2014年02月19日

巨匠の貫録

<巨匠の貫録> 記 中尾彰秀                  詩人・ピアニスト・ヒーラー

      -------中尾彰秀詩音講座(24)-------

 これまで随分と言われている
 最近も言われた
 あなたのピアノ奏は
 キースジャレットに似ている
 黒鍵を使って美しく奏じると
 確かにキースパターンになる
 しかし
 歴史を辿ると
 初めて彼のCD「ケルンコンサート」を聴いたのは
 20数年前
 既にその時
 私はやっていたのだ
 ピアノインプロヴィゼイションを
 
 「近藤オジさん」という詩を
 詩集に載せているが 
 探してもその詩集を
 見つけられない
 21冊なり、出版し過ぎて
 どの詩集であったのか分からない
 その詩には
 初めて奏じたのは
 近所である近藤久也氏の実家
 試しに弾いたら
 美人の奥さんが
 録音してくれていて
 正しく巨匠の演奏であったので
 みんながみんなびっくりした
 とある
 30年以上前のこと

 つくずく思う
 友人を大切にせねばならない
 そして
 天の使命
 あるいは大宇宙エネルギーを

 そして
 この稿を終わるのだが
 まだ気になる
 「近藤オジさん」なる詩篇
 どの詩集に乗せたのだったか?
 
  


Posted by nakao at 18:24Comments(0)piano