2011年05月17日

名草山風そよぎ

<名草山風そよぎ> 記 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

 奏者 中尾彰秀
 曲名 名草山風そよぎ-----中尾安希さんに捧げる-----
 使用ピアノ ヤマハ(アップライトであるがヒーリング向きに調整)
 演奏時間 6分
 演奏様式 ソロ
 演奏日 2010年2月27日
 演奏場所 喫茶「ドビー」 和歌山市紀三井寺
 イベント名 「サロン・ドビ・カルチエ」
 収録アルバム 「哀愁の140年」 森羅通信の会 定価1000円 11曲 60分

 中尾安希氏と言えば、和歌浦や片男波や紀ノ川を淡い色合いで描く画家で有名。
 以前私の詩集「やあ」の表紙絵にさせてもらっている。名草山の日の出の作は、透
 明感漂うすがすがしいものである。現代はこの透きとおる感がなくなりつつあり、物
 欲に捕われている時代への啓蒙であると理解できる。

 ちなみに、私の奏じる波動音楽は、その時の環境や精神領域(状態)によって決定
 される。前もって決められた演奏ではない。風は生臭い腹綿晒しつつ百年千年透き
 とおったまま、今ここにやってくる。むしろ風の指が鍵盤を弾く。忘れ得ぬあのことこ
 のこと容認し。とてつもないこのことあのこと容認し。ありとあらゆるもの分身にしなが
 ら、今ここにある底抜けの奥深き静けさに、私の五体は共鳴る。科学芸術宗教一体
 それを梵我一如と言う。

 現代巷の方々が、やれのだれそれと言いつつ、数百年前の曲を名曲だと思って真似
 奏じているが、今あらためて、新しい名曲を即興で量産しているのである。すでに600
 近い。一度でも何度でもCDを聴いてみましょうね。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料200円
 



Posted by nakao at 18:52│Comments(0)piano
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