2013年02月12日

箸でカレーを

<箸でカレーを> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 カレーライスは
 スプーンで食すのが
 お決まりだが
 あえて箸で食すことの
 意義は大きい

 1.  指 腕 脳 の訓練となりボケ防止に役立つ。
    若い人は今から鍛えるべし。
 2.  一度に多くをほおばれず胃にやさしい。
    胃にやさしいカレーはカレーでないのかも知れない。
 3.  金属と食器の接触音が出ない。
    スタインウエイピアノの様な金属音の好きな人は別。
 4.  難関の汁は箸の間に伝わらせすする。
    これは訓練がいる。
 5.  高級レストラン、大衆食堂、学生食堂を問わず
    これを実行すると、日本文化を守る偉い人だと思われる。
    特に学食なら、即座にみんな真似し、一大流行となるだろう。
 6.  スプーンよりは最後の汁は多く残るので、直に舌で皿を舐め
    れば良い。噂によればフランス流らしい。
 7.  もしも、本気でこれを広めたければ、オードリヘップバーンの
    「ティファニーで朝食を」ではないが、有名芸能人にやってもら
    えば、あっと言う間!!
 8.  意地でも箸愛好家は、MY箸を持参して、2日とあけず近所の
    飯屋にやってくる。年金暮らしのそのお方ですらカレーを食する
    のはスプーンであるが、いかにカレーを箸で食すことの価値があ
    るかだ。ちなみにそのお方は常にマイワシ(真鰯・マイ箸)を食す。  


Posted by nakao at 16:16Comments(0)芸術