・赤の波動がワイングラスに注がれている。
                      シンプルな美しい絵に思わずウットリする。

        省略と集中と魂力が開花する。例えこの世で護美であろうと、ジスイズイット。
        マイケルジャクソンではないが見逃すな、あれをそれを。
        つい先日長々とした詩に、長過ぎやでと文句言うと、ゴメンゴメンゴメンゴメン
        誤り方も長すぎる。本音では謝る気すらないのだ。長い詩の方が三流の評者
        の注目を浴びるから。スカートと同じく詩は短い方が良いのだ。なおかつ深くな
        ければならない。

        <龍に乗り嵐の護美は楽園へ
              ドドド肘打ちピアノ(宇宙)弾けて>
                                   「嵐の護美」

        この詩集は、全篇がピアノ奏に引導し引導され、
        一篇一篇がセッションのようになっている。
        詩人自らが即興ピアニストであり、作曲700曲、
        詩朗読とのセッションは数百回、既刊ピアノCD
        は20枚と、とてつもないことを成し遂げているが
        その割に、時代遅れの古典主義者やパターンか
        ら抜け出ていない音楽愛好家が多過ぎるので、
        全く有名ではない。有名になるためというよりは
        世に釘を刺す為に、あえて冒険をしたのだ。
        天降りの音楽と、天降りの詩群!!

        正しく当て付けの様に、第10ピアノCDと同名の
        「月の雫をワイングラスで飲めば」 2009年
        (森羅通信の会出版 60分 13曲 定価1000円)
        本当の癒しの詩と癒しの音楽に触れたい方は、
        ぜひ、両方を味聴味読くださいませ。きっと、一生
        の宝となるでしょう。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
       詩集 「月の雫をワイングラスで飲めば」 2000円+送料なし
       ピアノCD 「月の雫をワイングラスで飲めば」 1000円+送料なし
             

  


Posted by nakao at 15:56Comments(0)芸術

2012年12月07日

飲食時の合掌

<飲食時の合掌> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 飲食前後の合掌は
 身体エネルギーを循環させバランスを取る
 誰しもがぜひ続けていただきたいことである
 世の人々は心でそう思っていても
 中々仏壇以外では
 実行しておられない

 一瞬一瞬が奇跡の連続で
 この世界宇宙身体細胞
 さらには社会経済も
 奇跡として成立しているのだから
 我々人間は
 常にその認識を持ち
 生きねばならない

 時たまであるが
 唯物主義の詩人や音楽家も
 おられるようだが
 大した作品は持っていない
 感心するのは
 唯物主義の宗教家だけは
 いないようで
 なお就寝時の合掌は
 それらの源である
 宇宙エネルギーへの
 感謝である
 
   


Posted by nakao at 14:48Comments(0)芸術

2012年12月06日

日本新時代(2)

<日本新時代(2)> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 知る人は知っている
 知らぬ人は知らぬ
 知らぬ人は今後知っておきましょうね
 とうに始まっている
 日本新時代を

 シュールも抒情もリアリズムも
 体現経過しつつ
 ついにここに至った
 内なる宇宙見出し
 癒し波動に充ちた
 中尾彰秀詩集群全21冊

 (1) 家幻記 1979年 森羅通信の会出版 定価1000円
  ・
  ・
  ・
 (6) 舞粥 1987年 編集工房ノア 定価2000円
  ・
 (12) 呼吸のソムリエ 2000年 竹林館 定価3000円
  ・
  ・
 (18) 龍の風 2007年 竹林館 60分のピアノCD(南方熊楠へのオマージュ)付き
                      定価3000円
 (19) 龍の落し子 2008年 森羅通信の会出版 定価500円
 (20) 静かな背ビレ 2010年 森羅通信の会出版 定価1500円
 (21) 月の雫をワイングラスで飲めば 2012年 森羅通信の会出版 定価2000円

 何れの詩集もピアノCDも購入は、下記へ

 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料なし  


Posted by nakao at 16:07Comments(0)芸術

2012年12月06日

日本新時代(1)

<日本新時代(1)> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 世のずさんな政治や文化が
 どう転がろうとも
 既に始まっている
 日本新時代

 {音楽革命}
   既に700曲
   ジャズにもロックにもクラシックにも該当せぬ
   ヒーリング音楽
   中尾彰秀による天降る即興ピアノ奏は
   癒し波動エネルギーに満ち
   比類なき魂の感動に我々は
   人間の生き方と世界のあり方を
   考え直さざるを得ない

   中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイションCD 今で全20枚
   (1) アランフェスの鼓童 1982年 森羅通信の会出版 60分 定価1000円
    ・
    ・
   (19) 夜明けの砂浜で地球の背ビレを 2011年 森羅通信の会出版 60分 定価1000円
   (20) 薔薇の宇宙 2012年 森羅通信の会出版 60分 定価1000円

   やんちゃなフリージャズの様な奏法から、静やかな癒しの無限へと至る。
   即興ピアノ奏アルバム20枚。詩朗読とのセッションを含め、前例のない
   奇跡を目の当たりに、世界の可能性とは今まさにここに生かされ生命を
   成就していることだと気付く。
   


Posted by nakao at 15:34Comments(0)芸術

2012年12月06日

白紙の意味

<白紙の意味> 詩 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 白紙を一晩
 机上に寝かせる
 必要とあらばきっと
 何か浮き出るだろう
 
 眠た眼のせいではない
 早朝
 きっちりと
 浮き立っている
 青い地球
 リアリズム
 抒情
 シュール
 の次は波動

 受験に傾き
 知に偏向した
 学校教育が気に入らず
 かつて
 白紙答案を出した
 早熟生徒の
 不敵な微笑  


Posted by nakao at 14:53Comments(0)芸術