2010年12月14日

光る点

<光る点>  記 中尾彰秀        詩人・ピアニスト・ヒーラー

 点は天
 四つの、、、、占えば
 あらゆることの可能性降ってくる
 
 その点
 あの点
 この点
 てんてんがくがく
 どこかの国の
 美味しい料理
 点心

 一点にエネルギー集中し
 一即多多即一
 梵我一如
 理知と実存超えた
 魂の愛の答えここにあり

         「点」
<ゴキブリがやって来た点
 蟻がやって来た点
 戦車が通過し草木折り踏みしだいた点
 キリンが優雅に通った点
 あのかわいい少女が右手に花束持って通った点
 風が吹くたびに一息置いてとぐろを巻く点
 満月が昇る度に必ず挨拶する野原の隅の点
 夏の太陽がいかに大地を熱しようとも爽やかな点
 泣きたくとも触れるだけで微笑する点
 いかなる病も瞬時癒しいつ死すとも満たしてくれる点
 
 私は百万個の点を持つ
 誰しもが
 そして>

     中尾彰秀第12詩集「呼吸のソムリエ」より
       竹林館 定価3000円+税 A5版 107頁 
             30篇 平成12(2000)年出版
             日の出の美しくも光り輝く絵の表紙
             あなどるなかれ現代詩
             10年前に既にあった
             癒しエネルギー溢れ溢れる詩集

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
               定価3000円+送料200円



Posted by nakao at 18:14│Comments(0)芸術
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