2011年04月02日

手話

<手話> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(7)

 「レディナダ」 中尾彰秀第16詩集 竹林館 定価2000円+税 2006年出版
                       A5版 33篇 128ページ

 普段使う言葉は慣れてしまって、
 当たり前の手段となってしまった。
 だから我々の携わる詩なるものが
 本当の感動を導き出している。
 雑文詩ではない。詩だ。

 ところが、詩でなくともそれに匹敵する表現もある。
 ほんのちょっと手話を習っただけで、その感慨を得た。
 生かされてあるものの、素晴らしさと、
 夢と希望の大切さを改めて感じた次第である。

          「手話」

<星を握る 体内の高みの隅々で ひかり輝く星を

 ありがとうございました 左手を切り 右手は片合掌 軽く会釈
 
 人様にお役立ちの知識は とんと忘れたが とある研修で
 ひとつだけ習った手話に 私は 唖然とする

 ピアノに向って 思わず迸り出た 天音のごとく>

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Posted by nakao at 18:40Comments(0)芸術