2011年01月02日

若返り術

<若返り術>  記 中尾彰秀      詩人・ピアニスト・ヒーラー

 2011年1月1日元旦
 もうすぐ私の誕生日
 その都度思い出すのは
 近所で生まれた南方熊楠と吉宗
 詩人福中都生子氏は
 私の誕生日に亡くなられた
 
 私の知る限り
 全ての人は
 年を越すと
 一つ年を取って嫌だと言う
 年を重ねて肉体の衰えるのは
 認めざるを得ないが
 私は一年越すごとに
 明らかに若返っている

 ひらめき感性が
 どんどん冴えてきているのだ
 だから年取るのが
 とても楽しくて仕方がない

 何か秘訣があるのかと問われれば
 こう答えよう

 一点に宇宙を観る
 あらゆるものは内なる宇宙外なる宇宙に
 結びついている
 そこから無限に詩は生まれ
 そこから無限に音楽は湧き出し
 本物の魂の愛と平和が育まれる  


Posted by nakao at 17:25Comments(0)芸術