2009年07月26日

散乱した枝

<<< 散乱した枝 >>>     詩 中尾彰秀     詩人、ピアニスト
                                    関西詩人協会会員、E,P,P,代表

  思い思いの方角を指して------------そのひとつ北極はオーロラを
  雨風抵抗の限界点で上手く折れて------------悲しみの関節がある
  時に古代文字の気概で-----------土からも空からもいただく宇宙エネルギー
  ポッキーチョコと間違えて-----------食べたらあかん。似ても等しきにあらず
  朝散歩のおじさんが背中を-----------掻いたら折れてパンツに入ったよ
  木枯らしもんじろうの使えるサイズもあって-----------今日からどこへ
  右左放物線描いて政治占い----------皆で何とか立て直そう
  ここで舞い、枝になるなり田中泯----------世界的前衛舞踏家
  私は私で朝の限界点、さあ帰ろう----------しこたま歩いた顔つきで



Posted by nakao at 17:01│Comments(0)芸術
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