2013年09月17日

笑うセールスマン

<笑うセールスマン> 詩 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 母親譲りで
 大きいお陰
 疲れると目(まぶた)が垂れてくる
 妻には
 また笑うセールスマンやで
 と笑われる

 実際三十数年
 セールスマンをして来た
 バブルに乗った時代は
 ミスター〇〇局
 優績者として随分
 儲けさせてもらった
 いつもながら国民の誤った選択
 制度が変わってギクシャクして
 退いてからは
 昼寝の上に宵寝するので
 あほのテレビを見るわけでなし
 垂れる原因はもうないはずだが

 一つあった
 パソコン
 世界一と豪語する
 自分のブログ詩誌を
 打つだけの
 シールドとブルーライト眼鏡必須
 一日二時間以上は厳禁にして
 生き延びている  


Posted by nakao at 16:37Comments(0)芸術