2012年07月14日

にょうぼうがいった

<にょうぼうがいった> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(65)

 「川崎洋詩集」 角川春樹事務所 ハルキ文庫 2007年 680円+税

         「にょうぼうがいった」

<あさ にょうぼうが ねどこで うわごとにしては はっきり きちがい
 といった それだけ ひとこと めざめる すんぜん 

 だから こそ まっすぐ あ おれのことだ とわかった

 にょうぼうは きがふれては いない すまぬ>

       詩人はあまり格好良くないらしい。
       格好良くないところに、様々の奥深い
       事を発見して、魂を癒したりしている。
       それこそが格好良いと思うのだが。



Posted by nakao at 21:33│Comments(0)芸術
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。