2013年08月01日

言訳

<言訳> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 太陽がまぶしすぎたので
 親の死に目に
 地中海へ泳ぎに行った

 高校生のハマる
 実存主義小説に
 そんなのがある

 何れにせよ
 適度な言訳は
 むしろ愛橋
 あまちゃんみたいな子が
 じぇじぇ ごめんなさい
 と来たら
 オジさんは太っ腹

 さらなる目先の経済成長目論んで
 二回目原発爆発したら
 推進の政治家は
 どんな言訳をするのだろう

 鎖国や身分差別横に置いて
 江戸時代のエコロジーを
 推薦する学者は多いが
 腹切りして
 道に首を並べる
 政治家の絵が
 瞼に浮かぶ
 そもそも
 道なる漢字
 首のシンニュウ
  


Posted by nakao at 16:28Comments(0)芸術