2014年03月30日

言葉遊びの無意味

<言葉遊びの無意味> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 あきれる あきれる
 いまだに言葉遊びの詩があるとは
 あきれる
 
 小学校の先生が
 黒板に線の切れた「あ」を
 チョークで描いたのを思い出す

 「あ」という発語初語が
 切れてしまう
 お話にならない
 主語がなくのんべんだらりと生きる
 知に留まる象徴表現
 諧謔に止まる知のレベル

 言葉の上っ面で
 遊ぶほど暇な人生は
 いいことではあるが

 呼吸という光に導かれ
 自らの内に遥かな無限のあること
 ありとあらゆることは
 創造であるのにねえ
 



Posted by nakao at 16:36│Comments(0)
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