2015年01月01日

村上詩通信149

<村上詩通信149> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 地球を至福にする百の詩集(19)

 携帯で写したのか4枚の写真と1篇の詩。A版1枚。非売品。村上久雄著。

 「十月 紅葉を眺めに 信州に来た。 すでに広葉樹は葉を落とし だめかと思われたが
 カラマツの黄葉が残っていた。 美ヶ原も車山も富士見高原も カラマツ一色であった。 
 でも美しかった。高原を走り抜けたので 眺望は雲が多く 北アルプスの山々は ほとんど
 見えなかったとは言え 良しとしよう。・・・・・・・・・・・・
 登った山に まだ登っていない山。 みんな 友のようだ。」 (「山と黄葉」)

      魂の響きは空気の香りとして
      伝わる。かつて私はインドから
      帰ってきた時、日本人は皆友
      と思えたが、同じ感慨であろうか。
 



Posted by nakao at 16:55│Comments(0)
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