2011年05月10日

懐かしきあの日

<懐かしきあの日> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 あの日私は
 どこで何をしていた
 原爆の落ちた日
 私は
 まだ生まれていなかった
 これを演奏した日
 平和憲法は
 変えられようとしていた
 これを書いた日
 平和憲法は
 変えられた
 君はまだ生まれていなかった
 君は生まれてはいけなかったのではない
 心すべし
 既に失われた日は単に過去ではない
 全ては無性に懐かしく
 日々は戦争に近ずいていく
 でも
 一人一人が
 無限の宇宙を持っていると知ったとき
 一体何が失われたというのか
 今の今
 目に見えずとも
 ありとあらゆるものを感じる

 
     自宅練習でまずは表題が出来た
     ピアノソロ演奏は、2005年12月11日
     和歌山市ぶらくり丁「インターラーケン」にて
     使用ピアノ ヤマハグランド
     上記の詩はその後書いた。
     本当に、懐かしき日々が
     彷彿とする曲である。

 (収録アルバム) 中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイション
            「EARTHPOEMおれんじゆう」 65分 14曲
            森羅通信の会出版 定価1000円

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 1000円+送料200円



Posted by nakao at 17:21│Comments(0)piano
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。