2011年05月31日

シャンソン

<シャンソン> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 エネルギッシュに情感たっぷりに
 シャンソンを歌われる方も出演です。
 詩朗読と言えば硬いイメージがありま
 すが、全体として和気あいあいなイベ
 ントとなるでしょう。お楽しみに。

 2011年6月5日(日) 午後1時~4時
 「EARTHPOEMPROJECTⅧ」
 場所 「インターラーケン」2階 和歌山市ぶらくり丁西入口
     電話 073-433-1233  ピアノ・ヤマハグランド
 入場 1500円 ケーキとドリンク 予約不要

 出演 くりすたきじ(詩・ギター) 林メグ(歌) 永井ますみ(詩) 安森ソノ子(詩)
     岡崎葉(詩) 原発がこわい女たちの会 飛鳥彰(詩) 水沢碧(詩) 
     辻下和美(詩) 名古きよえ(詩) 武西良和(詩) 橋爪さち子(詩)
     佐古祐二(詩) 蔭山辰子(詩・ピアノ) おれんじゆう(詩・ピアノ)

     岡崎能也(歌・ギター) 吉村郁美(ピアノ・歌) 中尾彰秀(詩・ピアノ)
              山本友彦(ジャズピアノ)

 主催 「EARTHPOEMPROJECT」 代表・中尾彰秀 電話・fax 0734227248  


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2011年05月31日

詩朗読と音楽

<詩朗読と音楽> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 詩と音楽は
 誰もが等しいと言いつつ
 頭(理知)だけで考えているから
 本当に等しさを
 解っていない。
 表現を超えた
 心の奥の魂で捉えると
 同じになるのです。
 詩朗読とセッションする時
 詩とその詩人の波動エネルギーが
 直接音楽として
 私に降ってきます
 私はそれに乗るだけなのです
 共鳴波動が出来上がり
 新たな作品となります。

 2011年6月5日(日) 午後1時~4時
 「EARTHPOEMPROJECTⅧ」
 場所 「インターラーケン」2F 和歌山市ぶらくり丁西入口
     電話 073-433-1233
 入場 1500円 ドリンク+ケーキ 予約不要

 数人の詩人達とセッションします。
 もちろん、他いろんなジャンルをお楽しみいただける
 ざっくばらんなイベントであります。  


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2011年05月31日

中尾彰秀音楽

<中尾彰秀音楽> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 音楽のお勉強をされている方が
 おっしゃっていました
 中尾彰秀のインプロヴィゼイションピアノは
 既に持っているフレーズのバーツを
 その瞬間瞬間導き出して
 組み立てている
 似ているが違う演奏が
 いくらでも可能

 ピンポーン

 結果分析はその通り
 しかしどうやってフレーズを持つに至ったか
 そこが一番大切
 奥深い精神世界が関わっていることを
 忘れてはいけない
 天降りとは一体どういうことか

 2011年6月5日(日) 午後1時~4時
 「EARTHPOEMPROJECTⅧ」
 於 和歌山市ぶらくり丁西入り口「インターラーケン」
   電話 073-433-1233 ケーキ+ドリンク 1500円
   予約なし当日オーケイ

 このイベントは異種林立する楽しいお祭り。
 出演者約20人
 私は主催者であり、出番はほんの少々ですが
 詩朗読とのピアノセッションにより
 その片鱗を見ることができるでしょう。  


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2011年05月30日

メロンパン

<メロンパン> 句 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー


        発酵に神の掌開くメロンパン



       中尾彰秀詩集「うちゅういち」より  


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2011年05月30日

買い売り言葉

<買い売り言葉> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 買ったり
 売ったり
 何れも出来る便利な言葉は
 時として
 腹を立て気分を害する言葉
 しかしその地平は
 同次元程度の意識であるということ

 言葉を超えた
 愛の波動エネルギーに満たされていると
 言葉は買いも売りも出来ない
 その必要性がない

 世の詩人ほど
 言葉を知らない人種はない
 本当の言葉を知らないから
 長々と言葉を使う
 だから詩を書く前に
 世界で最も短いしかし精神性の高い
 俳句をやってから
 詩を書くべし  


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2011年05月30日

名詩名曲

<名詩名曲> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 心と魂の
 純粋な私は
 名詩は何ですか
 名曲は何ですか
 と問われれば
 デートに誘われたみたいに
 困っちゃうな
 自分の詩と曲を言えば
 お前気違いか!
 名詩名曲と思えるものは
 ないからねー
 だから
 あわせて1000以上ある自分の詩と曲で
 勉強しているの
 これら
 天降りのものが
 本当のお勉強と思っているの
 この人生自分に課せられたものが
 天降りとなって
 やって来るからね

 つい先だって
 名詩を書く機会があった
 やむなく正直に
 30数年前の
 自分の第一詩を
 ハイブリッド詩だと言って
 書いた
   


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2011年05月29日

本物のどや顔

<本物のどや顔> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 どや顔
 てのが流行っている
 何かをやってのけたので
 どうやと言う自慢顔らしい

 かつては
 詩人が詩集を出しても
 どや顔は一切しなかった
 うっとうしい心を書いて
 それが深いと思ってか
 生きる証風のレベルだったから
 現代の詩人は違う
 うっとうしい心は浄化し
 内側の光持ちながら
 世界を作りかえるエネルギーに
 満ち溢れている

 音楽アルバム出版にせよ現代は
 宇宙から降ってきたとばかりに
 学校で習ってません
 世界唯一の曲です
 とのたまう

 ちなみに
 最近気付いたどや顔
 私は爆発以前から
 大いに危険で絶対作ったらいかんと 
 反対していました
 その当時は随分迫害されました
 しかし今となっては
 私が正論

 立派な本物のどや顔だ
 
  


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2011年05月27日

EPP大全

<EPP大全> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 いや何
 「EARTHPOEMPROJECT大全」
 と表題して
 これまでやって来た事を
 まとめただけのこと
 A3一紙にぎっしりと

 イベントとしてのE.P.P.
 ロックで六句
 輝ける15の賞
 世界に発信するブログ詩誌
 中尾彰秀現代詩講座
 きのくに詩話会
 今波動音楽会
 レイキ
 気功
 中尾彰秀写真展
 中尾彰秀ピアノCD
 中尾彰秀詩集

 様々の機会に
 無料配布いたします
 今や世界的である
 「EARTHPOEMPROJECT」(代表・中尾彰秀)
 をきっかけとして
 田舎でも都会でも
 一人でも多くの方に
 創造的な感慨と精神面での癒しを
 知ってもらうために
 
   


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2011年05月26日

正装の

<正装の> 句 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー


       正装の蠅は孤高の手足擦り


  中尾彰秀第13詩集「うちゅういち」(2002年 竹林館 定価800円+税 22篇
                       58ページ ポケット詩集)より

 蠅は人間の耐えることのできぬ菌をたくさん持っているので、嫌がられているが
 それは彼彼女らの本業なのだ。本業に忠実に生きているから、手足擦りは孤高
 に見える。人間は往々にして金儲けのために、目一杯二杯三杯四杯五杯六杯
 七杯八杯九杯十杯・・・・・・・・・・・・・危険なものを安全と偽って、人も自然も破壊
 してしまったりする。私は人間である。詩人でありピアニストでありヒーラーである。
 にもかかわらず、蠅の孤高に恥ずかしさを感じた。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料200円
    


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2011年05月26日

旨い十

<旨い十> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

  見事な筆タッチ
  どどーんと壁に飾られた額

  旨い十

  一体何だろう
  よくよく周囲を見回すと
  十のかなり遠方に
  シがあった
  汁なのだ
  旨い汁は水分が横にあって
  食する時合体させる
  某食堂のモチーフ

  なるほど初めから訳解った説明は
  面白くない

  とあるヴェテランの詩人
  実は飛鳥彰氏だが
  私とのピアノのセッション
  演奏は他と何かが違うとおっしゃる
  前もってある音楽を
  練習して覚えたものと
  今この場で出来る
  天降り世界唯一の
  奏者すら知らない奇跡の波動音楽が
  同じであるはずが
  なーーーーーーーーーいじゃ
  あーーーーーーーーーりませんか!!

    


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2011年05月23日

売り買い言葉

<売り買い言葉> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 売り言葉・買い言葉と言えば
 お互い言葉尻を取って
 喧嘩することだが
 大阪を中心にして
 いわゆる都会では
 「森羅通信」や「EARTHPOEM」誌や
 現20冊となる詩集や
 現17枚となるピアノアルバムが
 詩人文化芸術家の間で
 出回っているので
 当方に対して
 言葉尻取り-------売り買い言葉
 は皆無に等しい。
 ちょっと寂しいのだが
 田舎の文化地平では
 あるのである立派な立派な
 言葉尻取り
 あるいは偏見。

 音楽-----------既成の曲を上手に奏じるのが
         音楽だと思い込んでる方しか
         いないところで、その場でひら
         めいて新たな音楽を造るのは
         かつて、ジャズの創始者が石
         をぶつけられたに等しく、至難
         の業。しかし、出来た音楽は誰
         の目にもいや耳にも名曲である
         からCD化し、世界に向けて発売
         中なのであります。

 詩-------------自意識泥沼感情次元を詩と思い込
        んでいる、内なる宇宙をまだお持ち
        でない方、文句タラタラ。私の初期
        のいくつかの詩集ならまだシュールと
        泥沼の間だから、ご推薦いたします。
        もちろんそれは魂の成長のきっかけ
        となりますので、御身大切に。人間
        たるものこの世に生まれてきたから
        にはいつしか、永遠の波動エネルギー
        に気付いてくださいませ。  


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2011年05月22日

心ゴジャリン

<心ゴジャリン> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 たまたま
 とても多くの詩を
 読む機会があった
 いつもながら驚くのは
 皆皆の詩を書こうとする努力が目立ち
 ほとんどは却って良い詩になっていないことだ

 詩を書こうとする努力ではなく
 詩の湧き出る努力をせねばならない

 詩とは内なる宇宙に共鳴る光

 分析分裂文句悩み
 心のゴジャゴジャを
 詩と思う向きもあって
 それこそクリアな心で
 思いやりや優しさ
 あるいはそれに意味の等しい
 宇宙や魂の真実へ
 転換してもらいたいものである  


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2011年05月22日

半死半生の詩

<半死半生の詩> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 書かれて製本されて
 書物の状態であるうちは
 いかなる詩も
 いまだ
 半死半生
 発声という
 朗読になると
 百パーセント生きる
 音楽とのセッションとなると
 百二十パーセント生きる
 その音楽が
 詩と同じく
 世界唯一ならば
 二百パーセント生きる

 知るべし
 水平にした紙面に
 フーと息吹きかければ
 時たま活字の飛び上がる事実を
 奇跡でも何でもない
 言葉は本来立体なのだ  


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2011年05月20日

燐光の一紙

<燐光の一紙> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 思えば
 幸せな一紙である
 それもそのはず
 自ら燐光放つから

 裏面に張り付く空より
 無数の星瞬く
 少し染み入る一点の奥域
 七色の虹湧き出で

 リリとした面持ちで
 A3一紙パンフは
 今こそ

 詩も音楽も
 見えないものが見えること
 森羅万象既に
 自らの分け御霊だから
 永遠の静けさも
 内なる宇宙もしかと
 このパンフ
 布団に敷き詰めると
 案外あたたかくて
 いい夢見るよ!!

 2010年8月15日(日)
 イベント名 「TAOやかな地球」
        中尾彰秀 5つの出版記念祭
 場所  音楽文化堂3Fホール
 ピアノ デイアパソングランド

 第12ピアノCD「MusicaEternal---星のことば---」 
 第13ピアノCD「ドビリング---生命の環---」
 第14ピアノCD「TAOやかな地球」
 第15ピアノCD「哀愁の140年」
 第20詩集「静かな背ビレ」

 五点の出版とは、常識を覆すものであるが
 ちゃんと聴きちゃんと読めば
 その理由がよくわかる。
 何れのピアノアルバムも、完璧な音楽であり
 世界唯一の演奏であり、ジャズでもクラシックでもロックでもない
 新たな創造性に満ちたものである。
 それをすべて、即興で奏じている。
 詩集においては、
 シュールでリアリズムの精神世界を
 優しい言葉で簡潔に表現。
 いわゆる詩壇とは異次元の
 癒しの世界を切り開いているのだ。
 なおイベントは、大成功となりました。

 CDは、4つとも各定価1000円
 詩集は定価1500円
 何れも 「森羅通信の会出版」

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
      各定価+送料200円(数関係なしに1回につき)

 
   


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2011年05月19日

司由衣詩集

<司由衣詩集> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(14)

 「西境谷団地から」 司由衣詩集 書肆青樹社 2006年出版 定価2400円+税
                      A5版 28篇 149ページ

 あなたは気付いているだろうか。
 現代は天才の時代であると。
 まずは、生きている不可思議の奇跡を
 きっちり認識してから
 何の天才であるか
 自ら気付くべし
 気付いてしっかり磨くべし。
 こんな詩がある

        「ぼくでごめんね」

<「いい大学を出て いい会社に就職して いいお嫁さんをもらって」 ・・・かあさん
 口癖にいうけどね 

 ぼくのパンセは疾っくに娑婆を過ぎて 悪もなく 戦争もなく 老いも 病も 死も
 もはやない むろん偏差値なんてのも でも
 ・・・遠すぎて かあさんの目に届かないだろうね

 「強くならないと生きていけないのよ!」    ・・・かあさんはぼくを叱るけどね
 強いって汚れても笑顔で生きていく人のこと?  戦争って美しい瞳をして人を殺し
 にいくよ かあさん茶の間でコーヒー飲みながら戦争を見物してる こんな時代に
 生まれ育って ぼくの心は 傷つき えぐられ 真っ青に血を流すんだ

 心の中で神様助けて! と叫ぶと 神様の心と ぼくの心がリンクして 言葉もいら
 ない 気遣いもいらない 学歴も 肩書きも もはや必要ない 真っ青に血を流すこと
 も でも       ・・・遠すぎて かあさんの耳に届かないだろうね

 かあさんったら今日も 三色おむすび だの 手作りのチョコレートパフェ でもね か
 あさん    ・・・食べ終わったら ぼくは再び ぼくの旅に出るね>

       母は懸命に訴える、話しかける。息子の闇の世界に。
       私は解かっているんだよと。その闇の世界に、ありとあ
       らゆる無限のもの。もの成り立つ大元の、エネルギーあ
       るいは果てしなき静けさがあることを。そこから出でて、
       生き生かされている科学的事実。神秘的事実。社会上の
       事々いかに腐っていようとも、微塵も影響のないそこにある
       魂。泥沼糞ツボに立つ蓮の花のごとく、最高の勇気をもって
       自らは自らの救世主なのである。

       この天才の感性持つ息子が、感性に止まらず、何を人生で
       成すかは記されていないが、何を成すということ自体世俗。
       少なくとも彼の世界は、空(くう)なる平和の魂なのだ。
       それを書き得た、母の詩才を讃えよう。  


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2011年05月18日

本インパクト

<本インパクト> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 インパクトとは
 人を感動させ
 印象に残る力の意味
 右も左も
 インパクトを求め
 偽物がはびこる。

 まさか音楽教育の一貫?
 単なる腐敗した権威主義?
 外国有名人のピアノ選定など
 呆れてあの字も出なかったのは
 ああいつの事。

 若者の芸も考えもの
 小手先技術に走って
 なんともはや大音量
 知的分析と物的実存に
 心と魂が止まっている
 永遠なる境地に至らぬ
 不在とやたらな悲しみは
 プロセスとも言えない。

 街中文化も良いが
 堂々と著作権侵し
 黙って見守るおじさん達に
 むしろ罪がある。

 ギャラリーなど
 他人の演奏したものを
 勝手に流すのは違反と言う以前に
 恥である。

 と言う事で
 インパクト目的に
 地道な魂の奥深さや
 真実性哲学性宗教性
 それらを忘れられては困りもの
 本当のインパクトとは
 宇宙一体、不変の波動癒しエネルギーの実現
 世界唯一のもの
 それが世界の主流!!  


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2011年05月17日

名草山風そよぎ

<名草山風そよぎ> 記 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

 奏者 中尾彰秀
 曲名 名草山風そよぎ-----中尾安希さんに捧げる-----
 使用ピアノ ヤマハ(アップライトであるがヒーリング向きに調整)
 演奏時間 6分
 演奏様式 ソロ
 演奏日 2010年2月27日
 演奏場所 喫茶「ドビー」 和歌山市紀三井寺
 イベント名 「サロン・ドビ・カルチエ」
 収録アルバム 「哀愁の140年」 森羅通信の会 定価1000円 11曲 60分

 中尾安希氏と言えば、和歌浦や片男波や紀ノ川を淡い色合いで描く画家で有名。
 以前私の詩集「やあ」の表紙絵にさせてもらっている。名草山の日の出の作は、透
 明感漂うすがすがしいものである。現代はこの透きとおる感がなくなりつつあり、物
 欲に捕われている時代への啓蒙であると理解できる。

 ちなみに、私の奏じる波動音楽は、その時の環境や精神領域(状態)によって決定
 される。前もって決められた演奏ではない。風は生臭い腹綿晒しつつ百年千年透き
 とおったまま、今ここにやってくる。むしろ風の指が鍵盤を弾く。忘れ得ぬあのことこ
 のこと容認し。とてつもないこのことあのこと容認し。ありとあらゆるもの分身にしなが
 ら、今ここにある底抜けの奥深き静けさに、私の五体は共鳴る。科学芸術宗教一体
 それを梵我一如と言う。

 現代巷の方々が、やれのだれそれと言いつつ、数百年前の曲を名曲だと思って真似
 奏じているが、今あらためて、新しい名曲を即興で量産しているのである。すでに600
 近い。一度でも何度でもCDを聴いてみましょうね。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料200円
   


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2011年05月17日

偉大なる傾斜

<偉大なる傾斜> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 さっきまで満月で昼寝していたのだろう
 ゲゲゲと満ちた笑いは
 鬼太郎だ
 あの世とこの世自由に行き来する
 あの黒猫は
 壁に描かれた白いメス猫見つけ
 ギギギとほくそ笑む
 フェーフェーフェー泣いているように笑う
 近所のイケメンは
 漫画読みながら後ろ向きに
 歩く
 秋口立派に育った穂は
 近所の美人の奥さんと同じく
 ホホホと笑う

 そして私は見逃さない
 その時何れもが
 奇妙な傾斜を丁していることを

        「偉大なる傾斜」

   偉大なる傾斜喜ぶものどもよ夏満ち垂れる数億の穂穂穂

                   詩集「呼吸のソムリエ」 <地球釣る>29歌 より

   中尾彰秀第12詩集「呼吸のソムリエ」 竹林館 定価3000円+税 2000年出版
                                A5版 107ページ 30篇

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価3000円+送料200円  


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2011年05月14日

蝶の秘密

<蝶の秘密> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 使用ピアノ キャピタル(アメリカ製)
 4分
 ソロ
 演奏 2005年
 奏者 中尾彰秀
 曲名 「蝶の秘密」
 収録アルバム 「EARTHPOEMおれんじゆう」 65分 14曲
 出版 森羅通信の会
 定価 1000円

 なお、このアルバムには1曲ごとに、詩が添えられている。

           「蝶の秘密」

<蝶の羽は 左右対称と思っていたら この紋白蝶 結構違った文様だ
 ハッとして 我が右手左手 顔の左右 やっぱり結構違っている
 相似象とか言って この世とあの世は 等しいと 日本の超古代文明は
 のたまうが やはり 結構違っているのだろう この曲 あの世で 再現
 しようものなら 結構どころか まったく違う曲になって さどや楽しかろう

        このあの世蝶の重さは何グラム >

 ちょうのはばたくはばたきは
 くうかんのきれつはざまつたって
 ただすべる
 あさひのきれつはざま
 あかいこなだいてすべる
 ゆうこくのきれつはざま
 あおいこなだいてすべる
 やあ
 わたしをあらしめるわたしと
 あらされるわたしの
 きれつはざまから
 きいろいひとはのちょう

 飛ぶ能力のあるものたちは
 心も軽く重力ものともせず
 と思われがちだが
 地に接して生きるものたちを
 懐かしみながら
 彼ら彼女たちは
 いかに恋い焦がれているか
 対の羽
 それが故の
 不条理

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
               定価1000円+送料200円  


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2011年05月14日

ロックで六句

<ロックで六句> 句 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 あるべきとないべき壊す3.11

 1輪花送るがごときチャリティや

 救世主億の金出し春遠し

 高らかにオオソレミヨと反原発

 君が代の君は国民歌永遠に

 10年の仕返し報じ虚春かな  


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