2010年12月06日
机上の紙
<机上の紙> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
三つ四つに
無残にも切断され
からくも
人間のプライバシー守ってから
次の行方待つ
机上の紙よ
今となっては
何を記したかは
もう論外
いざこの状態で
あるいは
書くことより深い
断片やら
ノッペラボウの
哲学的超越性
思いつつ
やさしさをのみ
引き受けて在るもの
灰と成るまでのたゆたい
灰と成ってからのたゆたい
月満ちるまでそのままに
三つ四つに
無残にも切断され
からくも
人間のプライバシー守ってから
次の行方待つ
机上の紙よ
今となっては
何を記したかは
もう論外
いざこの状態で
あるいは
書くことより深い
断片やら
ノッペラボウの
哲学的超越性
思いつつ
やさしさをのみ
引き受けて在るもの
灰と成るまでのたゆたい
灰と成ってからのたゆたい
月満ちるまでそのままに