2009年07月07日

世界の詩賞(2)

<<<世界の詩賞(2)>>>

本物の詩、EARTHPOEMとは、地球一体の愛と平和に基ずく魂の詩。EARTHPOEM
PROJECTは、関西を中心に活躍中の詩人たちによる音楽とのセッション他、ジャンルを
越えた活動を繰り広げている。そのとてつもなく大きな反響に応えるべく、世界の詩の発
展と平和に寄与すべく、すぐれた詩活動をされている詩人達に賞を授与いたします。
    2009年1月10日
            EARTHPOEMPROJECT代表 中尾彰秀


POEMやっちょい賞   原圭冶  やっちょいやっちょいやっちょい。お祭りの掛け声を生
               かし肉感的に普遍的に構築した<トロッコ>。その後、社会批評
               を具体化し、抒情性と内面性持つバランスの継続の見事さ。
               <原圭冶自選詩集> 竹林館
EARTHPOEM知井賞  名古きよえ  地味で古典的な日常描写の詩にも拘らず、内面
                の神域に至る奥深さ。なお、本来の人間の暮らしは自然と共に
                あると言う観点から、田舎での生活を描き続ける。開発イコール
                破壊である文明は反省が必要。コートダジュール賞を受賞した
                画家でもある。 詩集<目的地> 土曜美術社
POEMスピリトゥス賞  北原千代  この前のOCCセンターでの”風”フェス。森の中の書
               店と言う演出では、ピアノ奏と詩朗読を一人でやり遂げた。結果、
               新しい一つの純度の高い作品となった。スピリチャルなものは、永
               遠の人間のジャンルを越えたテーマ。
               詩集<スピリトゥス> 土曜美術社
POEMラス・パルマス賞 佐古祐二 今ここにあること。生きることの真摯な問いかけと、世
                界社会存在たる人間の生き方の覚悟が、美しい抒情詩として展
                開される。さらにイマジネイションは飛躍し、あらたかな創造とな
                っている。 詩集<ラス・パルマス> 竹林館

POEMONTHEEARTH賞 左子真由美 美味なる詩はどこから出てくるのか。大人の童話
                 、社会批評、愛にあふれた言葉遊び。胸の内からと言うならば、
                 胸の内には地球がある。星座がある。生きとし生きる者にまっし
                 ぐら突き進むもの。 詩集<愛の手帖> 竹林館
POEMベルナール賞 モリグチタカミ ベルが鳴る。私の心の奥の魂のベルが鳴る。詩的直
              観で出現したベルは驚くべき深さを示す。リキミを抜いた抒情の光る
              詩。    詩集<ベル鳴り> 竹林館
たつこCROSSPOEM賞 蔭山辰子 そのあふれる情感は、いざあふれると、もうどこから出
                て来るのか。日常どこからでも出て来る。自然を慈しむ暮らしから
                、ピアノのタッチから、オペラから、多種多様クロスして一つのもの。
                             詩集<ヘリオトロープの花たち> 竹林館
PEACEORANGEPOEM賞 おれんじゆう 美しい、やさしい想念が行き方としてあらわれ、
                  シンプルな詩となっている。音楽の先生でもある。
                            詩集<おれんじいろのそら> 竹林館
POEMはなふりの賞 佐藤勝太 およそ訓練を重ね出現しはしない大自然。人間のエゴに
              支配された訓練ではなく、エネルギーの流れ。流れに乗って自然と
              一体化し癒されるがごとき詩。詩的考察の奥に太陽がある。戦中体
              験すら美しく浄化される秘密は何?太陽は沈む時、花降るがごとく輝
              くことがある。そう言った感動を一篇一篇は醸し出す。
                               詩集<夕陽の光芒> 竹林館

                





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