2013年08月07日

時代が追い付く

<時代が追い付く> 記 中尾彰秀                 詩人・ピアニスト・ヒーラー

 17年前出版した
 中尾彰秀第10詩集
 「何事もなかったかのように」
 編集工房ノア 定価2000円+税
 を紐解くにつけ
 思うのは
 時代がやっと追い付いてきたということだ

 そもそも身体には
 タイムマシンのごとく
 時代を超えたものが
 本質として流れているが
 真実は
 庶民 国民 一般の名目で
 常に隠蔽され歪められている

 それを突破した
 真実である詩集なのである

 (1) 波動  何でもかでも波動はあるが
         何でもかでも波動とは言わない
         物次元を超えて
         躍動している宇宙一体のエネルギー
         を言う
         
 (2) 現代美術  表紙の絵は田井雄二氏の版画
            蒼い闇の中でひっそりと月は輝く
            あらゆるものに活力を与える斬新な作

 (3) 何事も  確かに地球なる大自然は、自らの浄化力を
          持ってはいるが、果たしてこれからも、あらゆる
          ことがあっても何事もなかったかのように、りりと
          する地球だろうか。ついに日本は、世界一と言える
          放射能漏れをしでかしているが、許されぬこと。
          許されぬこと。許されぬこと。アフリカの緑壊滅を
          文句言う前に、止めねばならない放射能垂れ流し。
          地球は一大事である。某政党は過去の高度成長の
          幻想に酔って、自らの目くらましにかかっているのだ。

 (4) 揺れ  一詩一例として「転換」。魂の揺れは宇宙の揺らぎ。
         弾力を持って真実を得る。「ない 喫茶店の新聞には広告が
         ない 近くの公園の公衆便所には紙が ない オイラ賭け事で
         勝った例が ない 本日は忙しすぎてもう時間も体力も ない
         これでもかの自然破壊残された地球時間 ない 経済成長
         いまだに目論む政治家にやる一票 ない 手持ちの財布には
         お金が          ないないないが 不思議にも一つに重
         なってあるに転換する ものを 楽しんでいる」

 (5) その時既に  私はその時既にやっていた、天降るピアノとシュールな
             写真。1995年東京ペンタックスフォーラム 中尾彰秀写真展
             「SILENT IDEA -------静けさや」。
 (6) この詩集に自ら挟んでいたパンフがある。2003年7月27日「愛と癒しのコン
    サート----------詩集<えくしーね-----宇宙の冬昼寝---->出版記念会。音楽
    文化堂3エフホール。この頃から EARTHPOEM を使い出した。

(購入法) 中尾彰秀詩集「何事もなかったかのように」 A5版112頁30篇
       郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
              定価2000円+送料なし
            



Posted by nakao at 17:10│Comments(0)芸術
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