2012年02月16日

ピアノと銭湯

<ピアノと銭湯> 詩 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 ゆにほだされながら
 おくのへやにちんざするぐらんどぴあの
 せんとうのまごにならわせるそうな
 ここのぴあのはおとがやわらかい
 ほめことばになおにんまりする
 ばんだいのごりら
 みればおんなのこのような
 やさしそうなまご
 ちちもおじいちゃんもごりらなのに
 ははでもない
 せんぞのだれかににた
 ごりらけいれつだったら
 ゆびのちからあるから
 こしのだんりょくで
 ふかいいやしのおとだせる
 あおてんじょうのほしながめ
 やわらかいゆげぱくぱく
 わたしははだかのまま
 きわめつけいっきょくそうじた
 めをかがやかせるこのこも
 いつしかおんだいあかでみずにはしり
 だめになるのかな



Posted by nakao at 18:50│Comments(0)piano
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