2014年04月21日

リニアの地元でやっと

<リニアの地元でやっと> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 日本を存続させるか
 つぶしてしまうか
 リニア新幹線のの実現は
 明らかにつぶすことになる
 詩人達よ
 音楽家たちよ
 国民よ
 気付き立ち上がれ!!

 随分長い間
 待っていたのですよ
 やっと地元で
 反対運動が始まっている
 結果は
 ストップ出来ないかもしれないが

 現実を知る賢明な人も居る事実
 その事実は永遠に残る
 設置賛成派は
 原発推進と同じく 
 永遠に後悔するだろう

 ポイントは
 無意味な過剰な自然破壊
 大規模過ぎる工事
 ドえげつない公表すら出来ない電磁波
 ドえげつない轟音
 10兆円いるお金 
 一度だけ見に来ても2度と誰も来ないが故
 経済効果はゼロかマイナス
 原発4.5基分の必要電力
 例え地下40メートル走行でも
 強烈な電磁波は地上の住民にも来る
 当然地価はゼロになる
 和歌山は離れているので関係ないだろうと
 言うのはとうしろう。全国民に税金アップという皺寄せが
 やって来る。海の上にある、某空港を見よ。

  


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2014年04月21日

開きかける本

<開きかける本> 詩 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 チラリ白っぽい
 半透明のもの
 見えたの

 開きかける本は
 開いている本でも
 閉じた本でもない
 まるで開花直前の蕾

 命懸けの勇気に
 包まれている
 あなたに理解され
 何かの形で
 癒してさしあげることを
 疑いもなく確信して

 自己保身を決め付け
 ずっと閉じたままの本や
 既に魂の解放をして一度でも
 開いた本とは別に
 明らかに存在する
 一切の先入観は不要
 今まさに初めて開きかける本に
 私は実に多くの妖精
 発見する  


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2014年04月19日

笹原仙一詩集

<笹原仙一詩集> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 世界を至福にする百の詩集(75)

 「明日のまほろば ~越前武生からの祈り~」 笹原仙一詩集 2013年 コールサック社 1500円+税
                                        A5版 33篇 136頁

        今ここに生きることは
        当然風土と一体である
        その風土は
        地震に損なわれた上に
        あってはならぬ原発に汚染された
        正しく天災と国の誤った政治につぶされた
        失われた故郷

        しかし
        消費増税によって
        日本そのものが失われた
        背後の悪政を修正することなく
        国民を苦しめる国は脳足りんである
        私腹を肥やしたまま
        脳足りん達の行う政治は
        ますます泥沼に入る
        増税分を社会保障にというのは
        まやか死以外の何物でもない
        社会保障に回すべきなのは
        多過ぎる議員のギャラと
        その他税金の無駄使い

        生身の生物を実験台にした原発
        その反省とは
        地震に強い原発を作ること
        とはちゃんちゃら笑わせる
        リニア新幹線の安全性無視にせよ
        無謀というもの
        小野ヨー子とジュリアンレノンは
        シュールガソリンに反対しているが
        地球の地盤破壊の危険性は   
        おろそかに出来ない
        ポールマッカート二ーが
        リニア新幹線のどエゲツナイ実態を知ったら
        いい歌が一曲出来るだろう
        「ヘイリニーア、ヘイリニーア・・・」
         
        何れにせよ   
        爆発してからでは遅い-----当時の長は偉い奴だが今は・・・
        沈没してからでは遅い-----船長は先に逃げる、教頭は自殺
        設置してからでは遅い-----運転手は乗っておらず、指揮官は知らない電磁波の怖さ

        「越前海岸にて」

<一面に広がる 海に 

 降りそそぐ月光に照らされて 波上に浮かび上がる 一筋の道

 遥かに天上へと響く 海鳴り

 一人座して しばし手を合わすと 悲しみも絶望も

      逆さまにほどけゆく このこころ

 ふと辺りを見れば 道ばたの雪の間に 水仙

 寒椿>  


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2014年04月19日

高丸もと子詩集

<高丸もと子詩集> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 世界を至福にする百の詩集(74)

 「はじまりの音」 高丸もと子詩集 たんぽぽ出版 2009年 500円+税 ポケット版

      「空の下で」

<芽を出したのは どうしても 出したかったからでしょ

 咲いたのは どうしても 咲きたかったからでしょ

 わたしが生まれてきたのは どうしても 生まれてきたかったから

 あなたに会って それが 本当のような気がするのです>

    詩人は言葉ではない
    言葉だけの詩人は偽物である
    その人間の生き方が素晴らしくて
    つい溢れ出た単純な深い言葉  


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2014年04月18日

藪医者の効用

<藪医者の効用> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 すぐ効く薬をくれる
 原因と命の源は知りもせず
 その薬
 身体に悪いから
 長く続けるな

 近所の某藪医者は
 漢方の資格取って
 立派な看板出しているが
 効かないと言って
 漢方は処方してくれない
 代わりに良く効くあれ
 副作用はないと
 研究者も薬メーカーも
 嘘言ってばれたあれ
 当然有罪になったあれ

 所詮
 薬はリスクがある
 リスクの逆読みは
 クスリ

 ちなみに
 日本は世界一の老人医療大国
 何種類も薬を飲んでおれば安心という
 老人が多い
 確かにその場では
 効くのであろう
 あるいは効いた気がする
 しかし
 四十万人と言われる
 寝たきり老人を目の当たりに
 こう思わざるを得ない
 過度の薬によって
 血管が弱くなり
 脳梗塞を起こしたのだと

 どうやらその思いは正解らしく
 最近は医食同源が巷で言われ
 無農薬自然食、日本食が
 老若男女常識となった
 70歳を越えたポールマッカートニーは
 半年振りに五月にまた来日するが
 娘のステラ共々
 ベジタリアンだという
 音楽はラジオやアルバムで解る
 その大切な生き方は
 個人個人が自らせねばならないこと
 それこそが本物のライブ

 ひらめきを持続させるには
 医食同源はおろか
 身体・魂の修行は不可欠
 私は瞑想・気功・レイキ
 ひらめきのない泥まみれの詩を
 良いと思う過去の詩壇は
 老人が生き残ってはいるが
 力なくもう滅びている

 さて
 藪医者の効用
 きっと遥かに良心的な医者が
 どこかにいるに違いない
 ありがとうおおたいさん
 その認識を与えてくれたのが藪医者だ
 食べ物の指導をし
 漢方薬を処方し
 生活の仕方を相談してくれるお医者様が
 いるいるのだあなたの街にきっと
 ただし今や人気沸騰してるから 
 もう初診者無理ですとなる前に
 早く眼付けしておくことだ
   


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2014年04月18日

風の起源

<風の起源> 詩 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 --------中尾彰秀詩音講座(28)--------

決して探さず
 見つけようとせず
  今ここにある
   身体・宇宙の中心を
    ゆっくり呼吸すれば良い

     するとそこに
      魂の筏(いかだ)を降ろす
       古い一艘の船がある

        船の使命は
         波と月の共鳴を楽しみ
          詩ことばつくり
           新しい音楽奏で
            万人を癒すこと

             するとそこに
              翼拡げる
               名もない透明の鳥がいる
                
                鳥の使命は
                 重力と浮力の背後にある
                  光の発酵の美味
                   時空超え伝えること

                     するとそこに
                    森羅万象のエキスのごとく
                   何でもありながら
                  何でもない一点が
                 瞬間と永遠を
                光の接着剤でくっ付け
               風を起こす
              千年前 今 未来 変わることなく

             風の使命は
            誰しもが既に物欲超え
           成就しているのだと
          魂の気付き
         与えること
     


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2014年04月16日

馬鹿詩人アホ音楽家

<馬鹿詩人アホ音楽家> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 爆発してからそれだけを反対する
 馬鹿詩人であってはならない
 アホ音楽家であってはならない

 明らかにあかんことは
 事前から反対し問題提出せよ!!

 リニア新幹線から
 山河を守るため
 人間を守るため
 4月20日(日)に勉強会がある

 場所*品川区立大崎第1区民集会所 大崎第1地域センター内
     東京都品川区西五反田3-6-3 電話 03-3491-2000
 参加費*資料代 500円
 時間*14:00~16:20
 主催*「リニア市民ネット東京」

 表題*「リニアから山河を守るために 南アルプスの自然、大井川の水はどうなる」

 講演*辻村千尋 日本自然保護協会  松谷清 静岡市議会議員 
      川村晃生 慶応義塾大学名誉教授 全国自然保護連合代表
      及び各地からの報告
 概略、主旨* リニア計画は沿線都県の意見書が出そろい、JR東海がこれを受けて
          評価書を作成する段階に入りました。しかしこれまですでに南アルプスに
          トンネルを掘ることなどで生じる環境破壊が避けられないことが明らかに
          なって来ています。大きな不備のあるJR東海の準備書でさえ、大井川の
          水が毎秒2トン減少することが記され、また南アルプスの標高の高い位置に
          残土置き場を設置することでの土砂崩れの危険性も大きな懸念として浮かび
          上がってきました。
          特に静岡県では大井川流域の市町がこぞって声を上げ、リニア計画に懸念を
          表明するに至っています。エネルギー浪費、電磁波公害、採算性、など多くの
          問題のある中、解決策も示されないまま本格着工が目前です。  


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2014年04月16日

人並みに

<人並みに> 詩 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 城壁に添って
 並んでいる木
 並びに添って歩く
 F分の一の
 ゆるい揺れ
 薄緑の液体の流れ
 感じながら

 並んで揃ってると思いきや
 それぞれ
 太さも長さもくびれも違う
 並びなさい
 植樹担当の方
 言ったか言わなかったか
 風ほどにも幼樹は気にしなかった
 並ばないことを前提に 
 楽しんで並んでいる

 木の上に
 白いもの(妖精)
 羽根生やし
 楽の漢字は出来ている

 人は人並みに
 風のことば内に持って  


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2014年04月15日

社会批評

<社会批評> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 社会批評というものがあって
 どうのこうのと社会を批評するが
 それを目的にするのは
 どうもすかんたこである
 しかし私は
 社会批評もする

 いつの時代においても
 誤った社会を放置していると
 健康に害を及ぼし
 命の危険にさいなまれ 
 高い精神性を保持しにくくなるから

 取り立てて言っておかねばならないこと

 (1) 医食同源の崩壊の危機-------農薬なしの野菜やなるべく自然の日本食が
                      やりにくくなるTPPは、正しく危機である。
 (2) 消費増税は暮らしの質を落とす-------庶民は倹約を強いられ、結果さらにレトルト 
                          食品に走ったり、保険をやめたり、気晴らしの
                          外出を減らしたり、子の進学を諦めたり、生甲
                          斐のイベントに行く回数を減らしたり、さらには
                          公的年金の基礎控除額が減り、税金はおろか
                          健康保険代が上がる。
 (3) リニア高速新幹線-------いまだに諦めておらないJRの人間性を疑う。南アルプスの
                  自然を破壊し、民家の下40メートルを走行し地価をゼロにし、
                  えげつない電磁波は数値を公表出来ないでいる。まだ聞い
                  た事はないし聞きたくもないが、その轟音たるやドえげつなく
                  乗客の電磁波害は防御すらできていない。電力大食いで、
                  原発4,5基は要る。人間や自然の命との引き換えに得るのは
                  時速500キロの速さだけ。アメリカは日本より遥かに広いので
                  アメリカに売るのは大いに賛成であるが。
 (4) デイケアばかりがなぜ増える-------老人が多いだけがその理由でない。国の金を使って
                         優遇し過ぎているのではないか。ボランティアの精神
                         が欲しい。さすればやたら増えはしないだろう。老人介
                         護保険料はしたたかに高い。
 (5) 薬漬け医療----------長生き時代になってはいるものの、非常に多くの方は、脳梗塞で寝た
                きり。なるべく薬に頼らず、医食同源を徹底して、血管を丈夫にせねば
                ならない。
 (6) 東洋の知恵-------瞑想・気功・ヨガ・レイキ他。単なる健康法ではなく、高い精神領域を持つ
              ことが世界の魂の平和に結び付く。ヒーリングは現代の救世主。もちろん   
              洋の東西にかかわらず、とてつもなく多くの方々が魂を癒されている。
 (7) 芸術の振興-------文化芸術は地球の財産であり誇り。ヒーリングに等しくこれからは広がって
               いくであろう。特に、現代詩と新たに作られる音楽。
     
          
    

      


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2014年04月15日

古い結界

<古い結界> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 古い結界は崩れ
 とうに消えてしまった
 だから
 ひらめきの創造を
 どんどん展開すれば良い

 が実はその反対
 先に古い結界が消えるのではない
 執拗に残りながら
 新創造が広げられることによって 
 嫌々愚図つきながら消えるのが
 その宿命
 浄化され消えゆく宿命

 古い結界とは何か
 新しい創造性を理解しない
 過去保守伝統文化人間

 「EARTHPOEMPROJECT」は
 なおさらにこれから
 世界の希望の星だ  


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2014年04月15日

移動

<移動> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 やかん
 ポット
 土瓶
 薬袋
 花瓶
 カセットデッキ
 消臭スプレー
 机上の時計

 口という口
 顔という顔
 私に向かっていることがある
 
 役に立ちたい一念からか
 それぞれのエキスが
 私の潜在の中心に
 何となくしんどい理由

 今私は
 太陽の光欲し
 ではねと挨拶して
 陽のあたる東側に
 椅子を移動した

 朝からやって来ていた
 お喋りのメジロ
 チラリこう言って
 内からと外からの違いさ
   


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2014年04月14日

5千万円の価値

<5千万円の価値> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

  世界を至福にする百の詩集(73)

  「ポエムタイムトラベル(続)」  中尾彰秀第26ピアノCD 2014年 森羅通信の会出版 
                           定価1000円 60分×2 2枚組

        手書きジャケットに厚かましくも
        5千万円の価値ありと書いているが
        ジョークではない
        いやむしろ
        それ以上の値打ちある
        癒し波動力の1枚なのだ

        2014年1月12日
        あべのハルカス南1㎞
        「まつむし音楽堂」に於ける
        「EARTHPOEMPROJECT第20回」の収録

        出演者  下前幸一 大西久代 市原礼子 北口汀子 永井ますみ
              船曳秀隆 中尾彰秀 平岡けいこ 名古きよえ 荒木彰子

        テーマ  前回「EPP19」と同じく、初めての詩と最近の詩を、同時に読んで
              その段差を楽しみつつ、得も知れぬ人生の不可思議を目の当たり
              にすること。
  
        内7人(自分も含めて)の詩人とセッションいたしました。その場で作曲する
        天降りの即興演奏。波動奏は森羅万象の源の宇宙一体から詩及び詩人に
        共鳴してやって来ます。私は単なるコンデンサ。それはもうもうもう、牛さん
        創造性と癒しに溢れる作品となっています。どこかで習った音楽をひっ付けた
        コラボとは異次元。底なしの哀愁が柔らかく美しい旋律に抱かれ、これがセッ
        ションとでも言うべき、もちろん神域にも至る本物。詩も音楽もオリジナル。
        世界唯一!!これから詩のあり方、音楽のあり方を考える方にも、某音楽の
        専門の方音大生の方詩の学校の方それぞれに大いに参考となるでしょう。

  (購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料なし
  


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2014年04月14日

創始者

<創始者> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 月とすっぽん
 雲泥の差
 本物と偽物

 師を持たぬゆえの特権は
 世界唯一の創造性

 どんなジャンルであれ
 古今東西
 創始者には
 風がきつく当たる
 いかに風はきつかろうが
 たかがお勉強や教えてもらったものでないところの
 天降りの本物

 きつい当たりは
 屁にも歯糞にも
 感じられない
 宇宙一体波動エネルギーによって
 既に世界的大成功が 
 定められているから

 群れるな
 違うことを一緒にやれ
 価値観の等しい者の集まった
 箱からは何の創造性も現れない
 深く掘り下げておれば
 一つのオリジナリティは
 世界的となり世界をリードする

 愛と平和の魂を拡げ深める
 詩と音楽を中心とした
 当「EARTHPOEMPROJECT」
 のことだよーん  


Posted by nakao at 17:17Comments(0)

2014年04月13日

ズールソックス

<ズールソックス> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 着換える時
 ずるっと脱げてしまう
 潔さは褒められる
 普通に履いていても
 少し歩くだけで
 足首まで垂れる
 ふしだらといい加減を楽しめる

 裏腹に実はすぐれもの

 冬温い
 締め付けない
 捨てる前に
 雑巾として活躍
 子犬はいち早く見つけ
 中に入って遊ぶ

 何と言ったって
 サンタさんのクリスマスプレゼント
 たくさん入る
 語源は
 ズルッでも
 ずるいでもなく
 ドールの変形
 人形さんみたいに可愛い


 
   


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2014年04月13日

曲名決定の奥義続続続続

<曲名決定の奥義続続続続> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 南方熊楠と言っているような音がするので、「南方熊楠へのオマージュ」とした曲。
 この現象は偶然ではない。2007年1月13日、田辺の南方熊楠会館へ行く前日の
 演奏なのだ。そもそも田辺在住の詩人、桑原広弥氏にこの新曲をプレゼントする為。
 実は「オマージュ」の言葉は、桑原氏のアイデア。それ何、お饅頭かいなと私は聞いた。

 内なる大自然のエネルギーが躍動するとてつもなく美しい即興ピアノ曲となっている。
 60分 CD このアルバムは、中尾彰秀第18詩集「龍の風」(竹林館 定価3000円)
 の付録として詩集の最後に挟んでいる。詩人自らの、世界唯一の曲を詩集とセットに
 するのは他に類のないことである。

 なお、本体の詩は、リアリズムの中にシュールも波動エネルギーも込められた、現代詩
 の最たる異端で魂の奥域から万類を癒すものである。

          ~ ~ ~ ~ ~ 

 いかにも天使の道の感じられるジャズ風の一曲がある。
 「ROAD OF ANGEL」というアルバムの、同名の曲。

 2010年、スタインウエイの弦を張ったヤマハグランドは、いかにも確かに弾いて弾いて
 と言わんばかりに波長を高めていたのだ。嵐のごとく荒れた日の夜、適度の風となった
 その時。5月24日、紀三井寺のライブハウス「デサフィナード」。この時期にこのピアノで
 「地水火風」 「護摩山の霊光」 (同アルバム)などの内なる光溢れるヒーリング曲を奏
 じている。このアルバムもピカ一の一枚となっている!!

 中尾彰秀第16ピアノCD 「ROAD OF ANGEL」 13曲 68分
        森羅通信の会出版 定価1000円 

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料なし
                 (詩集もCDも)
  


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2014年04月13日

奇跡の詩篇

<奇跡の詩篇> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 世界を至福にする百の詩集(72)

 武西良和詩集  新日本現代詩文庫105 土曜美術社 2012年 1400円+税

     「踊り場の子ども」

<教室を飛び出たのは みんなに自分を見つけてもらいたくて お母さんに心配してもらいたくて
 
 子どもは迷っている 迷路のようになった学校の階段で 上がってきた踊り場で ここは何階だ
 ったのかと どこにも表示がなく ここの窓が高くて薄暗く 見上げてみても 振り返っても 何階
 へ続くのか分からない 

 女の子はそこで 分からない という答えを見つけてしまった

 だから友達の顔も 担任の先生も 自分の教室も 知らないと言ってしまった

 算数の繰り上がりも 繰り下がりもできないことを 認めてくれなかった 二時間目 階段の踊り場
 に立って 分からない を見つけてしまった

 いらいらを鎮め 悩みを解決するステキなことばを 胸ポケットに入れてその子は 階段を下り始めた>

     何でも分かっているかのごとき、先生の教え方は、基から
     間違えている。ゼロと無限とを分からずに算数を教え。
     波動音域を知らずに表音ばかりの西欧音楽を教え。
     無限を内に抱く現代美術を知らずに美術を教え。
     身体の中には大自然があることを知らずに、外の自然を教え。
     医食同源、食べ物で健康は決まると知らずに妙な給食を食べさせ。
     進学と人間性は全く関係ないという確信を持たずに、進学を勧め。

     がんじがらめの教育の中で、子供は本能的に目覚める。
     押し付けでない自然なところに、何か本物があることに。
     それは「分からない」という出発点。

     こんな詩を書く校長先生は、それ自体 奇跡である。
  


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2014年04月13日

小便発電

<小便発電> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 20年は経つだろうか
 一度訪れたことのある
 十三駅裏のションべン横丁
 つい最近火事でかなり焼失したという
 人為のものであったのかあるいは
 歴史の流れで
 いいこと悪いこと様々あるのは
 事実であるが
 再建されればなあとも思う。

 立派なホースを持っておれば
 立ち小便は確かに快感である
 昨今洋式トイレは
 大小男女兼ねており
 利用する度
 欲しくもないとても有り難い
 おつりが出る
 時たまその有り難いおつりは
 目に入ったりするが
 眼薬だと思って
 感謝の気持ちで
 あたふたと水洗いせねばならない
 一瞬でもこんちきしょうの念を持ったら
 便所に潜む邪霊に
 とりつかれてしまうからだ
 なお合掌して便所を去ること。

 ちなみに
 脚の長さで個人差あるが
 台を作って高い位置から
 豪快に放出すれば
 小便発電は可能ではないだろうか
 夜何度も小用に立つ高齢者は
 特に高率発電てな風に。

 そういえば
 半年ほど前に
 当ブログに記した
 電力会社を選べるスマートメーターは
 無線に対する無防備のまま
 アメリカのまねして
 どんどん採用されているようだが
 そのアメリカで大いなる
 電磁波健康被害の出ているという情報は
 上手に封印されて。
  


Posted by nakao at 14:48Comments(0)

2014年04月11日

星に還る

<星に還る> 記 中尾彰秀        詩人・ピアニスト・ヒーラー

      世界を至福にする百の詩集(71)

      「ポエムタイムトラベル」 中尾彰秀第25ピアノCD 60分 
                     森羅通信の会出版 定価1000円

      「星に還る」という一曲は、
      上記のアルバムに載せた5分のピアノソロ。
      自らの魂の出所の星に還る。シりウスかプレアデスか金星か
      たぶんプレアデスと思っているが、明確に解ったわけではない。
      この地球自体が星なのだから、あまり気にしなくとも良い。
      今居るところが、故郷。強いて言えば、チベットかインド。
      この曲にある無限波動。柔らかく優しく、たかが譜面などからでない
      魂の奥の静かな静かなところ、日々の暮らしの真の中身から、自然に
      湧き出した即興演奏。世の流行り言葉では、癒しという。他に、詩4編と
      ピアノ奏3曲。

      古語では、生死一如・色即是空 空即是色・梵我一如。

      演奏場所 和歌山音楽文化堂
      イベント名 EARTHPOEMPROJECT(19)
      演奏日時 2013年12月1日

      なお、このアルバムには、詩人 武西良和氏の詩朗読と
      詩人 船曳秀隆氏の詩朗読とシンセ録音奏を収録。

 (購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料なし
      
  


Posted by nakao at 11:59Comments(0)piano

2014年04月11日

地域の種撒き

<地域の種撒き> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 種播けばカラスが突っつく
 地元文化を妄信する
 マスコミや文化人のごとく
 しかし
 この種を食したカラスは
 人間の拵えたカラスの定義超え
 絶倫の知恵と
 癒し能力身につけ

 ひょっとしたら
 紀三井寺・矢の宮神社の 
 かつての3本足カラスは

 何れにせよ
 今ここにある
 世界唯一の創造性を
 実証するのだ
 もちろん
 各地・大都会ででも
 成されている交流会
 それとは一線を引いて

 一般に理解されなくとも
 宇宙一体の普遍性を持っておれば
 いつしか大輪の花を咲かせるから
 いや既に
 とてつもなく美しい
 世界を癒すものが
 出来ているのだ

 ごくほんの一例

 中尾彰秀第20詩集 「静かな背ビレ」
 2010年 森羅通信の会出版 定価1500円
 27篇 A5版 82ページ
 フーと、今ここにやって来ている静けさは
 昔々あったものであり永遠にあり続ける。
 日々の暮らしの内側にも外側にも、
 本物の癒しだ!!大好評!!

 中尾彰秀第19ピアノCD 「夜明けの砂浜で地球の背ビレを」
 2011年 65分 森羅通信の会出版 定価1000円 
 高石中央公民館で百人集まったヒーリング詩&ピアノライブ
 10人の詩人との朗読ピアノ即興セッション。小川のせせらぎの音に
 発する真新しい美しいピアノ奏が詩とともに今ここにある宇宙の奥へ。
 抒情の次の真実は、かくなる宇宙一体波動なのである。大好評!!

 (購入法) 何れも郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
                    各定価+送料なし
   


Posted by nakao at 11:24Comments(0)

2014年04月09日

信号の相性

<信号の相性> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 相性の良い信号
 相性の悪い信号

 良い方は
 国道横小道でも
 5回に3回は青
 悪い方は
 メインの道でも
 9割は赤で
 長時間のお待ち

 それだけで
 幸不幸じゃない
 気になるタイミング

 縁というものはある
 しかし
 最近気付いた
 どうぞ行きなさいという
 目に見えぬものの
 お計らいが
 ほとんど潰れた商店街の
 入口出口屋根は健在で
 
 地に潜むもの
 風を起こすもの
 水を流すもの
 空を開くもの
 火を起こすもの
 貫かれている
 永遠の生命の環

  


Posted by nakao at 18:05Comments(0)