2009年08月29日

加藤登紀子詩集

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「土にいのちの花咲かそ」   加藤登紀子詩集 サンマーク出版 1500円+税

     <ひとのからだは大自然>
「はじめて自分の赤ん坊を抱いた時 どうしても不思議、 どうしても謎。 この赤ん坊は
どこから来たんだろう? 自分のお腹の中に、 さっきまで入っていたなんて思えないよ。
 小さな指、小さな足。 小さな頭、目、口、耳。 小さな仏陀のようにすまして目をつぶり
、 何かを考えている。   この小さな人は、きっと、 永遠の世界から贈られて来た奇蹟
。母親のからだの中の太古の海に、誕生した小さな卵。 その小さな粒が魔法の力で、少
しずつ育った。 それは宇宙の大仕事。-----------聞こえてる? その大きなハーモニー。
--------」

     現代の人間は、表現知力は増大したが、内なる自然を忘れた。光 こころ 魂 癒し
    と言っても、その神秘的なる内なる力を忘れた。それを熟知し、警鐘を発する加藤登紀
    子氏は、味わい深い歌を歌う歌手であるとともに、自然農業の拠点たる「鴨川自然王
    国」を運営しておられる。
       公式ブログ http://www.tokiko.com/ 



Posted by nakao at 15:55│Comments(0)芸術
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