2015年05月31日

サイレン

<サイレン> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 救急病院が近くにあるのだ
 何台も何台も走る
 救急車

 しかしどうも
 サイレンの音がいかん
 やたら
 乗せられる人にも
 近くの人にも
 不安を抱かせてしまうのだ

 生きようが
 死のうが
 安心立命の
 ソフトで優しい深い音楽を
 屋久島の自然音のような曲を
 かけていただきたい

 今にも倒れる人が
 回復することはあっても
 用もないのに電話して
 乗りたがる人が激増して
 この案は
 没にせざるを得ないが



Posted by nakao at 16:57│Comments(0)
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