2010年12月31日

ウイングス京都

(ウイングス京都)  記 中尾彰秀        詩人・ピアニスト・ヒーラー

 2010年12月11日(土)
 「ウイングス京都」にて詩朗読会
 主催・現代京都詩話会

 {ゲスト出演} 左子真由美---------心の奥の透明感溢れる閃いた詩。
          船曳秀隆--------ほんの部分を切り取って、そこに人生の
                   機微や情念を描く詩。
          近藤麻耶--------物や事を積み重ねて、そこに遙かなものを
                   見出す詩。
          中尾彰秀---------一点に宇宙あり。森羅万象はついに自らで
                    ある。シュール+リアリズムな詩。

 当日は、それぞれの個性を生かした朗読。
 書き言葉だけで、詩は完結するが、発声と言う身体を楽器にした朗読と
 その詩より発する音楽演奏などが加味され、ひらめきつつ影響を受け合
 うとセッションとなって、全く新しい創造が出現する。

 ちなみに、私は、30年前のキーボードを持参しいくつかの詩朗読とセッシ
 ョンをいたしました。フルート音採用。こうぼう筆を選ばず。もちろん初めての
 曲がお出になられまして、楽しめたのです。詩から音楽が出現する瞬間。前
 もって創ったものは半分以上死んでいる。
                   
   


Posted by nakao at 17:18Comments(0)芸術