2012年03月22日

電磁波問題(2)

<電磁波問題(2)> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 田舎ならいざ知らず
 これでもかとばかり
 携帯電話の基地局は
 街の中至るところにある

 電波を受けて送る役目
 正に基地だ
 これがないと
 携帯電話は使用不能になる

 本来は生活空間から離れて
 丘や山の上に建てられて
 しかるべきものなのだ
 国の規制は欧米諸国を参考にせず
 ほとんど害のないものとして
 野放し状態

 マンションの屋上に堂々と
 タコ足のごとく
 グランドの横に風を切りながら
 かつては野原でも
 今は住宅の勢ぞろいするところに
 
 その土地のオーナーは
 たぶんきっと場所提供代金を
 かなり貰っている
 マンションなど
 共益費タダでいいなと思ってたら
 ちゃんと採算合している

 さて問題は
 そこの住民はおろか
 200メートル近辺の住民に
 健康被害が続出していることなのだ
 病名は個人によって違うが
 ありとあらゆる治りにくい病気だ
 完璧に健康な人は影響がない
 弱いところがあったり
 免疫力が落ちると食いつかれるように
 病を誘発される
 医者に相談しても原因不明
 最近は電磁波過敏症というものが
 やっと認められてきたが
 そこらへんの藪医者は知りもしない
 電磁波に被爆され続けていると
 完璧に健康な人も
 だんだん弱ってきてついには
 過敏症になって何らかの病に
 さて続きは(3)へ
   


Posted by nakao at 22:50Comments(0)芸術