2013年09月19日

音域の思想

<音域の思想> 詩 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 中尾氏のピアノは
 他とどこか違う

 そりゃそうだ
 波動音域だから
 どこかでなく
 一から十まで違う

 波動音って何

 物的感情に基ずいて奏じられる
 欧米音楽でなく
 内なる魂の波長で奏じる
 波動即興音楽なのよーん

 へえー
 音楽とは
 感情しかないと思ってた

 いやいや
 ものごとの源
 あるいは
 存在の存在たり得る
 大元の宇宙一体波動から
 感じ奏じる手法なの
 深い音域であるものの
 メリハリの少ない
 宇宙の流れのような演奏だから
 前もってメインメロディを
 たまには作ってるけどね
 ほとんどはその場の
 天降りよ

 論より証拠
 花よりお金
 現物例   

 「ドビリング-----生命の環-----」 中尾彰秀第13ピアノCD 定価1000円
                    2010年 森羅通信の会出版 65分
                    紀三井寺の喫茶レストラン「ドビー」での
                    ライブを収録したもの。ショパンのごとき
                    透明感と神聖な波長が溢れている。
 (購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料なし
 

 
 
   


Posted by nakao at 17:23Comments(0)piano

2013年09月19日

日常が奇跡

<日常が奇跡> 詩 中尾彰秀                  詩人・ピアニスト・ヒーラー

 あ そうそう
 やっぱりねえ
 昔から内からのひらめきは
 天から降って来るって言うでしょう
 大自然も宇宙も
 同時に内にあるってこと

 ちなみに
 一番嫌な表現は
 宇宙は大きくて
 人間は微小って言い草
 余りにも当たり前で芸がない
 近代科学やアカデミズを超えず
 二元論に止まる
 何にも解ってないアホですと
 言ってるのと同じ

 最近は
 人間は食物を体内で
 原子転換しているとか
 細胞に羅針盤が
 あるとか
 気エネルギーで
 病を癒すとか
 詩人の分際で
 即興ピアニストでヒーラー屋とか
 色々認められて来たけど
 
 それって
 日常に奇跡があるのではなく
 日常が奇跡ってことだよ
 ドヤサァー!!

 はいそれでは
 参考書籍二つ
 「月の雫をワイングラスで飲めば」 中尾彰秀第21詩集 竹林館 定価2000円+税
 「黄色の囁き」 中尾彰秀第23ピアノCD 森羅通信の会出版 定価1000円
 購入法  郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 詩集CD何れも定価+送料なし  


Posted by nakao at 16:55Comments(0)芸術

2013年09月17日

嵐の後

<嵐の後> 詩 中尾彰秀                  詩人・ピアニスト・ヒーラー

 嵐の後の陽は
 なぜこうも
 やさしい

 強風も豪雨も深闇も
 熟知している
 ひかりだから

 有と無
 白と黒
 赤と黒
 生と死
 愛と憎
 大と小
 当たり前と奇跡
 瞬間と永遠
 零と無限

 何ものであろうと
 この世のものは全て
 相反するものを
 自らに含んでいるから
 相反するものによって
 自らを組成しているのが
 真実だから

 嵐の後の陽は
 かくも
 伸び伸びしている
   


Posted by nakao at 17:13Comments(0)芸術

2013年09月17日

三角小窓

<三角小窓>  詩 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 妻に仰せつかった
 明日未明
 台風が近ずくので
 蒸し暑くとも
 就寝前に三角小窓閉めてね

 天候異変の時は
 神様が
 小窓から
 何かプレゼントを
 差し入れてくれる
 そんな気のする
 各地で被害出した〇〇号
 しぶしぶネバって閉めた
 
 大雨の多過ぎるこの頃
 やはり地球全体がおかしい
 人間に驚異を与えつつ
 物質世界から
 精神世界へ移行せよと
 示唆しているものがある  


Posted by nakao at 16:59Comments(0)芸術

2013年09月17日

笑うセールスマン

<笑うセールスマン> 詩 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 母親譲りで
 大きいお陰
 疲れると目(まぶた)が垂れてくる
 妻には
 また笑うセールスマンやで
 と笑われる

 実際三十数年
 セールスマンをして来た
 バブルに乗った時代は
 ミスター〇〇局
 優績者として随分
 儲けさせてもらった
 いつもながら国民の誤った選択
 制度が変わってギクシャクして
 退いてからは
 昼寝の上に宵寝するので
 あほのテレビを見るわけでなし
 垂れる原因はもうないはずだが

 一つあった
 パソコン
 世界一と豪語する
 自分のブログ詩誌を
 打つだけの
 シールドとブルーライト眼鏡必須
 一日二時間以上は厳禁にして
 生き延びている  


Posted by nakao at 16:37Comments(0)芸術

2013年09月16日

砂時計

<砂時計> 詩 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 繰り返す
 ひっくりかえって
 ただ繰り返す
 輪廻転生
 カルマのない人はいないから
 止めたければ
 横になって昼寝せよ
 仕事を急かせる
 灰色の男達に
 時間を盗ませない為に  


Posted by nakao at 16:51Comments(0)芸術

2013年09月16日

眺望生活

<眺望生活> 詩 中尾彰秀                  詩人・ピアニスト・ヒーラー

 高層マンション暮らし
 憧れもするが
 何だか
 見えるものが多過ぎて
 リアリティーがない
 目が兆も要るのだから
 むしろ
 目を閉じて
 宙空をこそ
 楽しみたい  


Posted by nakao at 16:43Comments(0)芸術

2013年09月16日

人智を超えて

<人智を超えて> 詩 中尾彰秀                  詩人・ピアニスト・ヒーラー

 差し向かいに駐車した
 同じメーカーの車
 赤と白で
 何を対話している

 リサイクル部品は
 かなり使われ
 古傷も欲望も希望も
 認めた上で
 心はお互い
 前に進むから
 まともにぶち当たって
 無言の渦の発生

 目の前の家の二階から
 ノーシュガーのインスタントコーヒー
 飲みながら
 私は眺めている

 渦の頂きから
 金紛が
 ちらほら舞う
 遠方に目をやると
 祝福するがごとく
 山山の緑は
 前例もないほどに
 深さを増し
 五色の虹の架け橋くっきり

 そうか
 この二台の車は
 愛し合っているのだ
 しばらくすると
 素知らぬ風情で
 紺色スーツの一人の青年と
 カジュアル姿の老夫婦が
 アイドリングもなしに
 走り去った
   


Posted by nakao at 16:33Comments(0)芸術

2013年09月14日

必読「ニュースレター」

<必読「ニュースレター」> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 信頼できる情報は
 国民の側に立って
 発想されている
 大手新聞と言えども
 よくよく注意して読むべし
 情報操作の歴然たる存在

 今さらながらであるが
 国民は国民の側に
 立っているのが
 正しいと
 気付く必要がある
 そう念を押すのは
 かつて日本人は
 神風と原発に
 自ら選んで
 騙されたから

 さて今号の
 「ニュースレター」26号*の
 目次を紹介しよう

 *電磁波・環境関西の会
 電話/fax 0742-41-6980

 (1) 携帯基地局訴訟 控訴審----原告 「ノセボ効果」----焦点に!
            KDDI側 「電磁波と症状根拠ない」
 (2) 萩野晃也先生の「LED照明は安全なのか?青色光の強度測定で解ったこと」
 (3) 京丹後・経ヶ岬;米軍専用レーダー基地計画で浮上、電磁波で健康被害は?
 (4) 消費者庁----「KDDI株式会社に対する景品表示法に基ずく措置命令について」
 (5) ケータイ電磁波  検査基準厳しく 来春、デザリング対応
 (6) 衆議院議員紙智子氏の「電磁波対策に関する質問主意書」と「質問に対する答弁書」
 (7) Mさんの電磁波過敏症だから言えること
 (8) 「危ないリニア新幹線」 リニア・市民ネット編・緑風出版

       18ページ・A4版 2013年8月出版



   


Posted by nakao at 17:10Comments(0)芸術

2013年09月14日

書きもの

<書きもの> 記 中尾彰秀                   詩人・ピアニスト・ヒーラー

 書きものにいそしむ
 ブログも含め
 物を書いていると
 頭が研ぎ澄まされ
 ここに居りながらも
 宇宙の端から端まで行って
 なお宇宙の中心の
 神神しき素の白に居る
 自らに気付く

 ならば
 書いていなかったら
 どうなのだろう
 別にものを書いていなくとも
 インプロヴィゼイションピアノ奏していなくとも
 呼吸するだけで
 完璧な充足を感じる

 大切なのは
 何かにいそしむことではなく
 生きることそのものにいそしんで
 命のほとめきに
 深く深く感謝すること

 森羅万象濃縮されて
 自らと一如になる
 いまここで  


Posted by nakao at 16:35Comments(0)芸術

2013年09月13日

日本の反省

<日本の反省> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 日本は今の内反省して
 修正せねばならない

 なお修正可能ということは
 ラッキーなことである
 しかし
 今の時期を逃がすと
 とうてい
 修正不能となるから
 心せねばならない

 世界は呆れ果てて見ている
 宇宙人は憐れんで見ている
 何故反省せんといかんのかと
 怒る人は
 やたら悲しい心貧しき人だ

 (1) 原発------いまだに稼働とは言語道断。コントロール出来ぬまま
          世界を破滅させるのか!!
 (2) リニア新幹線------いまだに全貌を国民に知らせていない。膨大な電力電磁波場、
               地下40メートル走行、南アルプストンネル、ウラン鉱山横断、
               許されざる轟音、不要だという国民の多さ・・・・。今の内ストップ
               すれば国民は救われる。
 (3) 憲法--------平和憲法は日本の宝。
 (4) 投票権------18歳に選挙権を与えるのであれば、その前に、在日外国人に参政権を
            認めねばならない。でなければ日本の戦後は、いつまでも終わらない。
            このことに触れない限り政治家は、政治家ではない。
 (5) 消費増税------無駄経費をそのままにして、さらなる増税は許されない。増税されても
             影響ない高所得の人が決定すること自体詐欺に値する。5%今でも5%
             ある。それをないがしろにして、政治をする資格はない。
 (6) 薬漬け医療------医者は医者仲間をけなさないようだが、不要な投薬が多過ぎる。国は
              それを放置している。薬会社や現代医学が問われる時代である。
 (7) 健康保険------健康保険代は高すぎる。なお、高額医療保護制度は大きな落とし穴が
             あって、ほとんどの人は役得を得ていない。
 (8) 東京オリンピック-------日本にいながら参加できて、出場者は喜ぶだろうが、大方はお
                 金儲けの材料。ならば、収益の数%は災害地へ寄付を。
 (9) 富士山入山料------周辺の整備のみならず、一部は災害地への寄付を。千円は安過ぎる。
 (10) 年金------公的年金の控除額を大幅に増やさねばならない。年金から税金を取ること自体
           おかしい。年金のお陰で生きていけるが、健康保険代が高いと老人は皆泣い
           ている。
 (11) 携帯電話・携帯基地局------便利なものであるが、きつい電磁波のお陰で危険なものであ
                      るとカタログに記載されねばならない。プラスとマイナスの両
                      方の説明があって初めて、コンプライアンス合格だ。
                      ビルの屋上など、街のど真ん中にある基地局・パラボラ。日本
                      そこら中で電磁波による健康被害が出、告発裁判が行われて
                      幾つかは撤去され幾つかはそのまま居座っている。企業と国の
                      良心が問われている。ヨーロッパ諸国では、危険が常識であり
                      日本の様に滅茶苦茶な設置はされていないらしい。要するに、
                      国民の知識が国民自らを守る。その法則はリニア新幹線も原発
                      も同じだ。
                      
 
  


Posted by nakao at 17:52Comments(0)芸術

2013年09月12日

奥田博之詩集

<奥田博之詩集> 記 中尾彰秀                  詩人・ピアニスト・ヒーラー

 世界を至福にする百の詩集(38)

 「顔の移転」 奥田博之詩集 2004年 詩画工房 2000円+税 A5版 147頁 40篇

     三重県出身で渡印し、13年間ラーマクリシュナ僧院に
     入っていた詩人。1977年帰国。故人。

     「桜の季節」

<もうすぐ 桜の季節がやって来る 毎年 満開の桜の下に 独り 立ちつくすのが
 私の楽しみ 五分咲きでは早すぎる 桜が満開になって あたり一面が 花で被わ
 れているときがいい 西行が桜の花に寄せた思いは いったい何であったのか
 それは インドでは神の至福であろうし 仏教では涅槃寂静であろうが 私には
 究極にあるものへの憧憬と 美への憧れがある 満開の桜の下に立つとき 私は
 えも言われぬ 自己の 不生の甘美を味わう 私が生きているということは 私が
 現われていることである しかし存在そのものは現象ではなく 私は生まれたもの
 でも 作られたものでもない 花のいのちは短くても 超えた桜一色の世界 それは
 何と甘美な風情であることか! もうすぐ 桜の季節がやってくる>

     桜花の下で瞑想。
     瞬間で永遠の生命は
     正しく甘美である。
     日々生命の開花に。
     ちなみに
     究極のものは
     インドにのみあるのではない
     ほらここここ。


  


Posted by nakao at 17:48Comments(0)芸術

2013年09月11日

詩誌PO150

<詩誌PO150> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 世界を至福にする百の詩集(37)

 詩マガジン「PO」150号   2013年秋 竹林館 定価840円

     様々の詩誌があり
     詩誌なるものは
     日本のいや世界の
     文化芸術の進展に
     お役を立てている。
     
     とりわけ今回の「PO」
     テーマ「心に残る一冊」は
     90名の詩人が投稿
     自らの魂の糧になる
     詩書の紹介は
     一つのアンソロジーとなって
     見事である。
     異例にも
     詩誌の箱入りという
     宿命を超えた
     新たな創造性が
     開花している。

     投稿詩人(敬称略)

     青木はるみ 青島江里 朝倉宏哉 有馬高支 池田満 嗹川正臣 一色真理
     稲木信夫 今井豊 植野高志 岡崎葉 尾崎まこと おしだとしこ 蔭山辰子
     梶谷忠大 加藤廣行 門田照子 加納由将 上手宰 河井洋 川上明日夫
     神田さよ 菊田守 岸本マチ子 きだりえこ 北川朱実 北村真 季村敏夫
    清沢桂太郎 くにさだきみ 國中治 甲田四朗 牛島富美二 小松弘愛 小柳玲子
    佐川亜紀 左子真由美 佐古祐二 佐々木洋一 佐相憲一 佐藤勝太 真田かずこ
    茂山忠茂 嶋岡昴 下村和子 新川和江 鈴木太朗 鈴木獏 関中子 瀬野とし
    たかとう匡子 高丸もと子 竹野政哉 田中真由美 津坂治男 寺沢京子 富上芳秀
    戸田和樹 外村文象 中尾彰秀 中塚鞠子 中原道夫 中村不二夫 野川ありき
    葉陶紅子 原和子 原圭冶 原子修 福永祥子 藤谷恵一郎 藤原節子 星ノ深千夜
    細見和之 丸山榮 御正博実 水崎野里子 三田洋 皆木信昭 南浜伊作 宮内征人
   村上久雄 村田辰夫 村山精二 森修 モリグチタカミ 八木幹夫 安水稔和 梁瀬和男
   山田兼士 横田英子
       


Posted by nakao at 18:19Comments(0)芸術

2013年09月11日

一目瞭然

<一目瞭然> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 一目瞭然であることは
 良くも悪しくもある

 良い点------何を目論んで何をしているかすぐにわかる
        いらぬ説明をしなくとも好い
        低レベルを廃して自らの追求をやって行きやすい

 悪い点------これはもう手に負えないと二度と関わって
        来なくなる方が多い
        人集めには不向き
        和歌山や大阪などのレベルを超えた世界的なものであると
        すぐにばれてしまう
        ベンチャラお付き合いよさようなら

 「EARTHPOEMPROJECT(続)大全」 A3 一紙 無料
 イベントの他に
 中尾彰秀による   シュール癒し波動の詩集出版21冊
              ピアノインプロヴィゼイションアルバム出版24枚
              何れも好評発売中!!

   


Posted by nakao at 17:14Comments(0)芸術

2013年09月11日

グロトリアンピアノ

<グロトリアンピアノ> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 押えた辺りから
 渋いながらも
 とてつもなく深い森の囁きが
 光帯びて
 様々の妖精と手をつなぎ
 こだまする

 和することの本質は
 宇宙一体であると
 雲に隠れたUFOが
 教えてくれている

 大阪の中心の一つ
 北浜で
 身を潜めている
 グロトリアングランドフルコンピアノ

 世の中
 スタインウエイ
 ベーゼンドルファー
 ベヒィシュタイン
 でなくとも
 名器
 いつかまた弾きたい

   


Posted by nakao at 16:46Comments(0)piano

2013年09月09日

ポエムタイムトラベル

<ポエムタイムトラベル> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 第一作と最新作を
 並べて朗読する
 新人の詩人は
 その狭間は1~3年
 ヴェテランは30年前後以上

 時代の変化と
 自らの精神魂の変貌を
 楽しみましょう
 イベントとしてもちろん収録する
 ただの歴史は芸がない
 時代を超えた
 人間性が入り込むことによって
 何が真実かを示唆する
 一連の作品集となる

 新古のギャップが
 あればある程面白い
 〇〇ガスがセキュリティやってる
 ではないが
 ええおっさんが
 婦人用のパンティはいてる
 ではないが
 気まじめな芸能人が酒に酔うと
 素っ裸になって木に登る
 ではないが
 ドヤサァ!!

 2013年9月8日 EPP(18) イン「まつむし音楽堂」
 無事成功 大成功 感謝!!
 次回 EPP(19) は和歌山で12月上旬に
 テーマは「ポエムタイムトラベル」
   


Posted by nakao at 14:52Comments(0)芸術

2013年09月09日

対話の本質

<対話の本質> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 対話とは
 決して相手の考えを
 変えたり
 自らの考えを
 変えることで
 対話の成功とは
 言わない

 対話の成功とは
 お互いの考えを
 ぶつけ合って
 それぞれの違いや言い分を
 認め和することである

 対話を嫌がったり
 逃げたりするのは
 自らの考えの
 卑小さひ弱さを
 見透されるのを
 恐れているのだ

 本物の考えを持つ人間は
 いかなる者の心をも
 含んでいるから
 堂々と対話できる
 本物すなわち
 いわゆる癒しの人間は
 一見愚鈍でも
 数千数万の宇宙一体の心魂を
 持っているので
 あえて打ち負かされても
 相手を癒し
 自らも癒され笑っている

 なお要注意は
 ブラック企業と
 凝り固まった宗教の対話
 それはただの洗脳  


Posted by nakao at 14:16Comments(0)芸術

2013年09月06日

大倉元新詩集

<大倉元新詩集> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 世界を至福にする百の詩集(36)

 「祖谷」 大倉元詩集 澪標 2013年 1800円+税 A5版 153頁 37篇

    この世界を実質上支える数千万年来の精神世界(神域)は、
    ことごとく昔の実際の暮らしと密着している。昔の暮らしは
    大自然(神域)に即し、その内なる魂を保持していたからだ。
    古代に近いその暮らしは、現代でこそもう存在しないかもし
    れないが、幼少時の租谷(徳島県西部山奥)での体験は
    正しく宝。かくして詩人の体験談は、そのまま詩となる。

    そもそも時代おくれの物的科学に基ずいたリアリズムなど
    ではない。敬虔な心で、存在の奥にある領域を直感する
    詩人の魂は美しい。

         「野の花 1 」

<野のお花をつんだ 「痛っ 私にも命はあるのよ」 と叫んだみたい

 「何て名前」 「自分で調べなさい」 「何で調べるの」 「自分で考えなさい」

 お花にいっぱい 教えられた 一日だった>

         「杉の木」

 <「あの木は後二十年位で売れろう」 霧が大急ぎで流れていった山をみながら
  爺やんと父やんが話している 杉の木 戦後まもないぼくが子供の頃

  山では 杉の木や檜の木が大きな収入源 それも何十年に一度という ぼくの
  家は分家らしく山も多く持ってなく その山の中の僅かな木だけが家の財産

  それから十年 ぼくは高校へ進学することになった あと十年位すれば好い値で
  売れたのに とうとう杉の木を売ることになった もう売る物は杉の木だけになっ
  ていた 兄たちも 姉たちも 誰も不平も言わず ぼくに高校を卒業させてくれた
  その頃のぼくらの学校では高校へ行く者は少なく 兄弟ではぼくだけ

  爺やんが植え 父やんが育てた 数十年の苦労の杉の木は ぼくの学費学費
  となった   ・・・・・>
    


Posted by nakao at 18:01Comments(0)芸術

2013年09月04日

9月8日奇跡のライブ

<9月8日奇跡のライブ> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 奇跡とは
 世にも不思議な
 感謝に満たされた
 奇なる跡が残るという意味
 それは
 新しき創造性の
 音楽であり
 詩であり
 ヒーリングに満たされた
 生き方であり
 およそ
 既成の文化芸術の
 次元でない
 お付き合い参加で
 充たされる
 お祭りイベントでもない

 日時 2013年9月8日(日) 午後2時~4時
 名称 「EARTHPOEMPROJECT(18)」
 場所 「まつむし音楽堂」 545-0034 大阪市阿倍野区阿倍野元町1-2
                        阿倍野和田タオル2F
                        阿倍野ハルカス南800メートル
                 電話 06-6624-0559
 入場 1000円

 定員 25人
 テーマ  「今ここにある源」
 
 関西を中心に活躍する詩人・音楽家の出演
 まずは中尾彰秀が気功・レイキの具体を見せてから
 天降るピアノインプロヴィゼイションと詩朗読をいたします。
 今回は詩人・ピアニストである蔭山辰子氏の出演もあります。
 名古きよえ氏-------味わい深い詩は極めて哲学的宗教的
 市原礼子氏------美しいリズムが詩に翼を与え躍動する
 水崎野里子氏------探求する心意気が自ずから旋律を成している
 武西良和氏------感情の傷を淡々と深く独自に描き新たかな詩を開花
 下前幸一氏------潜在の孤独を掘り下げて世界は共鳴する
 蔭山辰子氏------温かみのある魂の抒情が世界を受け入れて躍動する
 中尾彰秀-------平易な言葉で油断させるが実は日常に神聖を見出す

 時間があれば、飛び入りも可能
 CDの製作をいたします(別売1000円)

 主催 「EARTHPOEMPROJECT」 代表 中尾彰秀
     641-0041 和歌山市堀止南ノ丁3-19
     電話・ファックス 0734227248
 
   


Posted by nakao at 17:24Comments(0)piano

2013年09月03日

化学兵器

<化学兵器> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 誰がどのようにして
 撒いたのだろうか
 明らかに撒かれ
 多数の犠牲者が
 出たのであれば
 自立できず内戦状態の
 その国が消滅する前に
 例え外部からでも
 強硬な対処が
 必要だ

 誰がどのようにして
 撒いたのかは
 さして重要ではない
 国が消滅する前に
 その対応が重要

 政治手法の相違で
 殺し合いをするほど
 その国の人間は
 進化しているのか
 退化しているのか
 我が国日本は
 選挙ごと
 投票率は50%を
 切っている
 この日本をどうにでもしてくれ
 という懐の大きい人
 あるいは
 生死すら超えた達人が
 半分いる日本を想う  


Posted by nakao at 16:16Comments(0)芸術