2011年07月12日

キースジャレット

<キースジャレット> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 前もって決めたりしていない
 天降り出でる音を楽しんでいる
 ピアノインプロヴィゼイションの大先輩

 「ウイーンコンサート」 1991年7月13日ウイーンでのライブ

 思うに
 音楽に進歩はない
 いかに深く魂の奥域に入り持続するか
 小手先の技術や記憶練習のレベルでない
 それは奏者の精神世界の問題だ

 とそこで
 年代を逆算してみると
 1991年は今から丁度20年前
 ならば私はとうにやっていたがな
 往住雅司先生の推薦を受けて
 和歌山音楽芸術フェスティバルに
 即興演奏、題名は後で決めると言って
 和歌山市音楽芸術フェスティバルに出演したのは
 おおむね30年前
 大先輩というのは間違いです
 しかし
 勘違いを起こさせるだけキースは
 素晴らしいということでしょう
 発売されてしばらくしてから
 阪南市のお店で予約して購入したのを
 今でも覚えている
 そのころ私はチャキチャキの若き
 郵便局保険外務員でした
   


Posted by nakao at 17:36Comments(0)piano