2012年03月14日

チエルノブイリハート

<チェルノブイリハート> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー
  
 国の横暴でテレビが地デジとなってから
 とんとテレビもテレビ映画も観ていない
 日々の暮らしが
 美しく感動的なので
 わざわざ観る必要がないのだ
 しかしこの映画は
 我々人間は観ておかねばならない

 「チェルノブイリハート」 アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞受賞
                監督・プロデューサー マリアン・テレオ

 やはり物を言うのは、比較して立証するサイエンスでなく現実である。
 原発事故から26年経て、なお放射能害の残るチエルノブイリ近郊。
 特に事故時子供であった場合、顕著にその影響が出ている。
 放射能のせいだとする証拠は?
 放射能のせいだとする証明は?
 絶対的証拠がなくとも道理的な根拠がある
 世界の首相よ大統領よ議員よ自国民よ他国民よ

 我々がきっちりと持っておかねばならないことは
 経済でなく良心に基ずいた人類の生き方である。

 あり得ないような奇形・がんその他の難病が
 その方たちの残された生命を通して
 人類よ本当の魂の愛と平和に
 一刻も早く目覚めよと
 訴えている。

 自然を忘れた経済中心の誤り

 物質に支配された自由競争の誤り

 国民の平和を忘れた政治の誤り

 誤りは早く直さねばならない
 これ以上続くと、さらに地球が怒る!!
  


Posted by nakao at 18:48Comments(0)芸術