2011年10月05日

クラシック音楽

<クラシック音楽> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 地デジ化以降
 ついどテレビは見ていない
 見たくもない
 スイッチ一つでオーケイ
 ラジオでクラシックを聴く

 この曲奏者が
 自分で作ったならすばらしい
 物的感情に基ずいて構築されてしまって
 まあクラシックの限界やな
 ほとんどは何れにせよコピーでんな

 つい先日
 ホロヴィッツ氏のピアノ奏がかかる

 大自然の風が吹く
 琴の様な柔らかさ
 1フレーズずつ体臭と息吹きがある
 誰かの作曲だが
 全く別の曲になっている
 さすがさすがさすが

 ほんの1曲足らずだが
 初めてホロヴィッツ奏を聴いたのである
 彼の愛用したスタインウエイピアノは
 かつて神戸三宮で奏じさせてもらって
 CD「南方熊楠へのオマージュ」に収録
 詩集「龍の風」(竹林館 3000円)に付属
 利用するだけ利用して
 これまで彼の演奏を知らなかったとは
 これでやっと礼儀を果たせた



Posted by nakao at 17:40│Comments(0)piano
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