2011年12月25日

魂抜きの優しさ

<魂抜きの優しさ> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー
 
 よくあったものだ
 地球上 社会上 風俗上 民俗上
 一般論に乗っ取った
 物的なことばかり書いて
 魂の対話のない
 妙な詩集も
 よくあったものだ
 
 なぜだろう なぜだろう

 地球あるいは人間は
 心魂癒し言うてる暇が無いほど
 危機にひんしていると
 示唆したいのだろう
 言うまでもなくそれは
 却って物的次元に
 捕らわれた結果
 魂次元の眼に見えぬ
 深い本物を忘れた魔力
 大いなる間違いであるが

 畏敬の気持ちを込めて
 魂抜きの優しさと言う
 

 



Posted by nakao at 18:25│Comments(0)芸術
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