2014年06月16日

金魚のメールアドレス

<金魚のメールアドレス> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 世界を至福にする百の詩集(91)

 「金魚のメールアドレス」 田中宏和詩集 白地社 2007年 1800円 38篇 127頁 A5版

       「おとずれる」

   <うつくしいおとがきこえてくる。
    どこからともなく
    うつくしいおとがきこえてくる。

    おとずれる。

    はるか天空のかなたから、
    うつくしいおとが如来の羽衣の裾に乗って
    おとずれる。

    うつくしいおとがきこえてくる。
    無窮の根源の根源から、
    うつくしいおとがきこえてくる。

    おとずれる。

    ・・・・・・・
    ・・・・・・・

    -------さらさらさらさらさら---------->

   既成の過去に出来た
   音楽をコピー再現する
   一般の音楽は
   お習い程度。
   音楽は本来
   天から天降るものだ。
   それがインプロヴィゼイション

   そして詩と音楽は
   等しく素晴らしい。



Posted by nakao at 16:49│Comments(0)
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