2011年06月28日

リニア新幹線

<リニア新幹線> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 もっとしっかり危険を訴えて
 喧嘩になってでも
 反対しておけば良かった

 原発の専門家かく語りき

 リニア新幹線は
 時速500キロで走るそうだが
 そのえげつない電磁波と電磁場を
 ちゃんと防ぐものが皆目ないらしい
 にもかかわらず
 建設計画だけ立てられても
 あきませんよ
 南アルプスにぷすっとトンネル穴開けて
 良いはずがない
 狸のごんたは悩むのです  


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2011年06月28日

守護神

<守護神> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 運動場から伸びる
 最も長い廊下の入り口
 そこにある黒板には
 連絡事項がいつも書かれていた
 天気予報だったろうか

 ある日
 それを見る私を
 私は見ていた
 小学校2年生
 ずーと忘れられない一瞬

 講堂の壁にもたれて
 もたれている私を
 もっとしっかりしている私は
 頭上から眺めていた
 小学校3年生
 ずーと忘れられない一瞬

 シュタイナーは言う
 9歳前後までは
 超能力が多く残っており
 理知の教育を受けるにつれて
 かくなる本当の智が消える
 そのころまで確かに私は
 内界と外界の区別があまりつかず
 ボワワーンとしていた
 人間の意図した目的で
 何かをすること
 そんなことはとんと忘れてしまった

 宇宙と自らが一体である
 その記憶は宝物なのだ
 
 私を見る
 私を超えた
 私の存在は
 もちろん今も健在である
 瞑想・気功・レイキ・シュールな詩
 超絶ピアノインプロヴィゼイション
 あるいは守護神
 
   


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2011年06月26日

危険の選択

<危険の選択> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 ついさっき
 透明の傘を
 置き忘れしてきた
 丁度横にあったドアの手すりに
 安全な形で置けたのだ
 これはきっと忘れるなと思いつつ

 これを危険の選択という

 きちっと足に挟んでおけばよかったものを
 世の中電車忘れ物ナンバーワンが
 傘なのである
 右に習えでしてしまう選択

 日本は
 電力を多大に求める幻想に陥らされ
 最悪の危険の選択をしてしまった

 ウラン採掘から廃物管理に至るまで
 そのすべての過程で
 大量の死の灰を生み出し
 たくさんのCO2を排出するシステム
 これまで日本の原発が
 生み出した死の灰は
 広島原爆120万発分
 原発1基で1日に広島原爆4発分
 と言われている
 それが爆発したら!!

 何れにせよ
 原発に頼る必要がないことを
 某機関はちゃんと示して
 自然エネルギーを
 増やすことが大切。
 もちろん
 無理に増やすことは
 新たな危険を作るので
 要注意!!
 電磁波害に低周波騒音公害に・・・・。
 

   


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2011年06月22日

ムニムニパー

<ムニムニパー> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 あるあるのである
 言葉超えた魂の発語

 ムニムニパー

 時として
 暗号のようなものが
 魂の奥域の
 宇宙一体の地平に
 見事に重なる

 それは
 とてつもないところからやって来たり
 今この一点
 あるとないの狭間から浮上したり
 何れにせよ
 誌詩のレベル超え
 かくも普遍の地平で
 詩は書くべし

        「ムニムニパー」

<虚空以前の虚空が 風以前の風となり 途方もないところから
 今ここにやって来た 

 振り向きざま ふいに美味となる 大気があって
 やあこんにちはごぶさたちゃん たまさかに私は私以前の森羅万象となって

 626280 ムニムニパー

 目を閉じピアノの鍵盤押さえる 不可思議の旋律をやたらヒーリングと
 言わんといてーな 言葉忘れ詩の発語発する
 ちょっと古いがシュールもリアリズムの内だよーんヨンさま
 あるとないの狭間いともたやすく通過し
 存在の謎解き明かした歓喜尽きることなく
 そのうえ今 屁でもこいて 寄り集まった無数の

 あのここのこそのこあちらのこえもしれぬこどこにもあるこ
 ちみもうりょうかみのこかめのこざしきわらしえんぜるのこ

 皆に笑われたら言うことなし>

 初出 新怪魚112号(2009年)
 掲載詩集 中尾彰秀第20詩集「静かな背ビレ」 森羅通信の会出版
        2010年 27篇 A5版 82ページ 定価1500円

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1500円
                                 +送料200円  


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2011年06月22日

起床

<起床> 句 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

      朝一身空抱いている物体や

 句評----------------この一句は、百億の民一身に背負い立つ。
           生命そのもの。私自身ビビって10年以上没
           にしていた。
           詩人は句をやりましょう。精神の集約された
           心を持つこと。だらだらした詩を書くのなら、屁
           をこけ。長い詩は読むのも書くのもメンドクサイ。
           ましてや小説は論外。

 掲載詩集 中尾彰秀第20詩集「静かな背ビレ」 出版2010年
        森羅通信の会出版 定価1500円 27篇 A5版 82ページ

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1500円
                                  +送料200円  


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2011年06月21日

逝くと行く

<逝くと行く> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 エーこの度は
 お悔やみ申し上げます
 志半ばにして
 お亡くなりになられました
 〇〇様------------------------------逝く

 まだまだ志のある
 社会的に大切な大物であったと
 思わせるため思い込むため
 名残惜しくも
 道半ばで-----折れた-------------逝く

 しかしそれは
 ばかばかしい間違いである
 
 生きている間に
 魂の奥域の無限に至り
 愛と平和の歓喜の人生を
 送られていました
 
 最大限のエネルギーを送って
 誰にも私はそう言う

 それが正解なのだ

 しんにゅうへんの中には「至」を入れ「いく」
 これを日本新漢字にするべきである。
 いかがなものであろう。
 いつ死んでも悔いのない
 いつも最大限生きて
 はいそれでは!!  


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2011年06月20日

EPPⅧDVD

<E.P.P.Ⅷ のDVD> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 2011年6月5日に実施した「EARTHPOEMPROJECTⅧ」の
 DVDが出来ております。
 場所 和歌山市「インターラーケン」
 撮影・編集 山の街企画(永井ますみ)
 定価 500円
 
 収録 飛鳥彰 岡崎葉 岡崎能也 蔭山辰子 佐古祐二 くりすたきじ 武西良和
     辻下和美 中尾彰秀 水沢碧 永井ますみ 名古きよえ 松浦雅代 林メグ
     安森ソノ子 山本友彦 山澤慶子 吉村郁美

 購入法 郵便振替 山の街企画 14350-20450951
       fax 078-581-9582  


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2011年06月20日

テニスコート

<テニスコート> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 生死超えて大自然を受け入れ
 自らの内にも外にも見出す波動。
 我々人間は、上っ面の物的繁栄に翻弄されてはならない。



 いつの時代においても
 社会は欲望に引っ張られ
 大きな間違いを犯す。

 ふっと人間の営みを忘れ
 いやそれこそが人間の営みなのだが
 桜のいまだ咲かざる蕾を
 見てみる。
 人間のために咲く桜は
 一本足りともない
 宇宙の生命歓喜の一貫として咲くのだ。

           「テニスコート」

<誰一人居らぬテニスコートに ふと 豊かさを感じる
 中央の審判椅子に座す温い風 そそそそそ ゲームに興味ない赤土
 ククククク 無理矢理四角く区切った白線 カカカカカ 一瞬見下ろし
 飛び去る黒い鳥 〇〇ちゃんがんばれー あふぉかいな人生がんばったら
 あかん 人々の歓声より 遥かに今豊かなのだ 

 さらに私は立ち続ける もうすぐ桜 蕾のオーケストラ聴きながら>

 この詩篇は、初出「軸95」である。
 テニス好きのお方は文句言うかもしれないが
 それはお門違いというもの。
 どころか、桜に失礼二千万。
 詩の本質を、勉強しましょうね。
 
 収録 中尾彰秀詩集 「静かな背ビレ」 森羅通信の会出版 定価1500円 

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1500円
                                  +送料200円  


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2011年06月18日

福島原発難民

<福島原発難民> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(15)

 「福島原発難民 南相馬市・一詩人の警告」 コールサック社 2011年 1428円+税
            若松丈太郎著 B6版 160ページ

           「赤い渦状星雲」

<動物たちがいる 子いぬがいる 仔うまがいる 放たれた矢に狙われているのはいのししか
しかか かもしかかもしれない 動物たちがいる 墓室のそとの山野に描ききれない動物たち
がいる 

人びとがいる 弓を射る人 うまに乗る人 立っている人 弓を射そしてうまに乗っているのは
少年だ 描かれた人物像は被葬者の生涯を表現しているとされる きみたちがそうであるよう
に少年時代の被葬者も山野を駆けまわって動物たちと遊んでいた

ベニガラで描かれた壁画の中心は だがなんといっても 巨大な渦巻だ ぐるぐるぐるぐるぐる
ぐるぐるッ 直径八十センチもある七重の渦巻だ さすがのきみたちもこんな大きな〇をもらった
ことはないだろう 巨大なはてな はてなはてなはなにかな 

F小学校のきみたちよ きみたちの学校をつくるとき 千三百年のむこうからタイムスリップして
きて きみたちに投げかけた壁画のはてなについて 千三百年むかしの人びとのメッセージに
ついて はてななんだろう きみたちは考えたことがあるだろう 

清戸迫76号横穴墓奥壁ベンガラ塗彩壁画 ベンガラは三酸化二鉄を主成分とする赤色顔料だ
すでに鉄の時代に入っている七世紀 鉄の時代は武器の時代であり権力集中の時代だ 大陸
の西方ではコンスタンティノポリスを都とするビザンツ帝国が 版図を誇る 大陸の東方には長
安を都とする唐帝国が成立した 大和では大化のクーデターがあって中央集権化がはじまった
朝鮮半島でも新羅による国家の統一がすすんでいる (こうした集権国家の成立は人びとにとっ
てはたしてしあわせなことだったのだろうか)

立っている人の肩につながる渦巻 肩口から天にたち昇っているのだろうか 肩口に天から
降りくだっているのだろうか きみたちはどう考えるか 千三百年むかしのメッセージを

肩口から天にたち昇っているのなら 渦巻は立っている人の気のようなものか

・・・・・・・・・・・・・・・爆発する光の渦・・・・・・・・・・・
きみたちはどう推理するか 千三百年むかしのメッセージを>

      大自然の中に光あり。愛と平和の魂に支えられて
     ひかりはひかりであり、社会も社会である。もちろん
     人間も。方向の間違ったものは、百害あって一利なし
     と言いたいが、間違ったものでも一利や二利はあるの
     で騙されるのだ。
 

  


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2011年06月17日

基地局と健康

<基地局と健康> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 ニョッキリニョキニョキ
 あのビルの屋上に
 毅然と立つのは
 被雷針ではありません
 鳥たちの休憩所でもありません
 夜空の星たちのちょっと立ち寄る
 スナックでもありません
 皆さんの携帯電話が
 便利に使えるための
 電波受送信機です

 しかし
 それが近接建立されたがために
 どれだけの健康被害が出ているか
 知らぬが仏では済まされません
 あなた自身が既に
 原因不明の病になっているかもしれないのです
 放射能と同じく目には見えませんが
 放射能と同じく専用の機器で測定できます

 忘れてはなりません
 原発事故と同じく他人事ではないのです
 新聞や週刊誌にはやたら載りません
 人間として
 まずは社会の事実を知りましょう

 参考文献 「携帯電話基地局と健康問題」
 編集・発行 電磁波から健康を守る全国連絡会」
 http://denziha.net/   領価300円 2010年出版  


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2011年06月16日

生活語の詩集

<生活語の詩集> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 生きているその場の
 方言こそ
 本物の普遍性がある。
 その主張の感じられる
 詩集及びアンソロジーが
 注目されている。
 まことに結構なことである。

 私自身は
 それを意識しなくとも
 生きた言葉を使っているから
 もとより生活語に匹敵する。

 そもそも
 過去の名作も含め
 人の詩集をたくさん読んで
 覚えた詩語を
 自分なりに並べて
 有名な賞をもらう時代だから
 賞の腐敗に文句言うより
 言葉は自らの生き方で
 作りましょう
 てなことだろう。
 これが、音楽にも
 浸透せなあかんぜよ。  


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2011年06月16日

詩と音の会

<詩と音の会> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 第20回「詩と音の会」
 平成23年6月12日(日)
 大聖寺門跡(京都御所北・同志社大西前)

 名古きよえ主宰

 司会 関谷啓子
 朗読 河津聖恵 名古屋哲夫 津坂治男 鈴木東海子 横田英子 中尾彰秀
     辻下和美 すみくらまりこ 並河文子 青木春菜 佐藤勝太 小川聖子
     和田ようこ 浅山泰美 永井ますみ 名古きよえ
 津軽三味線 山本竹勇
 京大落語研究会 葵家猫忠

      立派な名所旧跡たるお寺。静けさの染み入る畳部屋。
     こういう所では、様々の霊が御助けに来るらしく、私は俄
     然力が出る。収録を聞いてみると、60歳にも拘わらず40歳
     の若々しさ漲る美声。
      詩界の誇るべきアンソロジー、「きのくに詩集(1)」に載せた
     「どどどどどういうわけか」を適当に変えて朗読いたしました。
     この詩篇は余りに過激過ぎて、今だにどの詩集にも載せてい
     ない。中尾彰秀第18ピアノCD掲載予定。  


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2011年06月16日

天使の訪問

<天使の訪問> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 こんにちわ
 いつもありがとうございます
 〇〇〇〇の大切な大切なお知らせです
 お渡ししたいものがあるのですが
 よろしいでしょうか

 玄関へ直進
 瞬間
 とてつもなく明るい優しい
 波動エネルギーを送る
 その家族の皆様が
 健康で幸せであるように
 セールスなどは
 二の次三の次  


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2011年06月15日

ANGEL

<ANGEL> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 この日の昼間
 雨 突風
 私は紀ノ川入り口付近の高層マンションを
 十数軒訪問していた
 その時
 棟の狭間
 翼拡げたある光る物体を
 目撃した

 2010年5月24日(月)
 嵐の去った後の夜
 再びやって来た天使
 紀伊水道通り抜け
 高層マンションひとっ飛び
 和田川 貴志川 紀三井寺
 無数の光のおにぎり
 街へ投げるのだ

 この日の夜
 紀三井寺のライブハウス
 「デサフィナード」でピアノ奏じる ヤマハグランド
 曲名 「ROAD OF ANGEL」 6分 ソロ
 収録アルバム 「ROAD OF ANGEL」
 中尾彰秀第16ピアノインプロヴィゼイションCD
 森羅通信の会出版 定価1000円 13曲 68分

 このアルバムは、正しく天降りの旋律が、優しくも
 幻想的にダイナミックに展開される。世界唯一どこ
 にもないメロディフレーズは、無限の静けさを背後に
 しかと抱きつつ。詩朗読とのセッション多数あり。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
              定価1000円+送料200円  


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2011年06月15日

ティッシュ

<ティッシュ> 詩 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 吹きき出す汗を拭き
 取りあえず
 盆の片隅にポーン
 ゴミ箱----------赤い糸で結ばれた
         空腹の四角い箱
 焼却------------次の運命であるものの
         粒子成り立ちの故郷への旅は
         熱々のシンフォニーが鳴り響く

 一点の迷いすらない
 コースを美しいと思うのは
 罪だろうか
 有と無の狭間の
 幽玄身にまとい
 現代美術家の大好きな
 姿勢で
 キリリかしこまっている  


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2011年06月13日

たやすい答え

<たやすい答え> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

    あるべきとないべき壊す3.11

 54個あるにせよ
 初めからあってはならないしろもの
 さてさてな----------------んにも
 難しくない
 地球の安全思うなら
 「活断層原発」
 全てやめるべし  


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2011年06月13日

わんさか

<わんさか> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 かつて職場で危ないと言ったら
 皆馬鹿にしていたが
 彼らはきっと今頃
 後悔しているだろう

 そう言えば
 40年前自然食していた友人の大画家は
 その当時気違い扱いだったと言う

 ついこの前
 わんさかわんさかわんさかイエイイエイエイエイ
 (メロディカルに)
 週刊誌にわんさか載っているのだ
 携帯電話の発がん危険性
 何を今さら解りきっているから
 必要時以外使わないことにしている
 しかし
 危険性を知らぬお方は
 いまだに胸ポケットに入れている
 どうせなら胸ポケットには
 愛の詩とかヒーリングのグッズ入れましょうね
 
   


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2011年06月11日

十回イベント

<十回イベント> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 詩言葉
 書かれただけでは
 半死半生

 発声され
 音楽と一体になって
 宇宙丸ごと
 生きてくる

 和歌山から発信する世界の
 EARTHPOEMPROJECTは
 第1回 2003年3月30日 天石東村記念ホール
 ~~~
 第10回 2011年6月5日 インターラーケン
        (2回の和歌山詩まつり含む)

 10回やってしまうと
 もうはっきり断言できる
 もうくっきり見えてくる
 もう堂々と世界中に言いふらす
 もう会う人ごとに念を押す
 もうどんな権威主義者にもエエかっこうさせない
 もう世の中を良い方向に転換できる  


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2011年06月11日

プレミアム紙

<プレミアム紙> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 額には第三の目
 金で出来た十字架胸に
 レオタード姿
 その小鳥は一体どんな夢を見た------------右上

 長髪髭顔の聖者は素裸で
 猫か犬か判然とせぬ動物を
 抱こうとしている
 大木の頂で青空に射られながら-----------上中

 大木には目があり
 とてつもない優しさで
 微笑んでいる-------------------------------------中中

 多くの人に喜んでもらいたい
 その一心で
 湯気立つコーヒーカップ頭上に
 ピノキオは踊る-----------------------------------下中

 何か薄気味良い猫が
 その場を慈しむがごとく 
 数匹たむろしている-----------------------------下中

 キツツキ一羽コンコンコン
 樹液の流れの中に
 この世界を愛と平和の魂で
 満たすことのできる
 エキスのあることを知っているのだ-----------右中

 かくなる絵をしたためて
 「EARTHPOEMPROJECTⅧ」イン「インターラーケン」
 のパンフA4一紙は
 摩訶不思議世界ですね
 ちょっと危険かな
 大変好評である
 イベントそのものは言うまでもなく
 お陰様で大成功!!
 パンフはパンフで
 空前の大ブレイクとは
 こりゃまたどうじゃろか!!  


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2011年06月11日

鎮魂一曲

<鎮魂一曲> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 倉庫の中にピアノ置き
 眼前には大津波
 丸ごと呑まれるかのごとき
 ドロドロドロドドーンドドドドドーン
 鍵盤をこれでもかと叩きつける
 その後デリケートな癒しメロディ

 某レストランでは
 予定通りの演奏が出来た
 もちろん目を閉じた
 天降りの即興
 もくとうしながら

 2011年6月5日イン「インターラーケン」
 イベント名「EARTHPOEMPROJECTⅧ」
 中尾彰秀第18ピアノCD収録予定
 アルバム名未定
  


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