2015年03月29日

無線LAN

<無線LAN> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 便利さと効率を求めるあまり
 我々は大切なものを忘れてしまっている

 無線LANは
 作動が素速くいいらしいが
 電磁波はさらにきついという報告があり
 パソコンを利用するにせよ
 有線が好ましい

 そういった配慮が
 学校や官公庁や企業に
 ぜひ必要である

 電力のルートを選ぶスマートメーターの
 遠隔無線の危険性
 家庭用電話機の子機の
 異常な電磁波の高さ
 せっかくノーベル賞になったのに
 LED電燈の電磁波の強さには
 驚くべきものがある

 安全性を忘れて
 効率ばかりに走り 
 結果失うのは
 健康ばかりではない
 日本人みんなの情緒欠損
 ということになる

 テレビを見ると馬鹿になる
 それは昔から言われていることだが
 能動的に創造する習慣が
 高齢者の認知症防止に役立つ 
 詩を書いたり読んだりするのが 
 最も良いという報告がある
 あながちそれは嘘ではなかろう  


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2015年03月29日

手書きの価値

<手書きの価値> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 手書きの価値は
 今さら言うまでもない
 ハイテクデジタルに侵されていない
 無限の味わいがあるからだ

 確かに
 無思想の単なる老人の手書きや
 若者のハイテク利用の無思想は
 後を絶たないが

 当方の手書きは
 森羅通信他の詩誌と
 今や出版31枚となった
 ピアノCDのジャケット
 さすがに詩集は活字印刷である

 手書きの意義は
 古今東西普遍の
 大自然エネルギーの保持・深化

 しょうもないスポンサーやマスコミ
 あるいはとうしろうに
 受けようと思ったら
 活字印刷は必須ではある
 実力に自信があれば
 やはり手書きがよろしい  


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2015年03月29日

手書きの価値

<手書きの価値> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 手書きの価値は
 今さら言うまでもない
 ハイテクデジタルに侵されていない
 無限の味わいがあるからだ

 確かに
 無思想の単なる老人の手書きや
 若者のハイテク利用の無思想は
 後を絶たないが

 当方の手書きは
 森羅通信他の詩誌と
 今や出版31枚となった
 ピアノCDのジャケット
 さすがに詩集は活字印刷である

 手書きの意義は
 古今東西普遍の
 大自然エネルギーの保持・深化

 しょうもないスポンサーやマスコミ
 あるいはとうしろうに
 受けようと思ったら
 活字印刷は必須ではある
 実力に自信があれば
 やはり手書きがよろしい  


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2015年03月29日

EPPinピノテラス

<EPPinピノテラス> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 地球を至福にする百の詩集(32)

 「EARTHPOEMPROJECT26inピノテラス」 中尾彰秀第31ピアノCD 2015年
                  森羅通信の会出版 定価1000円 55分

     お陰様で大成功!!
     3月8日の「EPP26」

     今回のテーマは
     「細胞に美味な詩と音楽」。
     収録は、著作権と本人の希望を考慮しており
     結果、有志の方のみとなっています。

     使用ピアノ
     アメリカ クナーべ社 固有名称「アリストクラート」 製造 70年前

     ヨーロピアンの濃い味のピアノ。しかしクリアーさも際立つ。
     私のインプロヴィゼイションにおいては、空(くう)もしくは静けさの
     奏法がさらに定着し明確になった。天降りの演奏、宇宙そのものが
     譜面であるがゆえ自由自在に展開され、なお完璧な音楽的構造は
     そのうち近いうちに世界中で解釈分析理解譜面化普及されるであろう。
     聴けば解るその当然さ。世界唯一の価値!!

     出演 上田清 詩   中川たつ子 詩   大場百合子 詩
         吉村郁美 ピアノ  中尾彰秀  詩・ピアノインプロヴィゼイション

     (購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料200円  


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2015年03月27日

EPPinピノテラス

<EPPinピノテラス> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 地球を至福にする百の詩集(32)

 「EARTHPOEMPROJECT26inピノテラス」 中尾彰秀第31ピアノCD 2015年
                  森羅通信の会出版 定価1000円 55分

     お陰様で大成功!!
     3月8日の「EPP26」

     今回のテーマは
     「細胞に美味な詩と音楽」。
     収録は、著作権と本人の希望を考慮しており
     結果、有志の方のみとなっています。

     使用ピアノ
     アメリカ クナーべ社 固有名称「アリストクラート」 製造 70年前

     ヨーロピアンの濃い味のピアノ。しかしクリアーさも際立つ。
     私のインプロヴィゼイションにおいては、空(くう)もしくは静けさの
     奏法がさらに定着し明確になった。天降りの演奏、宇宙そのものが
     譜面であるがゆえ自由自在に展開され、なお完璧な音楽的構造は
     そのうち近いうちに世界中で解釈分析理解譜面化普及されるであろう。
     聴けば解るその当然さ。世界唯一の価値!!

     出演 上田清 詩   中川たつ子 詩   大場百合子 詩
         吉村郁美 ピアノ  中尾彰秀  詩・ピアノインプロヴィゼイション

     (購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料200円  


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2015年03月27日

内在

<内在> 詩 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 桜に内在する私
 私に内在する桜

 花見しながら
 風の言葉を翻訳していると
 ふと気付いた
 等しいということに

 一億人に内在する私
 私に内在する一億人

 いまだに戦する人の
 悲しいさみしい心に触れ
 エネルギーを拒否する思い込みに
 ふと気付いた
 等しいということに

 違う点ばかりが
 述べられる現代
 等しいことを大切にしたい  


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2015年03月27日

内在

<内在> 詩 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 桜に内在する私
 私に内在する桜

 花見しながら
 風の言葉を翻訳していると
 ふと気付いた
 等しいということに

 一億人に内在する私
 私に内在する一億人

 いまだに戦する人の
 悲しいさみしい心に触れ
 エネルギーを拒否する思い込みに
 ふと気付いた
 等しいということに

 違う点ばかりが
 述べられる現代
 等しいことを大切にしたい  


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2015年03月27日

疑問と答

<疑問と答> 詩 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 たまにショパン弾きたくならないの

 ショパンよりいいと思っているのでなりません

 今や故人の近所の音楽大学教授の言ったことに
 馬鹿正直に答えた

 一つの疑問
 世のピアニストは何故
 人の作った曲を奏じるのか
 記憶とコピーの知の次元の壁

 自らの天降る音楽が
 無限にあれば
 塩パンはたまに食べても
 ショパンは不要

 大きな答
 今ここに天降る
 世界唯一の曲が無数にある
 地球創成司り
 億万の魂を癒す宇宙一体波動音楽よ

 {3例}

 「ROAD OF ANGEL」 中尾彰秀第16ピアノCD 2010年
 「黄色の囁き」 中尾彰秀第23ピアノCD 2013年
 「聖なる木」 中尾彰秀第17ピアノCD 2011年

      何れも 森羅通信の会出版 各1000円

 (購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料200円  


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2015年03月22日

疑問と答

<疑問と答> 詩 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 たまにショパン弾きたくならないの

 ショパンよりいいと思っているのでなりません

 今や故人の近所の音楽大学教授の言ったことに
 馬鹿正直に答えた

 一つの疑問
 世のピアニストは何故
 人の作った曲を奏じるのか
 記憶とコピーの知の次元の壁

 自らの天降る音楽が
 無限にあれば
 塩パンはたまに食べても
 ショパンは不要

 大きな答
 今ここに天降る
 世界唯一の曲が無数にある
 地球創成司り
 億万の魂を癒す宇宙一体波動音楽よ

 {3例}

 「ROAD OF ANGEL」 中尾彰秀第16ピアノCD 2010年
 「黄色の囁き」 中尾彰秀第23ピアノCD 2013年
 「聖なる木」 中尾彰秀第17ピアノCD 2011年

      何れも 森羅通信の会出版 各1000円

 (購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料200円  


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2015年03月22日

有馬敲 詩とうた

<有馬敲 詩とうた> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 地球を至福にする百の詩集(31)

 「詩人 有馬敲の詩とうたの世界」 2015年 CD2枚組 製作・未踏社 非売品

     出演 みほこんず 有馬敲 中川五郎 真黒毛ぼっくす 岡大介

     和気あいあいとしたフォークソングの世界。
     昔の世界観であるにせよ、人情と社会批評溢れる。

     じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん ・・・・
     蝉のごとき鳴き声の朗読が哀愁を帯びて。

     何れにせよ、人間味がそこはかとなく我々を抱くのだ。  


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2015年03月18日

有馬敲 詩とうた

<有馬敲 詩とうた> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 地球を至福にする百の詩集(31)

 「詩人 有馬敲の詩とうたの世界」 2015年 CD2枚組 製作・未踏社 非売品

     出演 みほこんず 有馬敲 中川五郎 真黒毛ぼっくす 岡大介

     和気あいあいとしたフォークソングの世界。
     昔の世界観であるにせよ、人情と社会批評溢れる。

     じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん ・・・・
     蝉のごとき鳴き声の朗読が哀愁を帯びて。

     何れにせよ、人間味がそこはかとなく我々を抱くのだ。  


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2015年03月18日

生かされていること

<生かされていること> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 どこの先生かは知らないが
 生きる勇気などと
 何と白々しい嘘を言うものだ
 死を選ぶのは勇気がないのか
 自殺するしか余程勇気がいる
 勇気がないからだらだら生きている人間ばかり

 大切なのは
 何か大いなるものに
 生かされているという存在の実感
 魂の勇気と深さである

 -----魂の勇気と深さと癒し-----

 中尾彰秀第22詩集 「EARTHPOEMPROJECT-----風の起源-----」 2014年 
                       森羅通信の会出版 定価2000円
 中尾彰秀第21詩集 「月の雫をワイングラスで飲めば」 2012年 
                 竹林館 定価2000円+税
 中尾彰秀第20詩集 「静かな背ビレ」 2010年
        森羅通信の会出版 定価1500円

 中尾彰秀第27ピアノCD 「五音聖地」 森羅通信の会出版 定価1000円
 
 中尾彰秀28ピアノCD 「世界詩産」 森羅通信の会出版 定価1000円

 中尾彰秀第29ピアノCD 「この世の出自と使命」 森羅通信の会出版 定価1000円

 中尾彰秀第30ピアノCD 「風の哲学」 森羅通信の会出版 定価1000円

 中尾彰秀第31ピアノCD 「EARTHPOEMPROJECT26inピノテラス」 
                  森羅通信の会出版 定価1000円

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 各定価+送料200円
                  (詩集もCDもね)  


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2015年03月18日

生かされていること

<生かされていること> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 どこの先生かは知らないが
 生きる勇気などと
 何と白々しい嘘を言うものだ
 死を選ぶのは勇気がないのか
 自殺するしか余程勇気がいる
 勇気がないからだらだら生きている人間ばかり

 大切なのは
 何か大いなるものに
 生かされているという存在の実感
 魂の勇気と深さである

 -----魂の勇気と深さと癒し-----

 中尾彰秀第22詩集 「EARTHPOEMPROJECT-----風の起源-----」 2014年 
                       森羅通信の会出版 定価2000円
 中尾彰秀第21詩集 「月の雫をワイングラスで飲めば」 2012年 
                 竹林館 定価2000円+税
 中尾彰秀第20詩集 「静かな背ビレ」 2010年
        森羅通信の会出版 定価1500円

 中尾彰秀第27ピアノCD 「五音聖地」 森羅通信の会出版 定価1000円
 
 中尾彰秀28ピアノCD 「世界詩産」 森羅通信の会出版 定価1000円

 中尾彰秀第29ピアノCD 「この世の出自と使命」 森羅通信の会出版 定価1000円

 中尾彰秀第30ピアノCD 「風の哲学」 森羅通信の会出版 定価1000円

 中尾彰秀第31ピアノCD 「EARTHPOEMPROJECT26inピノテラス」 
                  森羅通信の会出版 定価1000円

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 各定価+送料200円
                  (詩集もCDもね)  


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2015年03月16日

EM交流会

<EM交流会> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

  2015年3月14日
  京都パルスプラザにて
  「全国EM技術交流会関西大開イン京都」があった
  和歌山からバスの送り迎えで
  参加させていただいた

  テーマは
  「自然から学ぶ生き方を求めて----きれいな地球を子供や孫たちに----」

  EMとは
  様々の善玉菌を合わした微生物

  微生物はありとあらゆるところに存在し
  そのバランスによって地球は成り立っている
  現代文明及び現代人は 
  そのバランスが崩れている
  その結果、公害(環境汚染)や病気(人間もペットも)や
  農薬の氾濫が起こり
  我々の暮らしは脅威に晒されている。

  EMの利用は
  それらのことを解決してくれる。
  農薬を使わない安心安全な食べ物の栽培
  及び様々の健康食品
  汚染された水源の浄化(放射能も含む)
  既に世界中で大々的に利用され
  まだまだこれからである日本ははたして
  どうなっているのと言いたいが
  確かに広まってきてはいるので
  うれしいことである。

  EMの開発者は
 比嘉照夫  農学博士・名城大学教授。国際EM技術研究所所長琉球大学名誉教授
  
    


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2015年03月16日

古くて新しい

<古くて新しい> 詩 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

  和歌山城
  このあたりで生まれ育ち
  今も暮らしている

  嫌と言うほど
  たくさんある思い出の狭間に
  思いも寄らぬことの潜むのを
  発見するのは
  この上ない悦楽であるが
  またしてもその可能性を求め
  三年かかるかのごとき名の坂を
  赤いママチャリで上る

  いざ坂を上り詰めると
  城壁見上げ改めて解る
  半世紀経て
  昔と同じものは
  何一つない
  全てが新しい
  我々人間が
  創り直したのでもない
  深い所は
  常に古きまま新しくある
  あろうとする地球なのだ

  古きまま新にありて桜かな

  


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2015年03月16日

生姜と森羅万象

<生姜と森羅万象> 詩 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー
 
  日に日になくなって
  出っ張りは既に予感を温め
  摂理に従う理由を
  捜している
  なくなった部分は
  消えて小さくなって
  数日でなくなる

  消えるのは我々への
  見せかけ
  人間の体内で
  消化なる原子転換経て
  無意識の片鱗となり
  森羅万象となり

  けものみちのごとき
  波動のルートXは
  ここぞとばかり胸を拡げてひかる

  有と無の狭間の
  のっぴきならぬ摩擦が
  このピりり
  ピりりとしていて
  とてつもなく美しい変換

  宇宙の不思議やら奇跡と
  言うのは自由
  しょうがない舌打ちして
  土偶の形している
  生姜だ



    


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2015年03月12日

詩音の根拠

<詩音の根拠> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

        -----何故、詩と音楽は一緒でなければならないか-----

    詩------言葉の寺。生と死にかかわるもの。寺とはテラ、地球。
    音------日の立つ、日の出の静けさに出現する音。闇の門の中身。
    楽------木の上にある白いもの、妖精が飛ぶ。大自然の源とともに
        楽しむこと。

    詩も音楽も別々に習うからあきませんのやで。
    もとよりひとつのものだから、同時にやること。
    天降る詩・音楽のほんもの。
    誰それの曲をいくら上手に奏じても
    上手なだけ。
    詩音たる本物よ。

   


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2015年03月12日

吉田享子詩集

<吉田享子詩集> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 地球を至福にする百の詩集(30)

 「空からの手紙」 吉田享子詩集 子供詩のポケット13 てらいんく出版 
                      1200円+税 2005年

     佐々木麻こ の絵をたくさん添えて、絵本の面持ちのある詩集である。
     しかし内容は、ちゃんと大人の詩であり、何れをも理解するのはやはり、
     絵の好きな子供心ある大人であろう。その趣向は新しいと言える。堂々
     とカビの生えた現代詩界に風穴をあけてほしいものだ。その為には、さら
     に子供にある奥深く普遍的なものをさらに追及していただきたい。実際、
     子供たちはいい大人すら理解できぬエゲツない殺人を繰り返している時代
     なのだから。

     「初秋」

 <夕空がしずんで うすむらさきにつつまれると 風の道が おおきくひらいて
   白がしずかに はしごを下ろす>

     「カラスの時間」

 <カラスは深い淵に潜み 時間を自由に 出入りする

  電信柱は中継点 ときには哲学者の顔で -----神は死んだ
  などといい
  まひるの空をかけのぼる つきはまだ闇のマントをまとい
  時間のギアをいれかえて 千度の熱をあびにゆく 
  だからあんなに黒いんだ>
  

       


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2015年03月11日

風の腹綿

<風の腹綿> 詩 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 2015年3月1日三宮
 古くも新しい風は
 お初ですよとうそぶいて
 久し振りに行くところに
 必ず吹く

 私の生まれる遥か前から
 芽生えほの温いまま
 とぐろ巻いている風は
 首に巻いたら頭が冴える

 既にいつかしらの
 私の肉体の消滅を予知し
 千年後の透明な花咲かせる風よ
 無数の星の刺青ちらつかせ 
 オレンジ色の踊りは好きかい

 「風の腹綿」などと
 ずうっと以前の詩で書いたことがある
 書いた当時は
 単なるシュールで
 意味を考えていなかった
 今はもう食べないが
 その当時確かに食べていた
 ホルモン焼きも懐かしく

 今になって解る
 はっきりと解る
 風の腹綿とは
 森羅万象なのだ  


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2015年03月11日

ひかりの手足

<ひかりの手足> 詩 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 いい紙ほどその傾向
 夜 電球の光に反射して
 読めぬ文字は
 読めぬままに
 そもそも
 読めたってどうって事ないね
 
 読めぬまま
 読まぬまま
 ひかりに同化する
 君の手足を感じるんだ  


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