2014年10月11日

神域創造

<神域創造> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 そして予感
 予感があったのだ
 永遠の生命の環
 
 予感が紐なのか
 本体が紐なのか
 メビウスのごときそれを
 散歩がてら辿る

 黄金に抱かれ
 柔らかい光に
 一歩一歩導かれた大広間は
 形態にこだわらぬ歓喜が
 花を咲かせたのだろう
 足元は静けさの海なのだ
 呼吸のごとく一掬い飲んでみると
 聞こえる聞こえる
 森羅万象の羽ばたきと脈拍

 ことごとくありかは
 この胸の内ですよと囁くのは
 私の中の
 最も深い声
 
 



Posted by nakao at 17:05│Comments(0)
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