2012年04月03日

詩誌と箱

<詩誌と箱> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 詩誌というものが
 巷溢れている
 詩集でなくとも
 詩誌に発表し続ければ
 詩人になる
 それはそれでよろしかろう

 しかし気になることがある
 その統一性だ
 合評会をいっぱしの詩の場と
 勘違いして
 力強い詩人にどうしても引っ張られ
 その傾向に同人が傾いてしまうこと
 それだけはどうか避けていただきたい
 詩誌は単なる趣味の
 箱ではないのだから
 たまには箱から出でて
 世界の内なる宇宙の波動エネルギーに
 気付いてみましょう



Posted by nakao at 15:56│Comments(0)芸術
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