2011年07月13日

樋口健二講演

<樋口健二講演> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 フォトジャーナリスト 樋口健二講演会

 2011年8月13日(土) 午後2時~
 場所 和歌山市勤労者総合センター4階大会議室
 参加費 資料代300円
 主催 原発がこわい女たちの会 (電話 松浦雅代 073-451-5960)

 樋口氏は、原発下請け労働者を40年取材している。
 現在、日本写真芸術専門学校副校長
 著書 「これが原発だ」(岩波ジュニア新書)
     「原発被曝列島」(三一書房・改訂版)
     「闇に消される原発被曝者」(八月書簡増補新版)
 <福島第一原発事故から3ヶ月たった5月12日。東京電力は1号機での
  メルトダウンを認めました。そしてメルトスルーです。本当のところ、どの
  ようになっているか誰にも分かりません。いま福島第一原発では、事故
  収束のため一日約2700人の作業員が復旧に携わっているそうです。
  高線量の中、被ばくと闘いながらの作業をしている人たちに、私たちは
  感謝するしかありません。
  国が定める原発作業員の被ばく放射線量、上限年間50ミリシーベルトを
  今回の事故を受け、緊急時の特例として上限を年間250ミリシーベルトに
  引き上げています。 「人体に急性障害が出てもおかしくないレベルです」
  このような被ばく者を生み続ける原発を私たちは容認してきたのです。>  


Posted by nakao at 18:02Comments(0)芸術