2011年10月21日

詩人吉田享子

<詩人 吉田享子> 記 中尾彰秀           詩人・ピア二スト・ヒーラー

      半死半生の詩界に
      魂の普遍性を持たらす為の
      雑感アンソロ(1)

      「アンソロジー風Ⅹ 2011」  竹林館 2500円+税  より

   「ひらがなのように」   吉田享子

<そのかなしみの深さを 私は知らない けれども その人は ほほえみながら泣いた

 そのよろこびの大きさを 私は知らない けれども その人はなみだを流しながら笑った

 私はいつもおどろかされる がんばらなくてもいいよねって いいながら
 ほつほつとがんばって・・・

 ひらがなのように生きている人>

         音楽ユニット「天の羊」が、風フェスティバルに於いて、
         この詩を作曲し歌ってくれたのだ。とてつもなく美しい歌。
         そのままテレビに出てもオーケイの様な。12月18日(日)
         ”風”イン「MAG」にては、ゲスト・吉田享子さんなので、
         収録したCDを再生いたします。お楽しみに。

         「ひらがな」の様に生きるとは、自らの魂の生き方を貫く事
         か。大自然に生かされ、自らの奥深いものを生かし共鳴さ
         せながら。漢字とひらがなの違いは何か。漢字は頭の理知。
         ひらがなは身体宇宙一体のエネルギー。後者の欠ける現代
         だから、さてさてさて。




  


Posted by nakao at 17:20Comments(0)芸術