2010年06月29日

TAOやかな地球

<TAOやかな地球>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー

        5つの奇跡!!

   2007年「EARTHPOEM賞」受賞詩人・ピアニスト

        中尾彰秀

   第20詩集「静かな背ビレ」 森羅通信の会出版  定価1500円
   第12ピアノCD「MujicaEternal-----星のことば-----」  同上  定価1000円
   第13ピアノCD「ドビリング-----生命の環-----」   同上

   第14ピアノCD「TAOやかな地球」  同上
   第15ピアノCD「哀愁の140年」  同上

        の出版記念祭実施!!

   イベントの表題は  「TAOやかな地球」

   日時 2010年8月15日(日)  午後1時30分~4時

   場所  音楽文化堂3Fホール ℡ 073-422-3562
                      640 和歌山市雑賀屋東ノ丁71
                      県庁前、美術館北スグ

   詩集・CD販売コーナーあり  入場・1000円
   ディアパソングランドピアノあり
   今や知らぬ者はいない、中尾彰秀奇跡のピアノインプロヴィゼイション。
   5作とも特徴の違う凄さ!!必見!!
   詩の朗読とピアノセッション他
   ジャンルを超えて数人のゲストあり、お楽しみに。

   連絡詳細 中尾彰秀  ℡・fax 0734227248  


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2010年06月25日

魂の一期一会

<魂の一期一会>   (続)

 意図された上皮の意味にとらわれず、ながながとくねくねと引かれていく
漆黒の線の柔和。包まれなさい。ふと一点の奥まり、遙かなところより声が
する。しからば、感謝しよう、今ここに在る自在の生命の輝きに。

    ピッカピカの真新しさに音弾け

    一切の腹立たしさ後悔恨み
    涙ぐましきことごと
    何もかもあっけらかんに
    好きになってしまうと
    世界が どっと
    私の内に入る
    言葉なんぞ
    すっぽり忘れたまえ
     
    宇宙の柱のごときものに
    すぐさま 貫かれ
    オーロラ溢れだす
     
    もの背後春は静かに座しており

    生まれるず-------------------------と
    以前から知っていた
    一点でありながら無数 宇宙大
    あらゆる存在の元よ
    
    やあ   柔らかい しっかりとした旋律
    ど こ か ら と も な く

    淡いピンク色二つ三つ
    動物か人か幾多の死骸踏みしめて
    近所の高層ビル横空地に
    シャキッと咲いた
    芙蓉の花よ

  中尾彰秀詩集「うちゅういち」(竹林館)より「芙蓉」
  この文は、詩誌「PO」132号、2009年春より引用
  


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2010年06月21日

魂の一期一会

<魂の一期一会>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー

「随分昔のことだが、食品公害を調査するお方が身体に有害である〇〇に、
問い合わせしたところ、人間の身体には中和力があるから大丈夫だと返事
された。立派な下痢便いや詭弁に唖然とさせられたが、翻って詩とは音楽と
は一見矛盾だらけの存在を中和することだと新ためて思う。〇〇のサギ説法
ではない。存在そのものの奥まりの静かな宇宙一体の波動に共鳴ることがそ
の意味である。

 魂を休め癒す平和心。古今東西ジャンルを超え、既に成されているもの。
それを、自ら体験すること。

 まずはピアノインプロヴィゼイション。私の奏じる音楽は、強烈な哀しみにあふ
れつつ救いに至る。音楽構造を成す以前の音そのものの段階からそうなってい
る。どこのどの音をどう出そうが自分の音階、音域であり、後はその時のひらめ
きに従って組み立てるだけ。ひらめきの時点で既に音楽はありそれゆえ失敗が
ない。二十数年前、初めてピアノに触れて奏じた一曲「近藤オジさん」は、いず
れ研究熱心な学者が分析するに違いない。霊的能力者は、過去の誰それとの
たまうにせよ、私は私である。

 詩とのセッションにては、詩に触れた(読んだ)瞬間、音楽となって聴こえ手が
自動的に動く。このシステムは、人間がこしらえたお勉強に基ずくいわゆる音楽
ではない。天降りのもの、宇宙に内包されたシステムなのである。

 私は常つね思っている感謝に満たされた永遠の生命の実感、魂の一期一会
によってこれは可能なのだと。今、この文章は「しとしとの地球」および「宇宙桜
との対話」「アランフェスの鼓童」(何れも新作ピアノCD)を聴きながら書いた。

 さて、次は詩について。詩は書こうとしてはならない。日常に於いて、奥深き魂
の癒しを持つことが詩である。この紙面に向かいて、今私はそれに至っているの
だろうか。ボールペンのきっ先に聞いてみる。

 意図された上っ面の意味にとらわれず・・・・・・(次回に続く)
  


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2010年06月19日

輝くパンフレット

<輝くパンフレット>  記 中尾彰秀

   餅つく兎の月から
   光る川流れ
   ワイングラスが受けている

   表題「月の雫をワイングラスで飲めば」
   中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイションCD発売記念
   ライブのパンフレット
   2009年5月24日(日)イン「本町ラグタイム」

   当日は、ピアノソロと詩朗読と人生の談話に
   花を咲かせましょう。

   世界唯一無二
   今ここで天降る
   詩人の奏でる
   この世で最も純粋な
   魂の旋律

   「聖なる朝」「心の焔」「愛の扉」「MYSELF」「HEALING」他全13曲。
   
   中尾彰秀ピアノCD「月の雫をワイングラスで飲めば」 63分

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円
                                  +送料200円  


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2010年06月19日

水滴

<水滴>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー

   あなたの人生を至福にする百の詩集(56)

 「何事もなかったかのように」  中尾彰秀詩集  編集工房ノア 定価2000円+税
                             A5版 111頁 30篇 出版1996年

      ふと幻想を抱くことがある
      一滴の水が
      海のごとく広々無限に
      大海が
      一滴の掌に乗ってしまう
      水であったり
      
      梵我一如

      何れもそれはそれとして
      私の内を
      永遠の川流れ

           「水滴」

<熟さぬがゆえ 却って 私の内部に入る 
 熟しているがゆえ 却って 熟していないかのごとく
 何の媒体も求めず ただそこに在り 
 ないかのごとく そのまま そのまま
 水滴はいつも完結している

 私は一体幾つの水滴なのか私よ

 何もない空間に手を射しこみ握る
 私は丸ごと消えながら もう一方の私は
 この小さな外円にはち切れんとしている

 遙かな青い内海ウツクシク
 遙かな薄青い地球ウツクシク

 血しぶきながら大股で横切った
 あの あの愛すべきペリカン
 自ら壊しておきながら 必死に修復試みるあの
 あの愛すべきニンゲン

 はち切れ はち切れているその波 波よ>

   中尾彰秀第10詩集「何事もなかったかのように」

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
              定価2000円+送料200円
 

  


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2010年06月18日

千年夢見る木

<千年夢見る木>  記 中尾彰秀    詩人・ピアニスト・ヒーラー

  あなたの人生を至福にする百の詩集(55)

  「 千年夢見る木 」  尾崎まこと詩集  竹林館 1200円+税
                            出版2010年 9篇 114頁

    本棚の片隅に置いておくと、深夜、消灯後もほのかに光り輝く詩集。
   言葉の柔らかさから来るのか、発想の面白さから来るのか、いや、いつ
   迄もなくならぬ子供心からか。
    少なくとも、子供心には、時間と空間と距離と物性を超えた何かがある
   のでしょう。それを、コントロールするのは大人の中でも智恵のある大人。

    ポケットサイズのイチョウの葉色、この詩集は夢を見ている。無数の子供
   や大人たちと、日々の暮らしの真ん中にある大きな森や湖で、一緒に遊ん
   でいる夢を。

           「雪の音」

  <深い夜の森に 清らかな雪 降る 柔らかな雪 降る
   森にひそむ たくさんの命たち ふたり一緒に あたたかな夢をみている

   落ちてゆく雪と 昇る夢のかけらの すれちがうとき
   あわい紫のひかり 絹ずれのような音 雪の音が聞こえます

   リスの大きな夢 熊のつつましい夢 蛙のゆかいな夢
   そして くじけない私たちの夢

   深い夜の森に 清らかな雪 降る 柔らかな雪 降る>  


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2010年06月15日

ダンスやで

<ダンスやで>  詩 中尾彰秀    詩人・ピアニスト・ヒーラー

  しみじみ夕陽に染まった
  風の帆なびかせ
  そこにあるべく
  融け込んでいるものよ
  ふと誰かの言葉
  「あのねえ・・・・・・」

  ピアノCD「TAOやかな地球」の「ドビリング」(5分)
  日常会話にせよ何と懐かしく
  限りない音楽であるか
  遠くて近い近くて遠い意味を超え
  震える背びれを抱く
  癒しの音域が
  新たかなヒーリング音楽となって
  詩魂と共に
  あらゆる方位に
  沁み渡る

  波 波 波
  和歌浦の波思い出し
  ダンス ダンス ダンス
  かつての気踏思い出す

  アルバム録音は
  生きたイベントが良い
  ピンスポットではなく全体録音で
  既にある過去の音楽でなく
  今ここで出来た
  魂の滴る凄み!!
  ただし、くれぐれも
  気ずけば拡がっている
  静けさにやけどしないようにね!!

 中尾彰秀 第14ピアノCD 「TAOやかな地球」 
 森羅通信の会出版 定価1000円 60分 14曲

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
                   1000円+送料200円
  
  
  


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2010年06月15日

博物館で

<博物館で>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー

  あなたの人生を至福にする百の詩集(54)

  「母の家」  池田瑛子詩集  土曜美術社  2000円+税
                   2001年出版 A5版 27篇 104頁

        「博物館で」

<ふと 何かが 囁く ---------- 待っていたのですよ

 太古の森に そよいでいた樹 もっと遙かな日 

 海辺に遊んでいた貝

 ありとあらゆるいのちの 果てしないつらなり 

 魂のふるさとから届く やわらかいひかりが 

 心のなかの忘れられた原野を 呼び覚ましてゆく>

     心の中の原野を、きっちりと持っていると
    この世界は、何と美しく輝いていることか。
    博物館は我々の魂の奥にある。それが故、
    待っていたという呼びかけが聴こえる。
     かつて作られたものでも、既に大自然と
    なったそれらの言葉は、詩であり音楽であ
    る。そして、いつしか我々自身が、そういう
    物となるだろう。


  


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2010年06月14日

夜の言の葉

<夜の言の葉>  詩人・ピアニスト・ヒーラー

  あなたの人生を至福にする百の詩集(53)

  「 夜の言の葉 」  近藤久也詩集  思潮社 2000円+税
                    2010年出版 A5変形版 89頁 23編

        「夜の言の葉」

<透明な しずくたらす だれかの息の音 

 まだうまれてこない想いに 視えぬくらいふるえている 産毛のさき

 待つという行為が こんなに素敵だった?

 裏に透けて視える葉脈は とても上品な秘めごと

 せかいのシンプルかつ、青くさい それでいてのろわしい脈絡を

 おもわせぶりにみせつけている 

 きみが所有しているとは気つかない それら

 過日、まぶしいくらい葉をしげらせていた 木のテーブルの足影などに

 ひそんでいるそれら>

     花あるいは植物への思いやりが、詩として浄化される。
    それはむしろ、大自然のありよう。所有ではなく、共にあ
    る、だろうか。花はきっと、見せるためでなく、自らに自ら
    が、酔っているのだろうから。
     美しいという言葉を使うことなく、美しさの内実に入ろう
    とする詩。「からだごと誘い込むやさしいおののき」


  


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2010年06月14日

どないもこないも

<どないもこないも>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー

  あなたの人生を至福にする百の詩集(52)

  「 どないもこないも 」  麦朝夫詩集  鳥語社 1500円+税
                       2010年出版 A5版 77頁 49篇

       「あいだ」
 <やたらに広い書店を 小さな女の子が駆け回っている
  だんだん激しくべそをかきながら
  その後をちょっと追ってしまう
 
  教えてやると 若い店員も 背伸びして見渡して
  書物の陰へ潜っていく

  みんな急に あいだばかり捜しているんだ
  活字と活字のあいだの 抜けている さみしいところ>

       世の様々の出来事を、決して忘れる事もなく
      きちっと気にしながら、時に自分自身も巻き込
      まれ、なおイメージ飛ばしの独特な風刺。何れ
      にせよ、生きる事の定めのごとく、重い空虚を
      背負う。

       どないもこないもしょうがない、生きると言う
      事。どないもこないも、面白い詩集。  


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2010年06月10日

畑違い

<畑違い>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー

  適合しないであろう畑に
  植えられた種は
  どう育つだろう
  人智を超えた何かの要因で
  却って逞しく育つやも知れぬ

  この世に生きるとは
  間違った畑でも生き延び
  感謝に満たされ
  何事か成し遂げる事か

  永年現代詩の畑を耕し
  多くの花を咲かせてきた
  平成22年で第20詩集「静かな背ビレ」出版
  ところが、詩花は音花をも派生し
  ピアノインプロヴィゼイションの展開と相成った
  詩を読むと自動的に音楽が出現する
  鍵盤を指が走るのだ
  
  天降りの音楽
  このとてつもなく美しい
  繊細でダイナミックな世界唯一の
  ヒーリングサウンド
  詩をも含めての意味合いで
  平成17年「EARTHPOEM賞」受賞
  
  平成22年には
  第14・15 中尾彰秀ピアノアルバムCD出版
  「TAOやかな地球」「哀愁の140年」(各60分)

  (購入法)
  郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
   定価各1000円+送料一回に付き200円  


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2010年06月09日

夢幻空華

<夢幻空華>  記 中尾彰秀

   あなたの人生を至福にする百の詩集(51)

   「 夢幻空華 」  石村柳三詩集  コールサック社 2000円+税
                         2010年出版 A5版 264頁

          「 波 」

<波に立つ人は 波に消える 波は いいなあ
 ただくり返す あの うねりに
 全てのものを包み 泡のように消滅 してゆく>

    長い詩語は、説明である。
    スカートと詩は短いが良い。
    心は深く、深いが故感情の羅列を控え
    その瞬間、やさしく入り込むもの。
    波 波 波
    並々ならぬものよ。  


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2010年06月09日

お喋りイベント

<お喋りイベント>  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー

  「あの人は喋るん好きなんやね。」

  「演奏は素晴らしいけど、鍵盤のタッチング
  結構叩いているね。」

  「せっかく作ってるCD、雑音多いなあ。」

  「もっと聴きたかったのに、たった二曲で後の人に譲ってる。」

  「結局、同じような演奏に終始する。自分自身でどの曲か解ってるんかいな。」

  「この前、座頭市奏法聴いた。ホンマに目瞑ってる。瞑想曲の様な。その場で
  ほんまに作ってるんやな、神業や。」

     一句 ---------- 下馬評も十個出でて一人前

     波動即興ピアノ奏に於いて、
     お話も詩朗読も雑音も皆ひっくるめて
     聖なる一体のものでございます。
     タッチングは、いかなるピアノかによって
     あるいはいかなる曲かによって
     意図的に変えている。
     例え、一曲でも、人の曲や過去の巨匠の曲ならず
     世界唯一の物ならば、無限の価値がある。

     それぞれがよく似ていても、微妙に違う天降りの音楽。
     ちなみに、インド音楽は、朝のラ―ガとか夜のラ―ガと言っても
     あまり違いはわからないが、それと同じ。
     ヒーリング波動音楽は、これからの音楽である。

     中尾彰秀ピアノCD  第14 「TAOやかな地球」
                   第15 「哀愁の140年」
             森羅通信の会 定価1000円  各60分
     郵便振替 00940-4-29604(おお供養を世に苦労多し)
                  定価+送料一回に付き200円  


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2010年06月08日

光織る女

<光織る女>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー
                      アフラック代理店中尾直司

   あなたの人生を至福にする百の詩集(50)

   「回廊」   すみくらまりこ詩集  竹林館 1500円+税
                             2010年出版

        「 回廊 」

<願わずとも 此処へ 戻るよう 回廊は 造られている。>

        「Cloister」

<The corridor Ⅰs constructed To direct you to come back
 To this place.  Regardless of your intention.>

    回廊に、魂の永遠回帰を観る。
    さすが、主知詩人の才。
    回廊にせよ屋根にせよ欄間にせよ、大広間にせよ書斎にせよ、
    暮らしの内部に存在する、様々のものの奥ゆかしさ。
    
    人間の側からの感情的知覚に、普遍性をひた隠し、
    鮮やかに対象を切る。イコール主知。
    それが見事に詩となる一例である。
    左ページに日本語、右ページに英語。
    光に包まれた言葉。  


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2010年06月07日

Mコン

< Мコン >   記 中尾彰秀     詩人・ピアニスト・ヒーラー

  「М コンは Music Convention の略称です。
  多くの音楽を愛する人々の接点を作り、老若男女
  がお互いに楽しみ、心が癒される様な場所つくり
  を目指します。プロ・アマを問わずいろいろな分野
  のアーティストを幅広く募集し、音楽を表現する
  喜びとそれを楽しむ喜び・・・
       そんなひと時の場を提供いたします。」

     音楽を愛する人々が集う場所

     <イベント内容>

   開催日 毎週月曜日
   時間   19時~22時(貸切)
   場所   レストランカフェ 「デサフィナ―ド」
         641-0012 和歌山市紀三井寺807-2 (和医大北隣)
         ℡ 073-441-6166
   主催   特定非営利活動法人 スティルネストピアを推進する会
   メイン司会  だてまる
   内容   毎週月曜日は、レストランカフェ「デサフィナ―ド」で音楽を
         楽しむことができます。
         アーティストは、プロ・アマを問わず募集し選考の上出演し
         て頂きます。お客様には無料で入場して頂け、月曜日の
         所定時間帯なら何時に来店して頂いてもなんらかの音楽
         を楽しんで頂けます。
   利用方法  当日は軽い飲食は実費でОk。
           御家族やお友達、会社の同僚など、皆さんでお楽しみ
           下さい。

   <問い合わせ>
   
    特定非営利活動法人
    ステイルネストピアを推進する会 池澤
    ℡ 0737-88-6984 fax 0737-88-8287
    Mail  stillnesstopia@yahoo.co.jp
    


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2010年06月06日

MUSICA身近な音花詩

<MUSICA身近な音花詩>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー
                               アフラック代理店中尾直司

   花は
   いつも持っている
   右に哀しき音楽を
   左に美しい詩を
   花という呼吸を中心に
   花と言う魂を真ん中に
   
   今でしかあり得ない
   今生きていること

   ほんの小さなしずくが
   大きな虹を抱いて

   ほんのちょっとした笑いが
   大きな山を越えて

   今ここに在る
   瞬間で永遠の
   おはなし<音花詩>
   
   中尾彰秀 詩朗読+ピアノ セッション
   ゲスト 吉村郁美 ピアニスト・シャンソン歌手
        くりすたきじ 詩人・ギタリスト

   2010年6月20日(日) 午後1時~3時
   「MUSICA」(カフェ―&バー)
   640-8463 和歌山市楠見中187-3 ℡ 073-488-7660
   (紀の国大橋北、スーパーサンワ東スグ、中江病院西スグ)
   チャージ無料・コーヒー390円・ランチセット890円~

   連絡先 中尾彰秀  ℡fax 073-422-7248
   
   もうすぐ第20詩集と第14・15ピアノCDが、出版されます。
   もちろん世界唯一のオリジナル、シュール+リアリズムのヒーリング。
   感謝の気持ちで、なお多くの方に知っていただきたいので、
   イベントをどんどん実施しています。
     


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2010年06月05日

ぽとり

<ぽとり>   記 中尾彰秀

  あなたの人生を至福にする百の詩集(49)

  季刊  「ぽとり」  10年夏 第18号 武西良和 個人詩誌
              特集「舟・船」 2010年出版 非売品

     「浜辺」

<木々の間に波の 音を聴いていると

 自分のなかから すべてのものが 持っていかれ

 自分のなかに あらゆるものが 入ってくる

 森が切れ うち寄せる 白い波を見ていると

 あらゆるものが押し寄せて 自分のなかへ 入ろうとしている

 そして 自分のなかの不要なものをすべて 遠い彼方へ

 運び去ろうとしている

 絶えず 不要になったものがあるだろうと 探し回る

 廃品回収車のように>

     梵我一如とは、森羅万象・宇宙の摂理と
    人間の奥域は等しいという古来インドの思想。
    現代流行りのヒーリングや癒しの根本理念で
    ある。浜辺にやって来ると、誰しもがかくなる
    意識を持ってしまうが、これは、魂の一つが
    木片のごとく足元に打ち寄せたものだろう。
    ぽとり と音もなく。

        


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2010年06月05日

名古きよえ詩画集

<名古きよえ詩画集>   記 中尾彰秀

  あなたの人生を至福にする百の詩集(48)

 「名古きよえ詩画集」  著者 名古きよえ 北斗書房 2010年出版1500円+税

      「茂る」

<きこえるよ 光のつぶやき 土のよろこび 枯れ葉の下から 目をさまして

 赤ちゃんのようにかわいい手を にぎりしめて出てくる 

 春の芽はみんな 小さな声で 呼び合っているよ>

      「花ふぶき」

<さくら 咲くたび さくらに 酔う

 身も心も桜にうかれて 笑いさざめいて 

 雨に散り 風に散り 青空のもとでも 散り

 さくらは 散り方もまた哀れに興があって

 あの戦争時の 日本人とさくらの イ夢なさとならないよう

 咲き誇るさくらのエネルギーを 尊び愛でて 

 日本人らしくなりたい>

     日本画に西欧の要素を取り入れた、街にも田舎にも
    静けさ漂う絵は、見事に詩と一体となっている。
     どこか悪い処があると、そこを除去しようとする対象
    療法でなく、日々の暮らしから自然にちなんで良くしよう
    とする志向性が、本物の開花となった。知的想像力と智
    恵創造力との違い。  


Posted by nakao at 14:13Comments(0)芸術

2010年06月05日

天降り

<天降り>    記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー

  いつの時代に於いても
  最先端の創造性のものは
  「異端」であったり
  「場末」であったり
  時に「気狂い」

  しかし
  それらの言葉は下馬評
  本質は 天降り

  天降り ------------ 過去の物のお勉強と記憶によって
             正統派はあるようだが、自らが巨匠
             である時、習うのは、自らの内の大
             自然より迸る宇宙エネルギー。
             天より降るのだ、音も詩も。
             
             第20詩集「静かな背ビレ」(森羅通信の会出版、1500円)
             第14,15ピアノCD「TAOやかな地球」「哀愁の140年」
                         (森羅通信の会出版、各1000円)
                 何れも、近刊!!
    


Posted by nakao at 13:43Comments(0)芸術

2010年06月04日

地・水・火・風

<地・水・火風>  記 中尾彰秀   詩人・ピアニスト・ヒーラー
                        アフラック代理店中尾直司

  世界の4元素たる地・水・火・風
  それに波動共鳴しながら
  俳句を作り読みピアノ即興奏セッションをいたしました。
  
  繰り返し覚えた記憶の産物ならず
  何が出でるか私にも解らぬ
  とてつもないスリリングな創造性
  宇宙一体の環

  紀三井寺の西前
  2010年5月22日(土)
  「サロン・ドビ・カルチェ」にて

  地  名草山ラクダ暴れてお経咲く

  水  水清く海苔育ちおり片男波

  火  日の出入り共に抱いて片男波

  風  大鴉赤子抱いて日の入りへ

  中尾彰秀ピアノCD「哀愁の140年」に収録  


Posted by nakao at 16:16Comments(0)芸術