2014年03月05日

ペット卵

<ペット卵> 詩 中尾彰秀                  詩人・ピアニスト・ヒーラー

 ふらりと聞こえ
 ふらりと聴いた
 トランペットの音
 木造二階建ての並ぶ
 すぐ手の届く
 どこかの家で練習
 

 どうやらジャズ
 クラシックと違うってことは
 響きで解る
 自意識感情でなく
 破調で奏じるのがジャズ
 でも現代のジャズは
 過去の人の真似ばかりで
 創造性に欠ける
 
 世界唯一のオリジナルをやれば
 私のライバルだ
 老若男女すら分からぬ
 このペット卵
 果たしてこれから



Posted by nakao at 10:56│Comments(0)
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