2009年10月17日

音楽と音学

<<< 音楽と音学 >>>  記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト

 --------- 花も団子もいただいて、論より証拠 ---------

 音楽 ---- この世に存在するものは、在るべくしてあるが故、
            この世に存在する音は、在るべくして発せられる音である。
            あたかも生命のごとく。
            語義-----日の上に立って、闇の明ける<音>。
                 白きもの両翼持ち、木の上で<楽>しむ。
            そのものの固有の音、音波動に共鳴して音楽は出現する。
            ゆえに、いかなる音からでも、素晴らしい音楽を作れる。
            花も団子もいただいて、論より証拠。
      
       中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイションCD、現11アルバム発売中!!

 音学 ---- 習った譜面音楽は音学。出来あがったものとしては、優れたものが
            ある。しかしそれは、あなたが作ったのですか?
            いつか、気付いてください。この世の存在は、存在そのものが、奥
            域に無限の静けさイコール音楽(詩)に満ちていることを。  


Posted by nakao at 15:49Comments(0)piano