2011年04月27日

初心に帰る

<初心に帰る> 記 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

 初心に帰るとは
 初日の出のごとく
 闇の中大宇宙の門を開いて
 日の出に伴う
 地球の最も柔らかく
 静かな音を聴くこと

 創造するとは
 今自ら
 内なる宇宙にそれを見出して
 魂を浄化し
 造り出すこと

     「あとがき」

<詩集「龍の風」(27篇の詩集+13曲の即興ピアノCD
 ”南方熊楠へのオマージュ”竹林館・3000円+税)に
 選出しなかった作品を見ていると、なぜと思うほど面白
 くまとまりがあった。文字通り「竜の落し子」と名付け、
 第19詩集といたします。改めて初心に帰って、かような
 シンプルな詩集を作りたかった。図らずも私は、辰年で
 ある。なお、いくつかの挿絵は、詩人の堀諭氏にお願い
 をいたしました。この場を借りてお礼申し上げます。
        2007年5月5日 中尾彰秀

           「竜の落し子」
     中尾彰秀第19詩集 森羅通信の会出版 定価500円
               A4版 10篇 38ページ 出版2009年

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価500円+送料100円
   


Posted by nakao at 15:24Comments(0)芸術