2011年02月21日

雑感「森羅」

<雑感「森羅」>  記 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

   なーんにも
   かくことがなくなって
   すぺーすだけ
   ちょこっとのこる
   でも
   わたしはしっている
   この空地は
   空地そのものがこきゅうし
   千年万年ゆるぎなく
   いつまでも空地でありながら
   春秋夏冬朝昼夜
   かがやいていることを
          「森羅通信」145号
        ---セッションのおはな詩(100)---


   決して、一般常識をひっくり返しているのではない。
   真実に至れば、常識の間違いが良く解るだけのこと。
   自然破壊への警鐘。言葉だけ詩への戒め。
   
   
   



Posted by nakao at 17:42│Comments(0)芸術
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