2010年12月02日
息するポット
<息するポット> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
息するポット
息をするポット
息しているポット
息をしているポット
中身は番茶かほうじ茶か
ポットの口にあてたサランラップは
現代美術さながら
あるあるのだ
熱する事による
場を超えた
万物を一体にする
救いの様なもの
ぶつぶつの湯気
湯気のぶつぶつ
ぶつぶつ小事は
もう言わないから
オイ!
こちらばかり
見つめないでおくれ
風呂上がりの私は
少しポットする
息するポット
息をするポット
息しているポット
息をしているポット
中身は番茶かほうじ茶か
ポットの口にあてたサランラップは
現代美術さながら
あるあるのだ
熱する事による
場を超えた
万物を一体にする
救いの様なもの
ぶつぶつの湯気
湯気のぶつぶつ
ぶつぶつ小事は
もう言わないから
オイ!
こちらばかり
見つめないでおくれ
風呂上がりの私は
少しポットする
Posted by nakao at 18:19│Comments(0)
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