2011年11月27日

中尾彰秀俳句

<中尾彰秀俳句> 句 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

        「残響の」

    魂を透かして静か満月や

    思い知る冬枯れの深不況かな

    犬の見る無のポイントに春の塊

    国サギの死して露見す原発や

    国滅の電磁波飛散リニアかな

    狐坂頂に芝犬座しており

    確かめる至福の極み足の裏

    休日も休まず日の出日の入りや

    地デジとゆ独裁いずれ国滅す

    残響のお経の如しピアノかな


       句は、詩に含まれる。
       短歌、俳句、現代詩と分けて
       それぞれの派閥を作るこの世の
       人の強欲魂胆は目に余る。
       精神性の低い句は、眠気をそそり
       自意識分析や実存にに止まる現
       代詩は、魂を甘やかす。
       さあ、宇宙一体波動エネルギーを!!  


Posted by nakao at 17:24Comments(0)芸術