2011年08月30日

気踏歌気踏歌

<気踏歌> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 帯が光るのか --------------- 光る帯なら巻かれていようホトトギス。
                  光る帯は、龍の鱗を砕いて塗料に水と等分に
                  混ぜて作られる。夜な夜な鈍く光って
                  月と対話しながら、魂を浄化してくれる。

 帯に記された文章が光るのか --------------- 実は文章はかなり力を抜いて
                            書かれている。それがもっとも
                            大自然の波動エネルギーを受
                            ける手法。

                「帯の文章」

<沸騰するエネルギーは根の国のスサノオノミコト。噴出する角度は大地を、宇宙を
 目指す、あの南方熊楠。想像力の巨大さはフランス・ルネサンスの作家フランソワ・
 ラブレー。見よ、この人を。聞け、この詩人の多元的な言葉の宇宙のかなたにとどろ
 かす響きを。巨大にして猥雑、猥褻にして陽光を浴びた詩の数々。過去を、現在を、
 未来を射抜く詩人の言葉、詩人の啓示、詩人のささやき。>

    中尾彰秀詩集「気踏歌」 竹林館 1994年 2300円 A5版 103ページ 28篇

 * ちなみに、南方熊楠の生まれた地の近くに私も生まれた。多少は彼は知ってい
   るが、ラブレーちゃんは未だに知らない。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価2300円+送料無料  


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2011年08月30日

スピリチャル

<スピリチュアル> 記 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

        中尾彰秀第16ピアノCD

        「ROAD OF ANGEL」

       スピリチュアルヒーリングピアノ

   森羅通信の会出版・定価1000円・13曲・68分

 曲名  「ROAD OF ANGEL」 「地水火風」(4曲) 「護摩山の霊光」
      「もらいもの」 「生の字」 「星のことば」 「陽炎」 「ひこひこにゃん」
      「一瞬の間」 「HEALING」
 特筆すべきは、全曲がスピリチュアルであること。奇跡の宇宙一体波動
 即興ピアノ奏なのである。そのかわり、モーツアルトもベートーベンもバッハ
 も御用がございません。あなたは世界唯一の名曲を聴くことができる。
 そして、数曲は詩の朗読と一体となっている。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料200円  


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2011年08月28日

京都ライブ

<京都ライブ> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 イベント名  関西詩人協会イベント・2011
 日時     2011年10月2日(日) 午後2~5時
 場所     「京都きよみず花京か」(旧京都健康保険組合保養所)
         清水寺西、東山区役所東
 住所     605-0862 京都市東山区清水4-200
 電話     075-561-9900
 参加費   当日のみ1500円 コーヒー・紅茶付き

 この第2部  「コラボポエム」 音楽と詩  出演 中尾彰秀

      キーボードを奏じながら、第20詩集「静かな背ビレ」(森羅通信の会・1500円)
      より「星のことば」を朗読いたします。フルート音はハープシコードの様な音が
      出る。ピアノより良かったでとよく言われているが、果たして。
      今ここに新たに出現する、波動音楽は、記憶でもコピーでもなく、詩と共鳴る
      魂の天降るもの。気功家・レイキヒーラーたるごくごく自然の世界唯一のヒー
      リング音楽が展開される。第19か20ピアノアルバムに収録予定。  


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2011年08月27日

机と洗濯バサミ

<机と洗濯バサミ> 詩 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 ごく稀であるが
 机の上面は
 人間をないがしろにして
 横柄な態度を取ることがある

 波立ったり
 45度に傾いたり
 異次元への大きな穴が開いたり
 飴のように柔らかくなったり
 端から端が霧に霞んで見えなくなったり

 それは存在の自由か
 大自然の不可思議か
 ついダリの絵を思い出し
 ほくそ笑むのだが
 窓から様子を窺い
 頷くように飛び去った
 カラスの一言に従って
 身近にある洗濯バサミ一つ
 机上に置いて見るが良い

 様々なもの挟む過酷を悦楽に
 得も言われぬ修行積む洗濯バサミは
 ついに
 太陽の片鱗と地平の端
 挟んで
 世界の均衡保つ
 何事もなかったかのように
 机は
   


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2011年08月27日

羊と娘と狼

<羊と娘と狼> 記 中尾彰秀           詩人、ピアニスト、ヒーラー

 「詩を朗読する詩人の会”風”」(現426回)のご案内を
 全国に無料で毎月200件以上
 ファックス送している。

 詩誌「EARTHPOEM」(現118号)

 ご案内と言う名目で
 言うまでもなくこれは
 羊の皮を被った娘いや狼である

 ゲスト詩人の紹介批評は
 ゲスト本人の現在過去未来潜在意識を
 縦横に引き伸ばし普遍性を論じ
 たかが詩論を超える。
 紙面の左余白には
 私自らかかわる最先端詩音楽芸術を
 掘り下げた一言を記す。
 しかし
 読む側も書く側も
 質的な高さにおいて
 その悦楽たるや至上の歓喜であるにせよ
 表現という技術に捕われてはならない。

 魂の波動を
 深めることこそ
 大切なのだ。  


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2011年08月27日

魂の礼儀

<魂の礼儀> 記 中尾彰秀         詩人・ピアニスト・ヒーラー

 これを何と言えばよろしかろう

 ライブでは
 全て新曲を奏じている
 例え以前と同じ曲名であろうと
 ころっと違う曲になっている
 
 これを何と言えばよろしかろう

 新しく閃いた本物
 新しく魂に共鳴した
 新しく何かが飛躍する
 人生毎日が違う新しい日だから
 
 魂の礼儀  


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2011年08月23日

ここ掘れワンワン

<ここ掘れワンワン> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 「やあ 人生
  何を掘り下げても
  出て来る 出て来る 出て来る
  目に見えぬお宝
  悲しみを乗り越えて
  ゆるぎない勇気や
  哀しみそのものの質を
  光携わる使命のごとく
  歓喜に変質させるエネルギー
  ほら 果てしない ワンワン」

 2009年5月24日
 和歌山市本町「ラグタイム」にてのライブ
 「月の雫をワイングラスで飲めば」CDの出版記念
 その時の演奏の一つが
 「ここ掘れワンワン」 4分 ソロ
 収録CDは「ShallWeDanceInTheMoon」
 上記の文章は、そのジャケット。

 何れにせよ、
 中尾彰秀ピアノCD「Shall We Dance In The Moon」は
 濃密な情念の浄化された演奏が
 これでもかと、詰め込まれている。

 新しい音楽がない(コピーに飽いた)
 創造的な魂に響く音楽はないか
 即興でいま新たかなクラシックな音楽の作り方
 癒し音域とはどんなものか
 百年後も二百年後も光彩の衰えぬ音楽はないか
 ダンスフルに躍動する音楽
 きっと天降って来たに違いない音楽
 今のところまだ世界中に知れ渡っていない音楽

 これらに答えているアルバム
 中尾彰秀ピアノCD「Shall we dance in the moon」
       70分 13曲 ソロ 第11アルバム 

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
                 定価1000円+送料200円
   


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2011年08月23日

癒し音楽

<癒し音楽> 句 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

         ------ 世界の一句 ------

         単調の奥襞は宙爆発や  


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2011年08月23日

風まぶし

<風まぶし> 句 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

        一句

   風まぶし子供ひしめく丘団地  


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2011年08月22日

一点の遥か

<一点の遥か> 句 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー



          一点の遥かを観るや指の先  


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2011年08月22日

屁理屈を

<屁理屈を> 句 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー


       屁理屈を言う前に読めE.P.P.大全  


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2011年08月22日

ポップスかな

<ポップスかな> 句 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー


       感情の機微でナンボのポップスかな  


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2011年08月22日

一体いつ迄

<一体いつ迄> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 「詩を朗読する詩人の会”風”」の最新案内と
 当方の最新芸術活動情報を
 毎月無料で200件以上
 ファックス送している

 「EARTHPOEM」 既刊118号

 箱入り詩誌ならぬ
 新しい詩の流れは
 ここから生まれると言っても
 過言ではなく単なる真実だ
 先日とあるファンより
 問い合わせがあった

 一体いつ迄されるのですか
 ここぞとばかりシッポ立てて
 こうお答えいたしました

 あなたか私の
 何れかが
 死ぬ迄  


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2011年08月21日

稲妻の貫通

<稲妻の貫通> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 中尾彰秀全20詩集--------------波動現代詩シリーズ
 中尾彰秀ピアノCD全18枚---------------今波動音楽シリーズ
 森羅通信現146号--------------ジャンルを超えた詩誌
 「EARTHPOEM」現118号------------”風”を紹介するファックス専用詩誌
 当ブログ「http://earthpoemproject.ikora.tv/」---------世界中へ同時発信中
                                 アクセス3万近し、現850項目
      稲妻が、頭頂から足裏へ一瞬貫通するがごとく。
      欧米の理知分析でない、宇宙一体波動エネルギー。
      真実に至った明確な詩・音楽が、縦横無尽に
      張り巡らされている。
      取りあえず、その全貌は
      「EARTHPOEMPROJECT大全」(A3・1紙)
      をご覧くださいませませ。

      人間は書物によって読み取るだけでは、知に止まる。
      書くだけでももちろん知に止まる。止まっている人は
      頑固なものでそれに一生気付かない。
      上記のごとく、ジャンルを超えた様々のものは、
      存在の出現する以前の波動から組成されており、
      知は高次元波動に転換される。
      至福あるいは歓喜とそれは言う。
      なお、瞑想・気功・レイキは
      大切にじっくりと継続している。  


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2011年08月21日

この印籠が

<この印籠が> 記 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

 老若男女に人気のある
 水戸黄門のテレビドラマは
 近く終了するらしい
 御苦労さま

 老人には
 保守体制下での正しい判断の魅力
 若者には
 何か真実をボクちゃんも持ってるんやでーの共感

 テレビの一律地デジ化は
 原発推進と同じく
 容認できないので
 当方では今のところテレビなし
 放送するもしないも関係ないが

 私にも実は
 「この印籠が目に入らぬか」の
 泣く子も黙る笑う子は泣きだす
 落ち込んだ人は元気になる
 現代文化に夢をなくした人は喜ぶ
 一つでオーケイの答え持つ著作がある
 第18詩集「龍の風」(竹林館・定価3000円+税)である
 
 * 表紙-------------紅い龍の写真 ・・・・・・・宇宙一体癒し波動エネルギーの象徴
 * 中身---------27篇のシュール・リアリズムの詩 ・・・・・混迷する現代詩界の救世主
 * 付属----------60分のピアノCDは奇跡の旋律。即興で今作られた超クラシック13曲。
           「南方熊楠へのオマージュ」

          どや顔で声は可愛く、ハイこれ!!

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価3000円+送料200円

  


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2011年08月20日

静けさがある

<静けさがある> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(24)

 池田瑛子詩集 土曜美術社 日本現代詩文庫 2006年 B6版 173ページ

            「鷗」

<ゆうひが海にあふれると 記憶のなかの海も光った

 あれは くぐり抜けてきた歳月に 翔び立てないまま置き去られた
 言葉や願いだろうか 美しい影となって ふかい静寂に舞いあがる
 聴こえない旋律に応えながら 

 想い出が こころの渚に打ちよせる 魔のひととき>

      かつての時代は、心の奥のチリ芥辛さ悲しみを
      魔とか思って、感傷に耽ったものだが、現代は
      人間の意識の側を超えて、宇宙一体の静寂の
      旋律が音楽としてちゃんと聴こえ、一切ひっくるめ
      止揚・浄化する波動の時代である。

      その答えが「蓮」なのだ。

            「蓮」

<遥かな 時の果てから 美しい暗号を受けとめて 蓮の花が咲いている
 悲哀の沼に漂い絡むかなしみの 水藻を分けて 祈るように 天に 高く
 さしのべる あこがれ

 肉体を脱いでいった魂も 夢をみるのではないか ほそい坂道を下り
 竹林に抱かれた蓮池のそばを カーブする一瞬 魂の夢のなかへ>

      ほとんど宗教でんな。それは時代遅れよーーーーン。
      宗教科学芸術一体であるのが、波動エネルギーなので
      ございますます。  


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2011年08月20日

至上の愛

<至上の愛> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(23)

 「レディナダ」 中尾彰秀詩集 竹林館 2000円+税 2005年 A5版 33篇 128頁

            「野花」

<本当に 地球一回り 宇宙ふた回りして 基のここに 在る 証しのごとく
 鮮やかに咲いている お前の 数千年来の夢 私も観 

 ムラサキの ムラサキの ムラサキの

 うなじ西に向き 両手は招く 秋のそよ風 地中にて 永遠回帰を示唆する 根っこ
 巨大な魂を育てる 土の美味
 この罅割れた先に地雷埋まり 心の襞の奥底の無限宇宙 コナゴナに爆発するとも
 漂う私は 至上の愛に充たされ ひかりかがやき 咲くお前なのだ

 ムラサキの ムラサキの ムラサキの>

      この詩集は33篇の、奇跡の詩群だけで成り立っているのではない。
      表紙の映像は写真家でもある著者の作だが、とあるケーキ皿の上で
      不可思議の恍惚状態にある花が誘いをかけているのだ。

      ”レディナダ”---------------あらゆる存在の背後奥域にある、こだわりを超
                    えた無償の愛あるいは、聖なるもの。

               レディナダへの誘い

       百千万の静けさ、凝縮された、たった一つのそれ。
       ドカーーーンと至上の愛をどうぞ。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価2000円+送料200円
   


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2011年08月19日

電池二つ

<電池二つ> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 思いも掛けずそこに寝ていた
 納戸の棚の箱から
 さりげなく出て来た電池二つ

 どんな夢を見たのだろうか
 イビキもかかず
 中々の寝心地でしたか
 購入時のナイロンを
 少しセクシャルに
 半脱ぎにしたまま
 微笑んでいる
 いや
 寝ていたのじゃない
 原発拒否して
 万類を幸せにする宇宙の臍に
 電気を通していた
 さりげなく出て来た電池二つ  


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2011年08月19日

ああ郷土欄

<ああ郷土欄> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 有名あるいは
 他府県出身というだけで
 郷土を愛でる程度のものが
 全国欄に
 普遍哲学思想あるものが
 地元在住というだけで
 郷土欄に

 図書館は
 地元に住む芸術家(詩人・ピアニスト)には
 息苦しい  


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2011年08月19日

山ひとつ

<山ひとつ> 句 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

        ----------五句---------

     山ひとつ壊して人の暮らしおる

     隆起音今もこだます蝉の声

     丘団地子供の嬌声今昔

     頂を時に駆け行く疾風や

     昼寝など眼を醒ましたる古代人  


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